この構築を組んだ経緯
ツイッターのタイムラインでエルテラという単語を良く見かけるようになり、
その原因?が元トリプル勢という事もあって流行に乗っかり作成しました。
サイクル戦を苦手としているので、受けまわすよりも相手を上から叩き潰すことを意識してPTを構築しました。
PT面子
PTの個別紹介
エルフーン
持ち物:ノーマルZ
特性:いたずらごころ
性格:おくびょう
努力値:C252 S252 D4
実数値:135-x-105-129-96-184
技:ふくろだたき/おいかぜ/まもる/しぜんのちから
PTコンセプトであるふくろだたきを覚えて、補助技の豊富なエルフーンを採用。
エルテラを選出出来ず、裏選出で戦う必要が出てきた場合に置物にならないよう自然の力を採用。更に、エルテラ以外の選出を強いられた時にも最大限戦力として活用するためノーマルZを持たせた。
Z自然の力でテラキオンの障害となる相手を処理するためCSぶっぱ。
主な相手は、ランドロス、カプコケコ、雨・砂パの天候エースなど。
テラキオン
持ち物:じゃくてんほけん
特性:せいぎのこころ
性格:ようき
努力値:H52 B252 D4 S168
実数値:173-149-142-x-111-168
技:いわなだれ/インファイト/ストーンエッジ/まもる
叩きエースとして採用。
タイプ一致技の岩雪崩、インファイトが確定。
地震を採用するか迷ったが地震を打ちたい相手は裏で処理する事にして
ワイドガード対策にストーンエッジを採用。
A216ランドロスの馬鹿力まで耐えるように耐久に振ったので、ヨプのみを持たせる必要性が薄れた。そこで他のアイテムを考察したが、ランドロスは馬鹿力を打った後にBがダウンすることに着目。
Bダウンと合わせてテラキオンでランドロスを突破するため、火力を底上げ出来る弱点保険を採用した。
相手のスカーフランドロスの攻撃と叩きを合わせて攻撃を5~6段階上昇させる事も可能。
また、前述のエルフーンが気合の襷を持っていないため叩きを起動出来ない場合も存在するだろうと推測。たとえエルフーンがいなくとも、高い耐久を生かして火力を上げられるようにとの理由もある。
ガブリアスやウツロイドをあまり見ないことからすばやさは100族抜きとした
カプ・ブルル
持ち物:ラムのみ
特性:グラスメイカー
性格:いじっぱり
努力値:H252 A92 D164
実数値:177-178-135-x-136-95
技:ウッドハンマー/ばかぢから/いわなだれ/まもる
エルフーンのブルームシャインエクストラのために採用。基本的に後発に置き、後出しからフィールドを書き換えてエルフーンのZ自然の力を通していく。
コケコやレヒレだとZ自然の力がドリュウズに通らず、テテフだとそもそも打つこと自体が出来なくなってしまうのでブルルを採用することになった。
基本運用が裏から投げるため、耐久に厚く振って残りを攻撃に振った。
受けだし時の状態異常(主に熱湯による火傷)を一度だけ無効にするためラムのみを持たせた。
フェローチェ
持ち物:ムシZ
特性:ビーストブースト
性格:むじゃき
努力値:C252 S252 H4
実数値:147-157-57-189-51-223
技:むしのさざめき/れいとうビーム/けたぐり/まもる
トリックルームを張られると一気に不利になるため、
レートでよく見かけるトリックルーマーであるクレセリアを1撃で処理するためさざめきZを採用。
準速のスカーフランドロスまでなら上をとれるため、ランドロスの処理のため冷凍ビームを採用。
タイプ一致技としてけたぐりを採用(気合玉は命中不安のため見送り)。
うまくはまるとZ技でクレセを処理し、
ビーストブーストにより最速スカーフランドロスを上から処理できる。
メガリザードンY
持ち物:メガ石
特性:もうか→ひでり
性格:おくびょう
努力値:C252 S252 D4
実数値:153-x-98-211-136-167
技:かえんほうしゃ/ねっぷう/ソーラービーム/まもる
対天候パ、上記の並びで辛い鋼(主にギルガルド)を焼くために採用。
命中安定の火炎放射、範囲技の熱風、水ポケモンへの打点としてソーラービームを採用。
メガギャラドス
持ち物:メガ石
