【PJCS2019ジュニアカテゴリベスト8】スカーフオーガレック【喰い断さんは選ばれない】




目次

はじめに

こんにちは、むちゃぶり()と申します。

PJCS2019ジュニアカテゴリにおいてベスト8になったパーティの紹介になります。

昨年に続き、今回もオンラインの予選を無事に抜け、今年もPJCS本戦に参加しました。

PJCSの予選を抜けてベスト32に入ると貰える帽子とTシャツの獲得をまた目指そうと思いました。

そして見事、予選を21位で抜けて本戦で頑張ってベスト8に入ってくれました。

今回のブログは、APPDATEさんで公開していただくことにより、小学生の子を持つ親御さんにも読んでもらえる可能性があるだろうと思い、来年のPJCSのジュニア用に役立てていただけるならと、使用したパーティの記事を寄稿させていただきました。

小学生低学年用に思考の簡略化や簡素化、効率化を重視してのパーティ構築を目指したもので、シニアやマスターのカテゴリの方には物足りないかもしれません。

また、ポケモンは分かるけどパーティだとか努力値だとか言われても何がなんだかよく分からない、でも、子供はポケモンの対戦が好きでどうすればいいかあまりよくわからない親御さんがいらっしゃれば、近隣の大学の学園祭などで催されるポケモンイベントに参加されてはいかがでしょうか。

そして、そこのスタッフにいろいろ聞くのも手かと思います。

仲良くなってパーティの構築案を丸投げするのもよいかと思います。

パーティ作成経緯

8才児が使うことを考慮して威嚇や天候のサイクル、相性補完、受け出しをほとんど考えなくてよいパーティの構築を目指しました。

しかしながら、いつものようにパーティ構築に煮詰まってしまい、今回もPJCS2017で日本3位になったいつもお世話になっている喰い断さんに相談したところ、スカーフルナアーラ・メガゲンガー・フェアリーZコケコ・ゼルネアス・ガオガエン・ツンデツンデを提案いただきました。

喰い断さんには申し訳ないと思いながらまだ不安もあり、もう1人、こちらも同じ九州でいつもお世話になっておりPJCS2017で日本1位、WCS優勝者のバルドルさんにも相談したところスカーフカイオーガ+レックウザを主軸としたパーティを提案していただきました。

最終的に娘が使うので本人に決めてもらうことにしました。

娘が2つのパーティを使って、結果、選ばれたのはカイオーガ+レックウザのパーティでした。

喰い断さんのパーティはゲンシグラードンの処理が難しく使いこなせませんでした。

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個別解説

カイオーガ


持ち物:こだわりスカーフ
特性:あめふらし
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:176‐×‐110‐202‐160‐156
技:しおふき/こんげんのはどう/れいとうビーム/かみなり

パーティのエースになります。

スカーフしおふきだけで相手パーティを壊滅させる海の王者。

ゲンシグラードンが出ていれば、隣をレックウザに交換してしおふき。

ルナアーラにワイドガードされてもルナアーラの隣にフェイントを撃ってしおふき。

スカーフテテフが居れば手助けこんげんのはどう。

相手にダメージを蓄積させて裏のレックウザとカプ・コケコで掃討出来るのも強いと思いました。

レックウザ


持ち物:きあいのタスキ
特性:エアロック→デルタストリーム
性格:せっかち
努力値:A252 C4 S252
実数値:180‐202‐110‐171‐110‐147
メガ後:180-232-120-201-120-167
技:しんそく/がりょうてんせい/だいちのちから/まもる

日本王者のカ・エールさんとフレ戦をしたときに、あまりの硬さにカ・エールさんのレックウザを真似しようかと思いましたが、急所で倒れると元も子もないので行動保証ができるきあいのタスキを持たせました。

耐久を上げて炎ワザも入れるほうがよいのかは好みかと思います。 技スペースが5つ欲しいですね。

アマージョ


持ち物:クサZ
特性:じょおうのいげん
性格:いじっぱり
努力値:H4 A252 S252
実数値:148‐189‐118‐×‐118‐124
技:トロピカルキック/フェイント/てだすけ/まもる

