InC Feb使用構築 シンプルにいわなだれ

ABOUTこの記事をかいた人

とら

ガチ勢というほどではありませんがそこそこの知識はあるつもりです。 よろしくおねがいします!

はじめに

はじめまして。初めてAPPDATEさんに記事を寄稿させていただきます「とら」と申します。
普段はダブルレートで自分で組んだ構築を使いレート1600代を漂っています。
普段からAPPDATEさんの構築記事などを参考にしていましたが、私も誰かの参考になりたい、他の誰かと一緒にパーティの改善案を練りたいと思い、寄稿に踏み切りました。
記事を書きなれていないため誤字脱字や文章の違和感などあるかと思います。よろしければお気づきの点などコメントでのご指摘をお願いします。

今回紹介するパーティはムーンルール用に構成した伝説なしパーティです。なお、戦績は8戦6勝(勝率75%って言い換えると凄そう)です。

パーティ作成経緯

ある日、メガタブンネでも使ってみるかと技欄を見ていたところ、シンプルビームという技を見つけました。
この技の効果は技を受けた対象の特性を「たんじゅん」にするというもの。
特性「たんじゅん」は能力ランクの変化を2倍にするというもの。瞑想アシパココロモリなどで有名(有名か……?)な特性です
これを見た私は思ってしまいました。

「これ味方にぶつけて殻破れば最強じゃん?」

パーティ

個別解説

イワパレス


持ち物:半分回復きのみ
特性:がんじょう(採用理由)
性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:146-172-145-xx-106-97
技:まもる/いわなだれ/じしん/からをやぶる(採用理由)

基本選出1。

このポケモン1匹においても語るべきことは非常に多いです。お覚悟を。

まず殻を破ることのできる最終進化形のポケモンは14匹。
必須要項は

  • ギミック始動のために基本1ターンは生き残られる
  • どうしてもギミック始動のため盤面上でのアタッカーは1体になる(後述)ので強力な範囲技を持っている
  • からをやぶるを生かすための『ある程度の制圧力』、『高速アタッカーを追い抜ける』素早さが必要

というわけで範囲技最強クラスの岩雪崩をタイプ一致で打てて、サブウェポンに地震を仕込めて、特性がんじょうによりギミック始動を容易く行えるイワパレスが選ばれました。

きあいのタスキを用いることで他のポケモンでも同様のことが行えますが、

  • 特性がんじょうを持つことで殲滅プランの変更にも臨機応変に対応できる
  • 相手伝説ポケモンからのスカーフ断崖、スカーフ潮吹きなど高速高威力範囲技からのとどめ刺しを耐えるために回復きのみを持たせることができる
  • 無補正の素早さがちょうどよく、実数値が97のため個体値最大80族相手でも特性がんじょうを利用したのちギミック始動を行える

など、様々な利点がありました。

技構成に関しては

  • イワパレスを維持したままでの相方交換、猫だまし避け、相手先制技の確認、トリックルームターンを耐えのびるなどを考慮した結果である「まもる」
  • ダブルバトル最強クラスの技、タイプ一致打点の「いわなだれ」
  • 岩技半減タイプすべてに等倍以上を取ることができ、相性補完のよい地面タイプの技であり、さらにお役御免となった相方を無慈悲に退場させることができる「じしん」
  • 言わずもがなの採用理由「からをやぶる」

という理屈となっています。

通常のダブルレート、サンルール、Inc Febでもこの構築を使用しましたが、どの技も腐ることなく、最後まで各々の技役割を果たしてくれました。
では実際に「たんじゅんからをやぶる」が実行できるとどうなるのか。
いじっぱりA252A4段階上昇てだすけダブルダメージいわなだれで

  • 無振りカプ・テテフに256~303ダメージ(176.5~208.9%) 確定1発
  • H252振りカイオーガに222~262ダメージ(107.2~126.5%) 確定1発
  • 無振りゼルネアスに211-250ダメージ(104.9~124.3%) 確定1発
  • ファントムガード込みH252ルナアーラに111-132(45.4~54.0%) 確定2発

A2段階上昇ダブルダメージいわなだれ(いかく考慮ですね)で

  • H252振りガオガエンに200~236ダメージ(99.0~116.6%) 乱数1発(87.5%)
  • H252振り霊獣ランドロスに100-118ダメージ(51~60.2%) 確定2発