特性:いかく→かたやぶり
性格:ようき
努力値:H148 A108 S252
実数値:189-189-129-x-150-146
技:たきのぼり/かみくだく/りゅうのまい/まもる
威嚇枠として安定のランドロスを採用しようかと思ったが、
水・氷の通りが良い気がしたのでギャラドスを採用。
HSチョッキを考えたが、PT的に厳しいテテフグロス相手に
ワンチャンスあるかなぁとお試しでメガ石を採用。
選出について
基本選出
先発:エルフーン・テラキオン
控え:カプ・ブルル・メガリザードンY
基本となる選出。叩きを起動出来そうならそのまま押し潰し、難しいようならテラキ下げブルル+エルフ自然の力Zでテラキの障害を排除する。
クレセ無しのガルスタンの場合、(勿論相手のPT次第ではあるが)叩き雪崩の対処をランドロスに依存しているようであれば迷わず叩きを起動。上手く通ればAが5段階上昇したテラキオンという化け物が生まれる。
ガルドやレヒレが見えている場合は、テラキ下げブルル+エルフ自然の力Zでランドロスを優先して処理。最終的にリザードンで詰めることを意識して動かす。
ガルーラスタン(クレセ入り)
先発:エルフーン・フェローチェ
控え:カプブルル・のこりから選出(基本はテラキオン)
フェローチェのZさざめきでクレセリアの処理を狙う。フェローチェでZ技を切るのでエルフのアイテムが腐ってしまうが、クレセの処理が通ればビーストブーストでSが上昇する。最速スカーフランドに上から冷凍ビームを打ち込めるようになるので、ランドロスの処理が楽になるはず。
雨・砂パ
先発:エルフーン・テラキオン
控え:カプ・ブルル・残りから選出
テラキ下げブルル投げでフィールドを書き換えつつ、エルフーンの自然の力Zで天候エースを消し飛ばす。天候エースさえ排除出来れば、雨も砂もエルテラに優位とは言えない。
その後は再度エルテラの並びを作って押し潰しても良し、普通に殴り倒しても良し。もしもテラキより先にエルフが落ちてしまったとしても、耐久厚めの保険テラキオンなら単体で十分活躍が見込める。
テテフグロス
先発:フェローチェ・ギャラドス
控え:相手のPTを見て残りから選出
構築段階ではこの選出で崩していくつもりだったが、実戦では何故かほぼほぼ当たらなかった。そのため、ギャラドスに関しては価値を図り切れていない部分がある。
トリパ(猫だまし要員+トリル要員が見えている場合)
先発:ギャラドス・テラキオン
控え:エルフーン・カプブルル
ガルクレセのようなスイッチ気味のトリパならフェローチェで対処出来るが、ガチガチの純トリパは相当厳しい。テラキの雪崩、ギャラの滝登りを重ねてトリル起動役が怯むのを祈る。
非常に厳しい相手ではあるが、数自体は左程多くないのでそこまで気にならなかった。
戦績
エルテラリザブルルを軸としたPTで40戦ほどレートに潜った。最終的にフェローチェとギャラドスを組み込む形に落ち着いてからは8戦程度をこなし、合計で33勝7敗。
最高(最終)レートは1903。
感想
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
色々考えた結果2メガ2Zというややおかしな構築になりましたが、
自分には合っていたので、一般的には~とか考えずに色々試してみるのが良いのだなと思いました。
最後に、ダブルレートで初めて1900という結果を残す事ができたのも
他のエルテラ使いの方との交流があったからこそだと思っています。
ありがとうございました。
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嘘泣きエルフーン+耐久振り岩Zテラキオンを採用したエルテラPT。テラキが落ちた後も、エルフーン+特殊アタッカーの並びでガンガン攻めていけることが特徴です。
コバルオンを採用したタイプの叩きPT。電光石火とアンコールを絡めた優先度+1攻撃ギミックを仕込んでいるのが特徴です。
上記のPTにて採用されていた優先度+1攻撃ギミックはそのままに、チョッキカプ・テテフを採用したエルテラPT。
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