ワイドガードやきあいのタスキ、頑丈を潰してしおふきを通すフェイントが非常に強い。

それだけならほかのフェイント持ちのポケモンでもいいですが、特性のじょおうのいげんで相手の先制ワザが封じられ、サイコメイカーと違いこちらの浮いているポケモンにも先制ワザが来ないというのが採用の最大のポイント。

大会前日くらいまで

トロピカルキック/フェイント/とびひざげり/てだすけ@カクトウZ
トロピカルキック/フェイント/てだすけ/まもる@クサZ

のどちらを使うか悩んでいました。

オーガレックは鋼タイプが辛いことが多いので、格闘Zを持ったアマージョのほうが良いかと思いましたが、てだすけフェイントと特性を活かしたいので生き残れるように守る入りを採用しました。

技スペースが5つ欲しいですね。

カプ・コケコ


持ち物:フェアリーZ
特性:エレキメイカー
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:146‐×‐105‐147‐95‐200
技:10万ボルト/マジカルシャイン/めざめるパワー水/まもる

ゲンシカイオーガをエレキフィールド10万ボルトでワンパンできず返しのこんげんのはどうで落ちたりします。

相対するポケモンは3割くらい削れててほしい。

メガボーマンダ、レックウザ、ウルトラネクロズマを上からフェアリーZで落とせるのが素晴らしいです。

ガオガエン


持ち物:とつげきチョッキ
特性:いかく
性格:ゆうかん
努力値:H252 A252 D4
実数値:202‐183‐110‐×‐111‐58
技:DDラリアット/けたぐり/ねこだまし/フレアドライブ

相手のパーティにルナアーラもしくは鋼タイプが居れば必ず出す説明不要の最強のポケモン。

ゲンガー


持ち物:ゲンガナイト
特性:のろわれボディ→かげふみ
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:136‐×‐80‐182‐95‐178
メガ後:136-×-100-222-115-200
技:ヘドロばくだん/ちょうはつ/めざめるパワー氷/まもる

相手にドーブルが居れば必ず出すポケモン。

ドーブルをちょうはつするのが仕事です。めざめるパワー氷はランドロス、レックウザ、ボーマンダに強くなるのですがシャドーボールかみちづれの方がいいかもしれません。

技スペースが5つ欲しいですね。

選出

基本的に

先発

後発

で出します。

フェイント+しおふき又はこんげんのはどう てだすけ+しおふき又はこんげんのはどうで場を荒らしていきます。

場にグラードンがいなければアマージョをレックウザに交換しながらしおふき又はこんげんのはどうを撃ちます。

相手のパーティにドーブルが居ればゲンガー。

相手のパーティにエルフーン、トゲデマル、ピカチュウ 、ライチュウ、クロバットが居ればフェイントをこれらのポケモンにしてしおふき。

ジュニアはこんな感じで大丈夫です。

ルナアーラ入りには

先発

後発

で出すと勝率がよかったです。

レックウザ+ゼルネアスには

先発

後発

で出すと安定しているように思います。

総括

こんな感じでジュニアベスト8になりました。

余談

昔のように「おいかぜからのしおふき」などで簡単にゲームを終わらせることが今はなかなかできなくなりました。最初から情報の洪水です。

対戦相手の6体を見て4体を選び特性やフィールドの発動順を見て素早さを判断し相手の並びでワザを予想し裏の2体を予想し相手がポケモンを入れ替えるかどうか、こちらにどんなワザが来るのか・・・まだまだありそうです。

これを小学生の低学年が出来るかというと、世界チャンピオン並ではないでしょうか。知らんけど。

もっと単純で簡単に勝ちたいですよね。初手からこっちのこのワザを通せば勝ち。少ない労力で最大の成果を。

ベスト8戦では緊張からなのかプレイングが未熟な部分だったのか、レックウザを出してしおふきをしてなかったりレックウザを出してめざめるパワー水を撃つところで蒸発させていたので、上に行くにはまだまだの実力でしたが、少しくらいミスをしてもパーティの構築が噛み合うとこの位置には来れる可能性があることを示したのではないでしょうか。

ジュニア世代では親が物好きでないとPGLにログインして予選に参加したり、ネット予選を抜けてもわざわざ旅費を出してまで会場大会に行くのか、行こうとしても仕事の都合もあるでしょう。

淋しいことに参加人数はこれ以上増える見込みはないかもしれません。

逆に、ライバルが少ない今がもしかしたらTOP4以上になるチャンスかもしれません。

ジュニア勢のみなさん、来年一緒にアメリカに行きましょう!

