はじめに
おつかれさまです。komatsuです。
今回のパーティは、シーズン11で使ったパーティとなります。
戦績はWCSレートで1810の27位です。
下のリンクで、パーティのベース・私なりのエルテラの動かし方をまとめた過去記事に飛べます。
エルテラの解説記事はこちら
他のエルテラ構築記事
パーティ作成経緯
ガオガエンが増えてきたことによりリザードンを上手く活躍させることが難しくなってきたので、
エルテラに合う新しいメガシンカポケモンを開拓しよう!というところがスタート地点です。
↓のパーティ画像で分かりますが、今回はカメックスを採用しました。
カメックスの採用理由は個別説明に載せています。
パーティ
QRチーム版ではカビゴンの技は「おんがえし」⇒「のしかかり」になっています。
個別解説
エルフーン
持ち物:きあいのタスキ
特性:いたずらごころ
性格:おくびょう
努力値:CS252 D4
実数値:135-64-105-129-96-184
技:ふくろだたき/エナジーボール/おいかぜ/まもる
ふくろだたきと豊富な補助技をいたずらごころで使えるため採用。
いつもは↑のとおりなのだが、今回は草打点としての採用でもある。
持ち物はきあいのタスキを採用。配分はエナジーボールの威力を上げるためとふくろだたき出来る範囲を広げられる臆病CS。
せいぎのこころを発動させるためにふくろだたきを採用。
草打点として無難なエナジーボールを採用。
S操作としておいかぜを採用。
コンボ、S操作、草打点要員として大切に扱いたいのでまもるを採用。
エナジーボールは意識されにくく数多のラグラージ、トリトドンを倒してくれました。
テラキオン
持ち物:イワZ
特性:せいぎのこころ
性格:ようき
努力値:H28 B244 S212
実数値:170-149-141-x-110-173
技:いわなだれ/せいなるつるぎ/ストーンエッジ/まもる
ふくろだたき+いわなだれをしたいので採用。
範囲攻撃のいわなだれを採用。
タイプ一致命中安定で※要塞ラッキー対策にもなるせいなるつるぎを採用。
クレセリアを意識かつ爆発力を重視しストーンエッジを採用。
大事に使いたいのでまもるを採用。
※要塞ラッキー(特性がスキルスワップでマジックガード or ぼうおんになっている・ツボツボやメレシーにガードシェアされた・防御・回避率6段階上昇したしんかのきせき持ちラッキー)
調整
HB:A216霊獣ランドロスのばかぢから(138~164ダメージ)+エルフーンのふくろだたき(4~5ダメージ)確定耐え)
S :S性格補正無しのメガボーマンダ抜き
叩き前提なので火力は低いけど叩き始動が安定するのは優秀。
要塞ラッキー対策のせいなるつるぎですが、要塞ラッキーにハロウィン、てんねんスキルスワップをするタイプもいるらしいので対策として不十分になってしまいました。
最近は霊獣ランドロスの特殊アタッカー化やばかぢからを撃たれないことが多くなってきたので調整を見直していいかもしれない。
カメックス
持ち物:カメックスナイト
特性:げきりゅう⇒メガランチャー
性格:おくびょう
努力値:H4 CS252
メガ前:155-81-120-137-125-143
メガ後:155-99-140-187-135-143
技:しおふき/あくのはどう/ねこだまし/まもる
エルテラに新たなメガシンカを入れよう!のコンセプトから選ばれたポケモン。
以下3点の理由から選ばれました。
- ガオガエンより速くねこだましが使える
- 癖はあるもの霊獣ランドロス、ガオガエンに有効なしおふきが使える
- 無効化されず20%怯みが狙えるあくのはどうが使える(これはオマケ)
配分は以下4点を意識して臆病CS。
- 意地っ張りAS霊獣ランドロス、カメックスミラーでの同速意識
- 意地っ張りドリュウズより先にしおふきを撃ちたい
- あくのはどうでの怯み狙い
- 削り性能を少しでも上げたい
4つ目の技にはしおふきを使う都合上、HP管理が大事なためまもるを採用。
ねこだましorまもるを使うと、相手は片方の技を持っていないと判断して動いてくる事が多いのでいい感じに使っていきましょう。
(序盤にねこだまし、終盤にまもるを使うとメガカメックス狙いの集中を回避できたりする。)
エース兼サポーターの構成にしましたが採用理由、配分ともに全て機能したので正解でした。
アーゴヨン
持ち物:ホノオZ
特性:ビーストブースト
性格:おくびょう
努力値:CS252 H4
実数値:149-63-93-179-93-190