となっております。伝説ポケモンも目ではない火力ですね。

また素早さに関してはS4段階上昇で実数値3倍なので
97*3=291。つまり
スカーフ最速124族(アブリボンのみ。そんな生き物存在するわけない)
スカーフ準速140族(メガミュウツーY。ありえない)
追い風下最速80族(トゲキッスなど。ありえる)
追い風下準速93族(ケンホロウなど。ホロウビアルと当たることはないだろうが上から滅ぼせるということ。)
の上を取ることができます。
しかし1でも素早さを落としてしまうと追い風準速グラードン、カイオーガに素早さが負けてしまうので本当に素晴らしい実数値。
ゲームフリークは間違いなく、この構築を最初から考慮していた。(断定)

正直この構築を考えていたのが数か月前の出来事なのではっきりとした調整は覚えていませんが、伝説ポケモンのほとんどを上から滅ぼすことができます。
食物連鎖の頂点は間違いなくイワパレスですね。

実はこれだけでなく、さらにA6段階上昇てだすけじしんで無降りグラードンをも倒すことができます。

「いや実際にそこまで積むのは無理でしょ」

と御思いのみなさん。
そのための相方たちです。続けて紹介していきましょう。

タブンネ


持ち物:レッドカード
特性:いやしのこころ(状態異常を確率で除去)
性格:わんぱく
努力値:228-0-76-0-0-220
実数値:207-xx-125-72-106-98
技:まもる/てだすけ(火力補助)/サイドチェンジ(言わずとしれた外道技)/シンプルビーム(採用理由)

配分
H16n-1
S準速イワパレス抜き調整

基本選出2。
シンプルビームを使える最終進化ポケモンは意外に多く12匹。(多いです)
今回の募集要項は

  • 高い耐久性(ギミック始動のため)
  • 高いサポート性能(シンプルビーム後の仕事が欲しい)
  • 少ない弱点、できれば無効タイプ(できる限りは生き延びてほしい)

というものでした。

これらを兼ね備え、環境にも合うポケモンとして

  • H-B-D種族値が103-86-86と優秀
  • ノーマルタイプなのでゴースト技を無効化でき、且つサイドチェンジにより相方への攻撃を肩代わりすることができる
  • 特性により受けると非常にきつい状態以上を消してくれる(かもしれない)
  • しかも何をしてくるのかわからないのでとりあえず処理したくなる(これはついでの理由)

という最高クラスのからやぶサポーター、タブンネが選ばれました。

この「いやしのこころ」という特性は案外役に立ち、イワパレスやほかポケモンの受けた状態異常を幾度となく癒し、幾度となく勝利への道を切り開いてくれました。
また「さいせいりょく」という特性も持っていますが、このポケモン単体で生き残っても役に立つことは少ないので死ぬときは死ぬ、割りきりのいいポケモンであって欲しかったので非常に良い選択だったと感じています。

技構成に関しては

  • イワパレスと同じ理由でまもる
  • 超優秀な先制火力サポートのてだすけ。素早さの上がったイワパレスより先に使えるので非常に良い技。
  • イワパレスに飛んでくる高火力単体技やルナアーラから隣へ飛んでくるシャドーレイを無効化するなど、綺麗に決まると楽しいサイドチェンジ
  • 当然の採用理由シンプルビーム

の4種です。
これらも1つ1つが異常なほどの活躍をしてくれ、タブンネというポケモンへの見方が変わるほどでした。(そもそもタブンネをそんなに見ない)

まもる、てだすけの役割は言わずもがなですがサイドチェンジの活躍は本当にすさまじく、

  • イワパレスへの集中攻撃を一身に受け、イワパレスは悠々とからをやぶられる
  • 終盤戦に生き残っている味方を『行動させながら』守ることができる
  • 前述のとおりゴースト技をすかすことができる
  • イワパレスを見てからをやぶるを警戒してきた猛者からの「ちょうはつ」をタブンネが受ける

などという恐ろしい活躍度でした。

シンプルビームに関しては、トゲキッスのこのゆびとまれに吸われるなど悲しい事件が起こったりしましたが基本的には想定通りの活躍をしてくれました。
特に言うこともありません。