 

また、去年のPJCS2018に参加したときに使ったパーティを下書きにしたままで公開してなかったので失礼ながらここでパーティのみですが公開させていただきました。

PJCS2018本戦でも、予選で1勝できれば御の字、目標はベスト32に入ると貰える帽子とTシャツです。

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PJS2018編

7才児が使うことを考慮して威嚇や天候のサイクル、相性補完、受け出しをほとんど考えなくてよいパーティの構築を目指しました。

しかしながら、パーティ構築に煮詰まってしまい大会5日前に同じ九州で昨年のPJCS2017で3位になったいつもお世話になっている喰い断さんに相談したところ、アンニュイさんのブログで紹介されていた限界霰上位互換を勧められました。

私の目にもそのパーティは魅力的に見えましたがまだ不安もあり、もう1人、こちらも同じ九州でいつもお世話になっておりPJCS2017で1位、WCS優勝者のバルドルさんにも相談したところリザードンズガドーンを提案していただきました。

最終的に娘が使うので本人に決めてもらうことにしました。

娘が2つのパーティを見比べて、使うポケモンに好きな色ツンデツンデと色ズガドーンがいて2匹を天秤にかけた結果、選ばれたのは色ズガドーンでした。

個人的には限界霰のほうが楽しそうだし霰時はふぶきも必中だし熱風を外すよりいいかと思っていたんですが、対ガオガエンをどうすればいいのか分からなかったのでリザードンズガドーンでいいかと思いました。

そこでリザードンズガドーン構築はワイルドさんのブログで紹介されていたリザードンズガドーン構築を参考にしました。

ちなみに、JCS2018予選ではメガカメックス、おいかぜZカミツルギのパーティを使いました。

個別紹介

リザードン


持ち物:リザードナイトY

特性:もうか→ひでり
性格:おくびょう
努力値:H156 B100 C20 D4 S228
実数値:173‐x‐111‐182‐136‐163
技:ねっぷう/かえんほうしゃ/ソーラービーム/まもる

ズガドーン


持ち物:こだわりスカーフ
特性:ビーストブースト
性格:おくびょう
努力値:H36 B60 C180 D4 S228
実数値:133‐x‐81‐194‐100‐171
技:ねっぷう/オーバーヒート/かえんほうしゃ/トリック

ランドロス


持ち物:とつげきチョッキ
特性:いかく
性格:いじっぱり
努力値:H4 A252 S252
実数値:165‐216‐110‐x‐100‐143
技:いわなだれ/じしん/ばかぢから/はたきおとす

カプ・コケコ


持ち物:いのちのたま
特性:エレキメイカー
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:146‐x‐105‐147‐95‐200
技:10万ボルト/マジカルシャイン/くさむすび/まもる

カミツルギ


持ち物:きあいのタスキ
特性:ビーストブースト
性格:いじっぱり
努力値:H164 D252 S92
実数値:155‐221‐151‐x‐83‐141
技:リーフブレード/せいなるつるぎ/おいかぜ/みきり

ミミッキュ


持ち物:ミミッキュZ
特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり
努力値:H4 A252 S252
実数値:131‐156‐100‐x‐125‐148
技:シャドークロー/ドレインパンチ/じゃれつく/まもる




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この記事を書いた人

ヌケニンにミガワリをさせる者。 2009県予選ベスト8(子供が)2010県予選ベスト4(子供が)2013コロコロカップベスト4(子供が)第8回熊本オフ準優勝(子供が)ポケモンジャパンチャンピオンシップス2016 予選シニア1位(子供が)PJCS2018ベスト32(子供が)PJCS2019ベスト8(子供が)

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 本当にことごとく喰い断さん選ばれなくて草生えますわ

    対戦の前に考えておいて、実戦では思考の簡潔化っていうのは大事ですね。どうしても想定が足りずにその場しのぎで対戦をしてしまうので参考にさせてもらいます。

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