技:ヘドロばくだん/りゅうせいぐん/だいもんじ/まもる
本パーティで4番目に採用されたアーゴヨン。
以下2点の理由から選ばれました。
- Zだいもんじでメガメタグロス、みきりを貫通して(H150-D83までの)カミツルギを倒せる
- りゅうせいぐんでメガボーマンダを倒せる
配分は最速メガボーマンダを意識して臆病CS。
残り2つの技は無難にヘドロばくだん、大事に使いたいのでまもるを採用。
ビーストブーストでS+1状態(実数値285)になるとすなかき意地っ張りドリュウズ(実数値280)まで抜けて便利。
カミツルギと対面した際はホノオZをケチらずに撃つこと。
ドラゴン技を持っていない前提で動いてくるドラゴンタイプをりゅうせいぐんで倒すことが多かった。
カビゴン
持ち物:とつげきチョッキ
特性:あついしぼう
性格:いじっぱり
努力値:AB252 S4
実数値:235-178-117-x-130-51
技:おんがえし/10まんばりき/ヘビーボンバー/じばく
QRの都合上とチョッキの耐久上昇を活かしたいのですてみタックルではなくのしかかりに変更
本パーティで5番目に採用の無茶振りカビゴン。
削り性能と場持ちをよくしたいので意地っ張りABで採用。端数のS振りはおいかぜ下で実数値102になる女々しさの塊。
対トリックルーム(主にメガバクーダ)や特殊アタッカー意識でとつげきチョッキを採用。
特性はあついしぼうを選択。どくどくが飛び交うようになったらめんえきもいいかもしれない。
場持ちをよくしつつ削り性能が欲しいのでおんがえしを採用。
ヒードランを筆頭とした地面弱点意識の10まんばりきを採用
後続展開+威力命中文句なしの範囲技であるじばくを採用。
最後の1枠はフェアリー意識でヘビーボンバーを採用。
はらだいこ意識のちょうはつをされることが多かった。(相手の選択としては正しいと思う)
チョッキ込みの実数値が235-178-117-x-195-51なので特殊アタッカーへの詰めとして機能する。
ヘビーボンバーを撃つことが少なかったので霊獣ランドロス交換読みで撃てるれいとうパンチにしていいかもしれない。
トゲキッス
持ち物:こだわりスカーフ
特性:てんのめぐみ
性格:おくびょう
努力値:CS252 H4
実数値:161-x-115-172-35-145
技:エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/このゆびとまれ
本パーティ最後に採用の無茶振りされたトゲキッス
要件は「じめん無効(最低でも半減)、ブレイジングソウルビート無効or先制でジャラランガを一撃で倒せる」
上記要件を満たすために配分は臆病S252、持ち物はブレイジングソウルビート後の控え目ジャラランガに先制したいのでこだわりスカーフを採用。
低威力技を連発してもしょうがないのでC252振りが確定。
特性はスカーフトゲキッスの象徴と思っているてんのめぐみを採用。
命中率込みで6割弱怯みを狙えるエアスラッシュを採用。
覚えるフェアリー技で最強のマジカルシャインを採用。
上二つで最低限機能するのでガードシェア意識、隣のポケモンをまもるためにこのゆびとまれを採用。
最後の1枠は、ヒードラン以外の鋼タイプにダメージを与えられるかえんほうしゃを試しに採用。
かえんほうしゃの枠は選択枠な印象。一応カミツルギへの命中安定技として機能する。
半減相手だろうがエアスラッシュで怯ませて、隣のポケモンの攻撃技で攻める動きは単純ながら強い。
選出
パーティ作成時に対○○用選出とかのメモを書いていなかったのでうろ覚えでツラツラと。
相手の6匹によって選出も変わるので参考程度にお願いします。
見せ合い時で勝ち目無さそうと思ったら天の恵みエアスラ、いわなだれ、あくのはどうなどで運ゲー仕掛けるのもあり。
基本選出
先発:エルフーン、テラキオン
後発:カメックス、アーゴヨン
テラキオンとアーゴヨンがの2Z選出ですが、どちらも種族値・特性が優秀なのであまり困らない。
基本的に叩き雪崩で攻めて、エルテラの倒された方にカメックスを展開ししおふきで制圧する動きが多かった。
アーゴヨンはエルテラカメの引き先として耐性的に優秀なので実数値以上の耐久を持っている印象を受けました。
対雨選出
先発:エルフーン、カビゴン
後発:カメックス、アーゴヨン
相手の先発はルンパッパ+ペリッパーの事が多い。
エルフーンはトリックルームを覚えるからか、ねこだまし+ぼうふうで集中されることが多いのでまもるで集中を避けつつカビゴンのおんがえしでペリッパーを削る。