持ち物のレッドカードは相手ポケモンの積みアタッカーの攻撃を大体一度は耐えたうえで交代させる、縁の下の力持ちのような活躍をしてくれました。
持ち物は色々と試行錯誤を繰り返しましたが、これが一番活躍してくれたように思います。

たまにギミック発動後のイワパレスが退場させられる事件はありましたが私は元気です。

努力値はHにほとんど、素早さをイワパレスより早く、Bに余りを振ることで

  • 高い耐久力
  • 必ずイワパレスと同時にギミック始動が開始できる(とても「がんじょう」を活かしやすい)
  • ちょうどA4段階上昇じしんを116~137(56.0~66.1%)で耐えられ(猫だましを受けていても基本的に生き残ることができる)
  • A4段階上昇手助けじしんを174~205(84.0~99.0%)でほとんど倒れることができる(お役御免の時に退場しやすい)

という素晴らしい耐久性能を持っています。

このパーティの特性上、タブンネが死ぬ理由のほとんどはイワパレスの地震でした。

タブンネはイワパレスを補助するために、イワパレスに食われるために生まれたんだと思います。
食物連鎖の低層、プランクトンのようなものですね。

アマージョ


持ち物:カクトウZ
特性:じょおうのいげん(採用理由)
性格:いじっぱり
努力値:252-252-0-0-0-0
実数値:179-189-118-xx-118-93
技:まもる/てだすけ/パワーウィップ(採用理由)/とびひざげり(採用理由)

基本選出3。
ねこだまし等先制技対策&オーガ、グラードン対策。

ギミック始動後、イワパレスの素早さは基本的に超えられなくなるため、相手プレイヤーは先制技での処理、もしくは攻撃を耐えての処理を選択します。
攻撃を耐えての反撃はてだすけ範囲技でほとんど処理することができます。
しかしどうしても先制技による削り、ねこだましやフェイントには対策が必要だったので、カプ・テテフ、アマージョ、ハギギシリのどれかを採用する事となりました。。
ここでGSルールということを考えると

  • グラードン、カイオーガが多くいるので草タイプは強い
  • グラードン、カイオーガ対策にカミツルギが採用される可能性が高いのでこれに弱点を取れるポケモンが強い
  • フィールドではないのでフィールドターンやフィールド書き換えなどを考えなくてもよい
  • 味方からの地震を半減でき全体的なステータスが高く、てだすけが使える

などの理由からアマージョを採用しました。
単純に戦場に送り出してやるだけでも十分強く、イワパレスを守りながら相手ポケモンを縛っていくことすらできました。
彼女も最高クラスのからやぶサポーターといえるでしょう。

技構成は

  • 生きているだけで仕事になるのでまもる
  • タブンネと同等の理由でてだすけ
  • カイオーガ、グラードンに限らず多くの範囲に仕事ができるパワーウィップ
  • カミツルギに仕事ができ、Zを利用すればガオガエンにも仕事ができるとびひざげり

としました。
これらも最初に決めてから一切変わらず、十分以上の仕事をしてくれた技たちでした。
食物連鎖では……生きてるだけでいいので植物かなんかだと思います(雑)

メタグロス


持ち物:いのちのたま
特性:クリアボディ(採用理由)
性格:いじっぱり
努力値:252-252-0-0-0-4
実数値:187-205-150-xx-110-91
技:バレットパンチ(採用理由)/じしん/じこあんじ(採用理由)/れいとうパンチor大爆発

じこあんじポケモン1。
さすがの600族で暗示しなくても強い。
暗示したらなおさら強い。能力を下げられないのが非常にえらい。
イワパレスが大きく削ったポケモンをバレットパンチで処理したり、暗示からのじしんですべて滅ぼしたりする。
雑に使っても強いのでそこそこ選出しました。
もともとは暗示からのだいばくはつをしていましたが、他パーティへの出張などもあり、現在ではれいとうパンチを採用しています。
食物連鎖では?
こんな奴が食物連鎖にいるわけない

エレザード


持ち物:ふうせん
特性:かんそうはだ(採用理由)
性格:ひかえめ
努力値:4-0-252-252-0-0
実数値:138-xx-104-177-114-129
技:ハイパーボイス/かみなり(採用理由)/きあいだま(採用理由)/じこあんじ(採用理由)

