好きなポケモンで勝つために ちょっぴり遠い?回り道 【前編】

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kanata

ダブルメイン、時々シングルもやったりするしがない電信柱

※この記事は、著者の個人ブログ(諸事情にて削除済み)の記事を復元・手直ししたものとなります。加えて、この記事の見解はあくまでも著者個人の考えであることをあらかじめお断りしておきます。

 

はじめに

APPDATEをご覧の皆様、初めまして。カナタというものです。

今回はタイトル通り、好きなポケモンで勝つためにどうすればいいのか?という答えの出ない問題について、自分なりの考えを書こうと思います。

好きなポケモンを使って勝ちたい、PTから外したくない!ずっと一緒にいたい!!そんな信念を持った方々に是非とも読んで頂きたいです。

逆に、そういったこだわりを持たない方にとってはあまり意味のない記事になってしまったかもしれません。

好きなポケモンはいますか?

皆さんには好きなポケモンはいますか?僕にはいます。

ポケモントレーナーであれば、多くの人は同じように答えるのではないでしょうか。

初めて選んだ御三家のポケモン、ストーリーを進めるうえで出会って一目惚れしたポケモン、対戦で使っていくうちに愛着が湧いていったポケモン。

相棒、嫁ポケ、推しポケ。出会いや呼び方、思い入れの深さ、愛情の表現の仕方。全て人それぞれではありますが、多くの人にはそんなポケモンがいるのではないでしょうか。

そして、そんな大事なポケモンを対戦でも使いたい!好きなポケモンで勝ちたい!という願いもまた、多くのポケモントレーナーが抱えている願いなのではないかと思います。

僕自身もそうです。BWでコジョンドに惚れ込んでからというもの、コジョンドをPTに入れることからPT構築を始め、対戦するときは必ずと言っていいほどコジョンドを使う。

BW、XY、そしてORAS。世代が移り変わる中、随分と長い間そのこだわりを貫いてきました。

好きなポケモンで勝つことの難しさ

好きなポケモンを対戦で使うのは難しいことではありません。PTに組み込めばいいわけですからね。

しかし、好きなポケモンで勝ちたいと思った場合はどうでしょうか。その望みを叶えるのは、多くの場合非常に難しいことです。

ポケモンにはそれぞれ生まれ持った性能があります。一部、非常に恵まれた能力を持つポケモンがいる一方で、その他大勢のポケモン達はガチ対戦を行う上では能力不足であることも事実です。

好きなポケモンが環境に堂々と食い込めるだけの能力を持っていればいいですが、そうではない場合は一体どうすればいいのでしょうか?

僕はああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返し、なんとか自力でコジョンドを活躍させたいと願い続けてきました。

小さな、しかし大きな変化

そんな姿勢が変化したのが、サンムーン発売後のことです。サンムーンで実装されたWCSルールがきっかけでした。

WCSルールではコジョンドを使用することが出来ません。更には、コジョンドはアローラには出現しなかったのです。

それまでダブルバトルを主にプレイしてきた著者は悩みました。

ポケバンク解禁を待ちながら全国ダブルの考察を進めるべきか?それとも一旦コジョンドから離れ、今後盛り上がるであろうWCSルールに手を出してみるべきか?

結局、著者はWCSルールを選びました。そして使ったPTが以下のものになります。

【ポケモンサンムーン・WCSダブル】仲間と共に加速し戦いを駆け抜けろ!ガーディアン・デ・ベトベトン

2017.05.05

著者がWCSルールで選んだのは、所謂強ポケモンでがっちりと固めてある、勝つためのPTです(最も、カプ・レヒレに惚れ込んだこともこのPTを選んだ理由の一つだったりしますが…)。

強いポケモンを使うこと自体には抵抗は無かったものの、文句なしに強いポケモンしかいないPTを使うことはほぼほぼ初めてと言ってよく、非常に新鮮な気持ちでした。

さて行くか、とWCSルールに飛び込んですぐに、当たり前のことに気付いたのです。

強いポケモンと、その圧倒的な強さ

著者が気付いたこと。それは、強いポケモンには、強いとされるだけの理由があったということです。

至極当たり前の、そんなこと誰だって知っている、と言われかねないようなことでしょう。しかし、使う側に回ってみて、その事実を改めて強く強く感じました。

例えばウインレヒレの並びです。WCSルールを触ったことのあるプレイヤーであれば、ほぼ全ての方がこの並びをご存じなのではないでしょうか?

