1.序文
おそらくほとんどの人が初めまして、たてひとと申します。
APPDATEに記事を載せてもらうのは2回目ですが、前回は「パラス算」だったので構築記事は初めての寄稿という事になります。
普段はダブルバトルに重きを置いて対戦していますが、シングルバトルの構築記事です。
シングルバトルはBW2期にやっていた以来ほとんどやらなくなっていて細かい事はわからないという事で、やる事をシンプルにして出来上がった構築です。
シーズン1からずっと使っていましたが、非常に扱いやすくとても安定して勝ち越しができています。
2.パーティ
3.個別解説
ヒヒダルマ
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:181-192-75-*-75-161
構築の選出率ダントツ1位です。特性によりとんでもない火力を実現する”ゴリラ“。
主に初手で出ていき、
- 対面を倒す
- 対面を削って後続の起点を作る
- 対面のスカーフを判定して後続の起点を作る
- ロトムとの高火力とんボルチェンで対面操作
- 終盤の詰め
いずれかの役をこなします。
いじっぱりで攻撃を伸ばすのも魅力的ですが、ヒヒダルマミラーやサザンドラ等、すばやさがあがる性格以外のスカーフポケモンを上から叩きくことができ
トゲキッスやギャラドスのダイジェット1回までなら抜けるようになっています
トゲキッス
性格:おくびょう
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:161-*-115-172-115-145
シーズン1にはおなじみだった、ダイマックスで上がった耐久を盾にじゃくてんほけんを発動させてダイジェットで素早さを上げつつ攻撃して全抜きを狙うトゲキッスです。
初手のヒヒダルマでドラパルトやサザンドラのスカーフ判定をして起点にするのが一番シンプルな勝ち筋の1つです。
特性に関しては個人的な好みでてんのめぐみを採用していますが、キョダイマックスラプラスが増えた昨今はきょううんのほうがいいかもしれません。
努力値については、ダイジェット1回で素早さ補正をかけたスカーフウオノラゴンやパッチラゴンといったポケモンに先手を取れる点から素早さに
火力も削れない為特攻に振り切りました。
ドリュウズ
性格:ようき
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:185-187-81-*-85-154
当初はかたやぶりを採用していましたが、ミミッキュ以外で相手のダイジェットエースへの切り替えしが欲しかったのですなかきで採用しました。
つるぎのまいはつのドリルと選択といったところ。
ウォッシュロトム
性格:ひかえめ
努力値:252-0-0-252-0-4
実数値:157-*-127-172-127-107
こだわりメガネロトム信者です。
受けに来た半減相手にボルトチェンジでそこそこの負荷をかけていける為、ヒヒダルマのとんぼがえりからつないでずっと対面有利作ってたら崩しきってたみたいなことも。
耐久を振ったおにび型が増えてきた今、相手の安易な交換がそのまま勝ちに繋がる事も多くあります。
ギャラドス
性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:171-194-99-*-120-133
ダイジェットで加速して、相手を倒すと攻撃が上がる、実質りゅうのまいをするギャラドスです。
今作でパワーウィップを習得したため、これまでメガシンカなしでは止められてしまっていたロトムやヌオーなどの水タイプでも止まらなくなっており、ダイマックスの恩恵をこれ以上ないほどに受けています。
ちょうはつやりゅうのまいを入れるかは迷いましたが、基本的にダイマックスをする前提での動きになるので、技範囲を広くとっています。
ミミッキュ
性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:131-156-100-*-125-148
ミミッキュと聞いてシングルをやっている人が一番最初に思い浮かべるであろう型です。
ばけのかわは、剥がれた際にダメージが入るようになったもののそのストッパー性能は健在で、ダイマックスとの相性も非常に良好です。特にダイウォール→ダイホロウ→ダイウォールで相手のダイマックスターンをしのぎながらかげうちに繋いで捌ける点が非常に有能です。
当初のランクバトルでは見られなかった、のろい型やおにび型、トリックルーム型など色々な型が増えてきて相手の深読みが刺さる場合も増えてきた為、この普通の型もまだまだ活躍できます。
4.選出
特定の決まった出し方はないですが、
先発:ヒヒダルマ
後発:トゲキッスorギャラドス + 前2体では不安な相手に強いポケモン
という形が一番多いです。
5.余談
古墳というダブルバトルの考察が主なコミュニティで、マスターボールランクのBPの為によく使いまわされているレンタルパーティーだったりします。
ただこの構築、喰い断氏が生放送で使った結果ガントル+ドラピオンに完全敗北するというのをやらかして風評被害を受けました(怒) そんな風評被害を払拭すべくしたのが今回の寄稿です。
気になる人はTwitter等で”ガントル”で検索するとたぶんすぐ出てきます。
※編注、問題の動画。開始時間指定済み。
寄稿ガイドライン
APPDATEでは皆様の記事寄稿をお待ちしております。
寄稿におけるアレコレなどをご説明しておりますのでご覧ください。
コメント