カイオーガ対策&じこあんじ要員2。
とくこう、すばやさが高く、刺さる相手にはめちゃくちゃに刺さる一匹。
対オーガルンパでは異常な活躍を見せてくれました。
又、ノーマルタイプを持っているのでルナアーラにも後出ししやすかったです。

HではなくBに振ることで風船を割るためのねこだましやいわなだれを軽いダメージで抑えてくれます。
というよりHにふるよりもBに振った方が有用性が高かった(ガオガエンの無降りフレアドライブを25%で耐えるなど)。
調整は色々あったはずだが覚えていないので割愛(構築記事としてあるまじき行為)

彼の真価は最後に乗せるBVコードを使って、自分の目で確認してくれ(投げやり)(ファ○通)

サザンドラ


持ち物:アクZ
特性:ふゆう(採用理由)
性格:ひかえめ
努力値:H204(16n+1),C252,残りD
実数値:193-xx-110-194-117-118
技:あくのはどう(採用理由)/だいちのちから/ねっぷう(採用理由)/じこあんじ(採用理由)

じこあんじ要員3。
タイプ的にガエンに強く、ふゆうで浮いているのでイワパレスのじしんで盤面を破壊したうえでのじこあんじが通しやすいのが強いです。
が、そのころには基本的に決着がついています。
600族なので雑に強い(2回目)
アクZを持つことでイワパレスの死後、後詰をきっちりこなしてくれます。
同じくZをもつアマージョと採用しても強かったです。
さすがの600族(三回目)

選出

基本はイワパレス&タブンネ先発。
アマージョを仕込んでラストの一匹は相手パーティ次第。

対オーガ選出

先発:イワパレス、タブンネ(この順番に選ばないとイワパレスが邪魔で相手ポケモンが見えなくなる)
後発:アマージョ、エレザード

相手の体面にオーガがいればイワパレスをエレザードに交換、タブンネはまもる。
いなければギミック始動でゲームセット。(イワパレスが死ぬか、ギミックが始動するかで勝ち負けが決まる)

ここからは対面を見て行動を決めているので特にいうことはありません。

むしろやることがはっきりしている(やれることが少ない)ので勝ちルートがぶれることがなく、
安定した運用が可能だといえるでしょう(安定して勝てるとは言っていない)

総括

イワパレスを信じて、使ってみてください。
見た目とは裏腹に異常なまでの制圧力に病みつきになること間違いなしです。

QRチーム

https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-3879-44D3

おまけ BVコード

WA3W-WWWW-WWX3-Y7PB
V8QW-WWWW-WWX3-Y7QU
4V5W-WWWW-WWX3-Y7SL

余談

さて、今更になりますがこのパーティ

  • トリックルーム
  • ちょうはつ

この二つに非常に弱いです。

幸いムーンルールには挑発持ちポケモンがさほどいないように見受けられるのでそちらはよいのですが、 トリックルームを張られるとどうにもなりません。
まもると交換を利用し耐え抜きましょう。
トリックルームを超えてしまえば制圧はすぐそこです。

この構築に関して何か質問があればコメント欄へお願いします。

これからも何度か寄稿させていただくかもしれません。
その際はぜひごひいきにお願いいたします。

では、失礼いたします。

寄稿ガイドライン

APPDATEへ寄稿してみたい方へ:記事寄稿のガイドライン

2018年1月30日

APPDATEでは皆様の記事寄稿をお待ちしております。

寄稿におけるアレコレなどをご説明しておりますのでご覧ください。

1 個のコメント

  • 寄稿者のとらです。
    書き忘れた部分があったのでいくつか補足を。
    ・もとは参加景品を貰うために作った半分冗談の様な構築なので伝説はいません(捕まえるのが面倒だったという説もある)。
    ・近い戦法のエルテラとの差別化点は継続性。ランク上昇に頼る事で追い風に頼らない、それによるすばやさ優位継続性と暗示を利用することでの制圧力の継続性
    ・もとはイワパレスに白いハーブを持たせていたので暗示エースが多めになっています。

    補足は以上です。構築への疑問点がありましたらのちに見にきて頂いた方々のためにもコメントの方で質問をください。
    また、少しコメントでは気後れしてしまうけれど言いたいことがある!ということがあればツイッターの方にも気軽にお声掛けください。喜んで応えさせていただきます

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