炎・水・フェアリー(加えて格闘・電気も)という非常に広い攻撃範囲を誇り、元々の優秀な耐久に加えてウインディの威嚇で確固たる行動保証を付け、拘りアイテムで火力を補強して殴りかかる。単純明快ながらも強力な並びと言えます。

弱点もありますが、半端な相手であればこの並びで殴り続けるだけで勝負が決するほどに強力です。

PTの扱いに慣れるにつれて、ポケモン達の性能に圧倒されるばかりでした。使えば使うほどに強さが分かり、何故多くのPTに採用されているのか納得したのです。

自分が使う側になって初めて理解出来た、ポケモンの性能の差。採用されているポケモンには採用されるだけの理由があり、対戦において見かけないポケモンには、基本的に採用されないだけの理由がある。

ごくごく当然の、しかし残酷極まりない真実でした。

次第に見えてきた、強さ以外のもの

ですが、僕が強いポケモン達を使って理解したのは何もその強さだけではありませんでした。強さが見えると同時に、弱さや脆さも僅かながらに見えてきたのです。

例えば、先に挙げたウインレヒレ。この並びは確かに強烈ですが、弱点だって抱えています。

まずは中速な上に岩耐性が無いため、上からの岩雪崩連打に対し弱いこと。威嚇があるので雪崩で即死するわけではありませんが、どちらかが怯んで雪崩要員を処理出来なかった場合は一気に苦しくなります。

加えて地面技が一貫してしまう点。上で紹介したPTには、地面技を受け流せるのがカグヤしかいません。

ウインレヒレが消耗したところでガブを繰り出されてしまうと、地面Zでどちらが狙われるのかという不毛な二択を迫られたり、酷い場合は地震で両縛りにされてガブの横の駒に積みを許してしまうことすらあります。

どんな強いポケモンであっても、どんなに強烈な並びに見えても、完璧などということはあり得ません。必ずどこかに隙が生まれます。

弱点を抱えていないポケモンなどどこにも存在しない。これが、僕がWCSルールに挑戦して得た最大の収穫です。

 

そう実感した時、僕はふと思いつきました。同じことを全国ダブルでもやってみたらどうだろうか?

実際に使うことで強さも弱さも分かるのであれば、使うことで得た経験をコジョンドのために生かせるのではないだろうか?と。

とあるポケモンについて知りたいのであれば、自分で使うのが一番の近道のはずです。

幸い今はQRレンタルチームという便利なものがあります。いつも負ける相手、どうやって倒せばいいのか分からない相手。そんな相手の弱点を探るために、自分で使って強さも弱さもしゃぶりつくしてしまおうと考えたのです。

敵を知り己を知れば百戦危うべからず

強いPTを使うことで得られた知識は、好きなポケモンを組み込んだPTを作るためにきっと役立つでしょう。敵を知り、己を知れば百戦危うべからず。なんて言葉もあります。自分の好きなポケモンについては深く知っているでしょうから、あとは敵のことを知ればいいのです。

何が強みで何が弱みかを理解すれば、無敵に思えた並びを崩す方法が浮かぶかもしれません。

強いPTに触れることで、PTに仕込まれた様々な選出パターン、多くの回答を吸収し、それらを自分のPTに組み込めるかもしれません。

好きなポケモンで勝つためには一見回り道に見えますが、実はこれが近道になるのかもしれない。そんな風に思ったのです。

一番の望みは何か?

コジョンドをPTから外したくない、というこだわりは確かにありました。

そもそも使うことの出来ないWCSならまだしも、コジョンドが使える全国ダブルでコジョンド無しのPTを使いたくない。ずっと貫いてきたこだわりを投げ捨てたくはない。一度こだわりを捨ててしまったら、何か大事なものが消えてしまうのではないかと怖くもありました。

もしも、あなたが「好きなポケモンと一緒に戦いたい!それが一番の望みなんだ!」というのであれば、どうかその思いを大切にしてください。

その気持ちを否定することは誰にも出来ません。そんな資格は世界中の誰にもありません。

自分の一番の望みを大切にして、楽しいポケモンライフを送ってください。

ですが、考えに考えた末に辿り着いた僕の望みは「コジョンドを使って勝てるようになること」でした。

「コジョンドと一緒に戦うこと」ではありません。

今のままでは満足できない、もっと勝ちたい。上に行きたい。叶うのならばコジョンドと一緒に。そんな気持ちを常に抱えていました。

そして、僕は自分のこだわりをそっと手放してみることにしたのです。

こだわりを捨てるつもりも、ないがしろにするつもりもありません。強いPT、強いポケモンを使ってみるという”回り道”を進み、そこで得たものを武器にしてもう一度コジョンドと一緒に戦う。それが僕の出した結論でした。

そして全国ダブルの舞台へ

全国ダブルで強いPTを使うにあたり、僕が一番に採用したポケモン。それはメガガルーラでした。

コジョンド最大の仮想敵であり、環境最多のメガ進化ポケモン。これを使う側に回ってみれば、ウインレヒレと同様強みも弱みも理解出来るのではと考えました。

周りの面子も環境最上位に君臨するポケモンを集め、文句なしに強力なPTを使ってレートに殴りこんでみよう。そして得た経験値の全てをコジョンドのために捧げよう。そう決心し、PTを模索し始めたのです。

さて。思うことを書き連ねてみたら随分と長くなってしまいました。

ガルーラを実際に使って得た知識や、ガルーラの強みと弱み。そして、それらに基づいたコジョンドの生かし方の考察。これらは後編の記事に譲りたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。興味を持っていただけましたら、是非とも後編も読んでみて下さい。

好きなポケモンで勝つために ちょっぴり遠い?回り道 【後編】

2017.08.31

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