はじめに
「見た目は好きなんだけど活躍させる自信が・・・」
とお悩みの、全国300万人のグラエナ愛好家の皆さん。
お待たせしました。
グラエナの選出率7割!
グラエナがトップメタを完封する!?
グラエナと一緒に目指せレート上位!!
そんな構築をご用意いたしました。
(^ω)^グラエナ、かわいいですね
グラエナだけができること
グラエナはさかさバトルにおいて、非常に優れた先発要員です。
さかさバトルは相性保管が難しい。ノーマルタイプに至っては誰も半減できない。
そのため、初手の「出し勝ち」「出し負け」が勝敗に大きく影響します。
特に、メガガルーラなど一部のポケモンに対しては、「出し負け」が「負け」に直結します。
なぜグラエナが先発要員として優れているのか、それは
・いかく
・ふいうち
・イカサマ
この3つを兼ね備えていることです。
威嚇とイカサマだけならズルズキンもワルビアルもできる。
不意打ちとイカサマならブラッキーもスカタンクもできる。
しかし、この3つが全てそろっているのはグラエナだけなのです。
配分と仮想敵
グラエナがなぜ先発要員として優れるのか。具体的な配分と仮想敵を挙げてみましょう。
グラエナ
@こだわりハチマキ
努力値 H252 A60 B196
実数値 177-129-115-×-80-90
性格 意地っ張り
調整 不意打ちでカプ・コケコ確定1発 メガヘラクロスの威嚇込みタネマシンガン乱数2発
技 イカサマ ふいうち かみくだく どくどく
こだわりハチマキを持って一致イカサマを使うことで、いっちょ前の火力になります。
噛み砕くはAが低い耐久ポケモンに撃ちますが、たぶん怒りの前歯にした方がダメージが出ます。
(※HPの努力値12を素早さに回すと、16n-1かつ4振り70属抜きになります)
ちなみにグラエナの種族値ですが
デデンネ:67 58 57 81 67 101(431)
グラエナ:70 90 70 60 60 70(420)
ガバイト:68 90 65 50 55 82(410)
>>
デデンネ以下、ガバイト以上です。悲しい。
対カプ・コケコ、ゲッコウガ、フェローチェ
さかさバトルでよく見かける高速アタッカー3種。
先発として選出されやすいが、メガガルーラが多いためか気合のタスキ率は低い。
彼らに対して不意打ちが非常に有効です。
守:カプ・コケコ(CS252、残りB4)
ダメージ:100.6~120%(確定1発)
3種の中でもっともB耐久の高いカプ・コケコがちょうど確定1発になります。
壁貼りコケコなどが増えてきたら風呂入って寝ましょう。
対バシャーモ
高速アタッカーでありかつ、バトンタッチ要員の可能性もある嫌な相手。
しかし、グラエナならばイカサマで容赦なく突破が可能です。
グラエナを甘く見て、初手にビルドアップを積んでくるケースが非常に多い。
守:バシャーモ(HS252、ビルドアップ1回想定)
ダメージ:109~129.4%(確定1発)
グラエナの勝利です。
もし初手から大技を繰り出されても耐えることができます。
攻:バシャーモ ダイナミックフルフレイム(意地A252、威嚇込み)
ダメージ:66.6~78.5%(確定2発)
返しのハチマキイカサマで当然の確定1発です。
対メガガルーラ
さかさ環境最強ポケモンのメガガルーラにも対面から有利に立ち回れます。
こちらが選ぶ技はイカサマ一択。
威嚇とアンチシナジーに見えますが、相手の攻撃力が高いため乱数2発にはなります。
相手が取りうる行動を考えると
①グロウパンチ
威嚇で下がったAを戻そうとしてくるケース。
守:メガガルーラ(陽気AS252、残りD4)
ダメージ:98.8~116.6%(乱数1発、93.8%)
守:メガガルーラ(意地HA252、残りD4)
ダメージ:91.9~108%(乱数1発、50%)
Sに振らない耐久ベースでなければほぼ勝てます。
②おんがえし
よく分からない相手だからとりあえず殴ってみるケース。
攻:メガガルーラ(意地A252、A1段階ダウン)
ダメージ:37.2~44%(親のみ、乱数2発、12.11%)
イカサマも乱数2発。S無振りにするほどの耐久振りでなければ高確率で打ち勝てる。
③交代
エスパータイプ、ゴーストタイプなどに交代するケース。
こちらも格闘タイプに交代。後出しが間に合います。
という3パターンが考えられ、どれも有利な状況になります。
「グロウパンチを撃たれる」かつ「こちらが負ける」ことがほぼ無いことが非常に重要です。
対メガヘラクロス
メガガルーラと並ぶさかさバトルのトップメタですが、タイプ相性的にグラエナが圧倒的有利。
交代際にタネマシンガンを撃たれても、ギリギリで2セットを耐えられます。
