ポケモン勢こそハマれる気がするポッ拳のすゝめ




目次

はじめに

皆さん初めまして! 今回初めて寄稿させていただく束子と申します。

もうすぐNintendo Switchでポケモン本編最新作が発売! わくわくしますね。

これからswitchを買う方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな皆さんに向けて、同じくNintendo Switchで発売されているポケモンの対戦ゲーム

※画像は公式サイトより

ポッ拳DXの紹介をしたいと思います。

おすすめできる理由

ポッ拳はポケモンユーザーにあまり馴染みのない対戦アクションということで、中々手を出しにくいと感じていた人も多いかと思いますが、ご安心を。

かくいう私も半年くらい前からポッ拳を始めましたが、始めたての頃から今まで非常に楽しめています。

アクション初心者、格ゲー苦手民におすすめ

反応勝負や操作技術勝負になりにくい

格闘ゲームのような要素を含むポッ拳ですが、操作は非常にシンプル。

技を出すのに複雑なコマンドを入力する必要がなく、スマブラのような操作感で遊べます。(むしろはじき入力がない分個人的にはスマブラより楽)

また、他の対戦アクションゲームと比べゲームスピードがかなり遅めという特徴があり、相手に何をされたか、こちらが何をすべきだったかなどの立ち回り方を早い段階で考えやすくなっています。

意図的に反応勝負がやりづらくなるシステムも入っており、基本的なシステムと一通りの技さえ覚えれば経験の少ないうちから駆け引き重視の対戦が楽しめるようになります

初心者層が今でも厚い

発売から1年経った今でも毎週それなりに売れていて、ユーザー層はアクションゲーム慣れしていないポケモンプレイヤーも多い為、今でも初心者中級者の層は厚いです。

もちろん、最終的に使いこなすにはそれなりの操作技術や膨大な知識が必要になったり、上級者向けのポケモンもいたりしますが、始めたばかりでも同レベルの実力の人と拮抗した戦いを楽しめます!

基本となる駆け引きが滅茶苦茶わかりやすい

自分と相手の行動がほぼ同時に行われるこのゲームはポケモン本編の対戦と同じように読み合いが頻繁に発生しますが、それが非常に分かりやすく作られています。

駆け引きの基本となる

  • 通常攻撃
  • ブロック攻撃
  • 掴み攻撃

の3つの属性による3すくみの攻防が簡単なコマンドで出せる上に、属性によって青や緑のオーラを纏うので一目でどの属性の攻撃なのかが判断できます。

更に3すくみの関係に対応するオーラの色もポケモンの草水炎の関係と同じな為非常に覚えやすく、知識0で試合を観戦したとしてもある程度どんな駆け引きが発生していたかがわかってしまうほどにシンプルかつ分かりやすいです。

ポケモン本編勢におすすめ

駆け引きを有利に進める知識と読み合い重視のゲーム性

このゲームは操作技術や反射神経勝負になりにくく、読み合い重視です。

そのため、勝つにはアクションゲームの素養よりも駆け引きを有利に進める知識やキャラ対策、ゲームメイクの上手さが重要になってきます。

相手の攻撃の対処法を少しずつ研究して立ち回りに活かせると、今まで苦戦していた相手に対して段々勝てるようになってくる。

初心者中級者の層が厚いこのゲームではマッチングする相手は自分と同程度の実力の持ち主であることが多く、自分が相手を出し抜く知識と技術を少しずつ身に付けていくだけで勝率は上がっていく。

これが成長している実感を生み、勝てるようになれば更に楽しくなってくるはず。

対人ゲームとして楽しむ以前に純粋にゲームを攻略する面白さが前面に出るゲーム性だなと感じます。

正直ポケモン動かして戦っているだけで楽しい

リアルタイムで生き生きとしたポケモンを据え置き画質で動かしながら戦えます。

SEも小気味いいものが多く、エフェクトも派手で格好良く正直ポケモンオタク的にはこれだけで滅茶苦茶楽しいです。

好きなポケモンで勝てる

個人的に一番推している部分。

ゲームやポケカの場合より強く、より結果を残すためには基本的に今強いポケモンとは何かを考えるところから始まるかと思います。

何百種類もいるポケモンの中から数匹を選び、その選んだポケモンを巧みに動かしていく面白さはゲームとカードに共通する部分ですが、ポッ拳は使いたいポケモンを1匹選んで戦うだけと非常にシンプル。

その分キャラバランスが非常に良好で、どのポケモンもガチ対戦で結果を残せる高いポテンシャルを持っています。

本編対戦での膨大で複雑な取捨選択の要素を廃した代わりに1 vs 1の戦いに情報量が集中し、使う1匹の潜在能力を如何に引き出せるかを追及し続ける事になるポッ拳は、言ってしまえば好きなポケモンで勝てるよう頑張れば勝てるようになるし、逆に使っているポケモンとひたすら向き合い、理解し、信頼を置かない限り使うポケモンの能力を引き出せない。

そんな世界観のゲームです。

ガチ対戦を楽しむにあたって必然的に自分の使う1匹の事をひたすらに考え続けることになり、初めは軽い気持ちで決めたパートナーであっても気が付けば自分の最も信じられる相棒のような存在になっていると感じるプレイヤーも少なくないはず。

大会が熱い!

信じたポケモンをひたすら使い込むことで、キャラ相性で不利と言われる組み合わせを覆したり、最後の最後で逆転劇が巻き起こったりと熱いドラマが度々起こるポッ拳は大会が滅茶苦茶熱い!

今年のJCSやWCSのポッ拳部門も鳥肌物の試合ばかりだったので、騙されたと思って決勝戦の動画だけでも見てもらいたいです。

ルールを知らなくても駆け引きが分かりやすく、楽しみやすいゲームだと思うので興味があれば是非見てみてください。

WCS2018の様子が見れる、Twitchのポッ拳公式アカウントはこちらから

公式大会だけでなく、ユーザー主催でも大規模大会が定期的に開催されています。

9月に行われた大会では、この為だけに海外のポッ拳プロプレイヤーやプロコメンテーター計6名が来日したり、スポンサー協力の元、高級ゲーミングモニターが優勝賞品として提供されたりと実は水面下で盛り上がりつつあるゲームだったりします。

ユーザー団体による「ポッ拳、ARMS合同オフライン大会」が開催(著者 船津稔 2018年9月8日 21:52)

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1142191.html

さいごに

複雑な対戦環境が作られているターン制のコマンドバトルと好きな1匹で戦うアクションゲームのポッ拳じゃ正直あまりにもジャンルが違うとはいえ、それでも割と少なくない数のポケモンファンに刺さりそうなゲーム性で今から始めても遅くない、とてもいいゲームなのでみんなもポッ拳、しよう!

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この記事を書いた人

ポニータ石井が好きなポッ拳の民
マンタインサーフが得意

コメント

コメント一覧 (3件)

  • レート差マッチもなくキャラ格差もなく
    グラがリアルで処理落ちも無いポケモンを
    果たしてポケモンと言えるのか?いや言えない(反語)

  • ポケモンがみんな活き活きしていてポケモンキャラゲーとして良い(ガブとかポッ拳で初めてかっこいいと思った)
    キャラごとの強みも概ねそのポケモンのイメージ通りでわかりやすい
    ただメリットである裾野の広さがそのままラグプレイヤーの多さにつながっていることは残念
    対戦拒否も通報システムもないのでラグ勢への対抗策はない

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