2T目はエルフーンのエナジーボールをペリッパー方向に選択、カビゴンはルンパッパ方向におんがえしを選択。
上記は理想の動き。
1T目にエルフーンにねこだまし、ペリッパーはおいかぜしてきた場合の2T目はエルフーンはおいかぜ、カビゴンはおんがえしをルンパッパ方向に選択する。
対バンドリマンダ選出
先発:エルフーン、カメックス
後発:テラキオン、アーゴヨンorトゲキッス
相手の先発はバンギラス+ドリュウズの事が多い。
カメックスはまもる、エルフーンはおいかぜを使いカメックスが意地っ張りドリュウズを抜けるようにする。
2T目以降は相手パーティ次第ですが、ボーマンダを重く見るならエルフーンをアーゴヨンへ、トリトドンがいる場合はエナジーボールorまもるを選択する。
対サナガエン選出
先発:エルフーン、テラキオン
後発:カビゴン、誰か
相手の先発はサーナイト+ガオガエンの事が多い。
ガオガエンがねこだまし、サーナイトがハイパーボイスをしてくることが多かったのでエルテラ両まもるで回避しましょう。
(こちらのパーティにカビゴンがいるからかトリックルームをされることが無かった。)
2T目はサーナイトを確実に削る(倒す)ために叩きZストーンエッジをサーナイトに撃ちこむ。
サーナイトさえ倒してしまえば、後は叩き雪崩で攻めつつ後続にいると思われる特殊アタッカーをカビゴンで詰める感じ。
対テテフグロス選出
先発:カメックス、アーゴヨン
後発:エルフーン、テラキオン
相手との「サンダー・メタグロス」、「サンダー・ランドロス」の選出ジャンケンが始まる。
サンダー・メタグロスの場合は、カメックスはサンダーにねこだまし、アーゴヨンはホノオZをメタグロスに選択する。
メタグロスを倒し2T目を迎えた場合はカメックスはまもる、アーゴヨンはエルフーンに交代しおいかぜ展開の準備をする。
エルテラ無し選出
先発:カメックス、アーゴヨンorトゲキッス
後発:カビゴン、アーゴヨンorトゲキッス
4体それぞれ単体性能が高い(と思っている)ので、エルテラ無し選出も割といける。
相手パーティに特殊アタッカーが多い場合は、相手を適当に消耗させチョッキカビゴンで詰めを狙う
初手じばく選出
先発:エルフーン、カビゴン
後発:テラキオン、カメックスが多い
いかにもトリックルーム+はらだいこしますよ~的な選出。
相手の先発が物理に薄そうな場合に出す。
エルフーンがまもって、カビゴンでじばくして相手2体を吹き飛ばす。
カビゴン跡地にはテラキオンかカメックスの刺さりが良い方を展開していく。
総括
エルテラ、カメックス、スカーフトゲキッス(6割ねこだまし)が強いのは想定していましたが、チョッキカビゴンと3WホノオZアーゴヨンが予想以上に強かったです。
チョッキカビゴンのBD方面の硬さが尋常では無くD-2状態でカプ・テテフの球サイコキネシスを耐えた時は驚きました。
はらだいこカビゴンが非常に強い事が功を奏し、強力な特殊攻撃2発で倒そうとしてくる動きにチョッキが上手くハマり返しの自爆で相手を倒すなどなど
アーゴヨンの個別でも触れましたが、カミツルギのみきりを貫通してホノオZで倒せる点が非常に優秀でした。
ビーストブーストでSが上がることで、相手から集中攻撃を受けることが多く、そこでまもるが機能しました。
また、このパーティはトリトドンを誘うことが多く、こちらの場にエルフーンがいる状態でトリトドン交換出し⇒エナジーボールで退場という流れが多かったです。
今回は草打点を担っていたリザードンがいないため、技スペがキツいエルフーンにエナジーボールを入れるのは無茶かな?と思いましたが、
ラグラージ、トリトドン、果てはカプ・コケコ(確2)に有効に働いたので今回のパーティでは採用して正解でした。
テラキオンは個別に書いた通りで耐久調整を見直していいかもしれません。トゲキッスに関してはスカーフエアスラが強かったとだけ。
最後にカメックスですが、れいとうビームを入れていない理由は氷技で倒す相手はトゲキッス(対草)、アーゴヨン(対ドラゴン)がそれぞれ倒してくれるので、今回はあくのはどうを採用しましたがこれも正解でした。
改善点としては鋼タイプがいないことで耐性面に不安があることです。テラキオンをコバルオンに変えて使ってみましょうかね。
QRチーム
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4E38-9DD6
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