メガヘラクロスのS種族値が75、グラエナが70。
先手を取れると良いのですが、ヘラクロス同士のS競争が熾烈なためキッパリと諦めました。
対クレセリア、クレベース他
毒撒いて逃げろ。
ゴチルゼルにだけは絶対に捕まらないように。
グラエナ軸構築
グラエナの相方を考えていきましょう。
まずはカプ・テテフを受けられる格闘タイプとしてメガヘラクロスを採用。
セットでクレセリアも採用して、いわゆる「月光乱舞」の構成にします。
ヘラクロス
@ヘラクロスナイト
努力値 H252 A252 D4
実数値 187-260-135-×-126-95
性格 意地っ張り
技 ミサイルばり インファイト タネマシンガン フェイント
素早さは漢の無振り。
タネマシンガンが不要に感じることも多いので、剣の舞に変えたい時がある。
クレセリア
@ゴツゴツメット
努力値 H252 B252 S4
実数値 227-×-189-95-150-106
性格 図太い
技 サイコキネシス つきのひかり トリックルーム みかづきのまい
トリル要員の場合、回復技無しが多いかもしれませんが、(PP8だったので)あえて採用。
ちょっとだけDに配分すると控え目テテフのサイコキネシスを確定で耐えます。
この2体だと鈍足ばかりなので高速アタッカーを2体採用。
カプ・テテフ
@こだわりスカーフ
努力値 B4 C252 S252
実数値 145-×-96-182-135-161
性格 臆病
技 サイコキネシス サイコショック ムーンフォース シャドーボール
グラエナの攻撃+サイコキネシスでメガガルーラがだいたい落ちる。
シャドーボールの枠はおそらくエナジーボールの方が良い。
ニョロボンに勝てない。
カプ・コケコ
@きあいのタスキ
努力値 B4 C252 S252
実数値 145-121-106-145-95-200
性格 臆病
技 10まんボルト マジカルシャイン しぜんのちから でんこうせっか
対面からキノガッサやカプ・テテフに勝てそうなタスキ石化コケコ。
自然の力は不意打ちに引っかからない10万ボルト。テテフ対面ではサイコキネシスになる。
ニョロボンに勝てない。
残り1枠は「チョッキ枠」としてラプラスを選びました。
ラプラス
@とつげきチョッキ
努力値 H252C252D4
実数値 237-94-100-150-116-80
性格 控え目
技 なみのり れいとうビーム こおりのつぶて ぜったいれいど
「チョッキ枠」がいないと、初手にスカーフ持ちポリゴンZを出されて大変なことになります。
手薄な電気・草耐性を補いつつ、一撃技でラッキーやカビゴンにも手が届く技構成(当たらない)
選出
・グラエナ+ヘラクロス+クレセリア
対戦の4割ぐらいはこの選出。
グラエナかヘラクロスを先発にして、ガブリアスが出てきたらクレセリアに引く。
誘うエスパータイプとヘラクロスの対面を作って、超高火力を交代先に押し付けていく展開。
・グラエナ+ヘラクロス+カプ・テテフ
相手にカビゴンがいる時など、トリルをあきらめたパターン。
グラエナとヘラクロスのサイクルで相手を消耗させて、最後はスカーフテテフで全抜きする。
テテフが呼ぶ格闘タイプをグラエナで受けるところまでがパターン。
・カプ・コケコ(カプ・テテフ)+ヘラクロス+クレセリア
相手にゲンガーとフーディンが両方いるような時。さすがにグラエナは出せない。
戦績を振り返って
構築の手直しを繰り返しながら48戦して、30勝18敗。レートは1700ジャストでした。
1ページ目が1800台のレート相場なので、1700は「一人前」のハードルといったところ。
私のようなローテおじさんより、シングルが上手い人ならもっと上を目指せると思います。
QRコード
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/sm/BT-46D6-9CC2
終わりに
シーズン2に続いて、またスペシャルレートの構築記事になってしまいました。
私もそろそろローテおじさんを卒業して、全国シングルで結果を出さないといけませんね。
それでは、良きグラエナライフを。
心壊杯という大会を開いています
相手の心をいかに動揺させるかという大会を開いています。
相動揺や集中力などを可視化できる特殊な眼鏡を使用した大会です。
下の動画は第三回戦、ざわvsしゅふぁです。
良かったら是非見ていってください。
大会詳細はこちら↓
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APPDATEで公開されたQRチーム一覧はこちらから。
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