はじめに
こんにちは。麹屋です。
今回は何かと話題のポケモンカードイベント『ゼクロムSR争奪戦』に参加してみたのでそれのレポートです。
筆者は以前のポケカ記事でも紹介した通り、普段ポケモンカードは海外公式アプリ”Pokemon Trading Card Game Online”で遊んでいます。
しかしこのゼクロムSR争奪戦は「シールド戦」というルールであり、カードを所持していなくても気軽に、他参加者と同条件で遊ぶことができるということで、参加してみました。
ゼクロムHR/SR争奪戦とは
ゼクロムHR/SR争奪戦とは、特別なカード「ゼクロムGX」のレアカードを賭けて、拡張パック「迅雷スパーク」を用いたシールド戦で戦う公式大会です。
シールド戦とは、封をされた(sealed)拡張パックをその場で開封し、出てきたカードだけでデッキを構築して戦う形式です。
ポケモンカードでは昨年の「ロイヤルマスク争奪戦」が拡張パック「ひかる伝説」を使用したシールド戦で行われ、100枚限定のロイヤルマスクHRの記念すべき1枚目を現役将棋棋士・元竜王の糸谷八段が獲得したことでも話題になっていました。
イベントレポート
場所と持ち物
筆者が会場として選んだのは、ポケモンセンターオーサカ内にあるポケモンカードステーションオーサカ。
定員が多く、実際のカードを触った経験が少なくてもサポートがちゃんとしているだろうと思ってここにしました。
事前に準備するのはデッキシールドとエネルギーカード(HR争奪戦では貸し出し)。
いずれもポケモンセンター内で購入できるので当日手ぶらで行っても問題なしです。また、最近発売されたGXスタートデッキで構築済みデッキと一緒に必要なエネルギーを確保してもOK.
開始まで
当日は会場に行ってまず整理券をもらいます。
ポケセンで行う場合は参加希望者が定員を上回った場合当日抽選で決まりますが、カードショップ等他の会場では事前予約が必要な場合もあるとか。
時間になると参加希望者が集められ抽選会となりますが、筆者が参加した日は定員の72人を参加希望者が下回ってたので(66人くらい?)抽選なしで全員参加となりました。
ここで不正行為防止のため一切のメモ、写真撮影、電子機器の取り出し等禁止とのアナウンス。世界大会でも過去に不正があったらしいので対応を厳しくしているとのこと。
なのでこのイベントレポートも写真一切なしでざっくりとしたものになってしまいますがご容赦ください。
参加が決まると参加費として拡張パック「迅雷スパーク」15パックを購入。エネルギーカード・デッキシールドのチェックを受け、参加賞「ナリヤ・オーキド」のカードをもらい、運命のパック開封へと向かいます。
ちなみにこの拡張パックの目玉カードはゼラオラGXとサンダーマウンテン◇ 。この2枚が引けるだけで雷デッキは非常に強力になります。
シールド開封
15パックの開封が終わると30分間のデッキ構築タイムになります。
なお、シールド戦は40枚デッキのサイド4枚という変則ルールで戦うので、ここで引いた75枚+参加賞ナリヤ・オーキドを含めた76枚から40枚のデッキを構築します。
筆者はサンダーマウンテン◇は引けたもののゼラオラGXなし、唯一のGXカードがビリジオンGXのみということで構築が非常に難しく、20分くらい悩み続けました。
結果的に組んだのがこちら。(画像は大会後に撮影したものです)
唯一引けたGXポケモンのビリジオンGXに、高打点が出せるツンベアー/ホワイトキュレムを加えた草水デッキ。
ゼラオラGXやマグカルゴGXを軸にした構築に比べると全体のカードパワーが低いため、ハギギシリの技で混乱状態にさせて少しでも勝てる可能性を生み出すために水ポケモンに寄せました。
いよいよ対戦へ
会場や定員によっては総当たりリーグだったりトーナメントだったりするようですが、ポケモンカードステーションオーサカのルールは制限時間90分のガンスリンガー方式。
つまり、対戦が終わったら次の対戦相手を見つけて時間内にひたすら対戦をこなすという形式でした。
そして肝心のゼクロムSRは勝ち数上位10名(同勝数の場合勝率で順位付け)に配布というアナウンス。参加者のやる気が高まります。
筆者もリアルポケカほぼ初心者ながら90分頑張りました。
結果
対戦成績は4勝4敗。パック運ボロボロながら意外と勝てたなという印象。
デメリットはあるけど打点が高いツンベアー、ユニットエネルギーを付ければ高火力になるホワイトキュレムエネルギーなしで60ダメージも稼げるアローラダグトリオが結構頑張ってくれました。
あと使われて厄介だったのはマッギョ。
イラストが面白いのに結構良い性能してるんですよねこいつ。
ちなみに会場上位、ゼクロムSR獲得者はというと、
- 1位:9勝
- 2位:8勝(2名)
- 4位:7勝(3名)
- 7位:6勝1敗(4名)
でぴったり10名。
9勝は異次元というか、パック運と構築力もだけど90分で9試合以上消化できるカード捌きがすげえ……という感想でした。
参加した感想
というわけで初のリアルポケカイベント参加でしたが、初期条件は誰でも一緒というわけで十分楽しめました。
ただ、今回の会場はポケセン&定員が多めということで待ち時間が結構長めでした。
整理券配布終了・抽選会の開始が14時半で実際に対戦会が始まったのは16時半。
そしてこれはTCG全般に言えることですが結構喋って確認する事項が多いので、対戦会ではほぼ90分喋りっぱなしというのも大変でした。
リアルでやるとなかなか体力を使うなぁと。
ただやはり初期投資少なめで十分遊べるイベントなので、気になった方は参加してみてはいかがでしょうか。
8月は争奪戦がいっぱい開催されるみたいなので、興味があればぜひ。
それでは。
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コメント
コメント一覧 (1件)
いくらかかるんですか?