はじめに
こんにちは、ヒマリです。
皆さん、第2回APPDATEポケモンクイズマスター選手権の動画はもうご覧になりましたか?
【前半戦】
【後半戦】
第1回も観ていないという方はぜひそちらもよろしくお願いします。
https://app-date.net/lightmoss/
なお、本記事がAPPDATEのヨロイ環境の締めくくりであり、ヒマリの3年ぶりの記事であり、剣盾初の記事となります。これでええんかAPPDATE……。
それでは、禊を行いたいと思います。
私の罪と罰
私の罪はポケモンサイトAPPDATEのメンバーでありながら、クイズ企画で1問たりとも正解できなかったことです。
結果として、人権を失いました。まさか全問不正解なんておらんよなぁ?
第1回全問不正解者のしゅふぁさん、煽って申し訳ございませんでした…。
そして、敗者である私の背負ったものは以下の通りです。
- ガマガル
- ホイーガ
- ペロリーム
- 技:アクアジェット
- 炎タイプのみが持っている特性(ヨロイ環境現在)
- リッチカレー
・①~⑤を含む構築を組んで、対戦で成績を残すこと(今回はダブルバトルでスーパーボール級からマスターボール級に昇格することを条件としました)
・それを配信や動画等に残し、『禊』として世の人々に見てもらうこと
・構築記事も書く(今読んでいただいているコレです)
・使ったポケモンとアイテムは視聴者に配布
・⑥リッチカレーをつくること
⑥は適当にスクショを撮って済ませようとしていたのですが、某第1回で人権を失った管理人様にありがたいお言葉をいただいたので動画に残しました。
使用構築と経緯
【前半】
【後半】
使う構築を1週間ほど考えていた中で、私はガマガルとホイーガの醸し出す弱そうな雰囲気にどうしようもなさを感じていました。
そこで、この2匹にはそれぞれステルスロック設置役、まきびしorどくびし設置役を担ってもらい、比較的自由の効く残りの枠で相手の4体を一掃する動きを考えました。
ペロリームはいとをはく、ねばねばネットといったすばやさ操作を行う係です。
そうこうして思いついたのが†弱点保険もうかリザードン+連撃ウーラオス†のコンボです。
まず、サンパワー(1.5)×晴れ(1.5)×命の珠(1.3)リザードンの炎技の威力が2.925倍の火力であるのに対し、弱点保険(2.0)×もうか(1.5)リザードンの炎技の威力は3倍の出力があり、数字の大小さえ分かればもうどちらが強いかは一目瞭然です。
また、サンパワーはエレザードのように炎タイプでないポケモンも含まれますが、もうかであれば条件の1つを満たすことができます。
ここにアクアジェットを覚えたウーラオスを添え、しんぴのしずくを持たせることで「まもるCSリザードンのまもるを貫通して安全に、確定で弱点保険を発動させる」ギミックのできあがりです。
そして、「これでは実質1VS4でダブルバトルをしているようなものではないか」「そもそも相手4匹を倒すだけの火力が足りず、悠長に設置係をさせている場合ではないのではないか」という内なる私の声に従い、弱点保険ギミックを解体。
さらに火力不足を少しでも補えるよう、ガマガルとホイーガをアタッカーに変更して構築の概形が完成しました。
サイクル戦なんて絶対にできない、ウーラオス+ゴチルゼルのような出し方をして有利対面イージーウィンができるなら少しでもそうしたいといった思いから、唯一許された自由枠にゴチルゼルを迎えました。
個別紹介(変更後の構築)
リザードン
性格:おくびょう
努力値:C252 S252 D4
実数値:153-x-98-161-106-167
「炎タイプのみが持つ特性」枠として採用された本構築のメインアタッカーです。
……が、なぜかガマガルにダイマックス権を奪われがちでした。
タイプ一致の主力技でありダイマックスが切れた後も連打しやすいねっぷう、雨を降らすことも多くダイマックス時の威力も高いためぼうふう、ドラゴンタイプ相手に有効な打点が無さすぎたのでサブウェポンにりゅうのはどうを入れつつ、最後の枠にはてだすけを採用しました。
私はリザードンにはまもるよりてだすけを採用する方が好みなのですが、実際に何度もガマガルをサポートしてくれました(それでいいのだろうか)。
禊のためにダンデさんの部屋から貰ってきた子です。
ウーラオス(れんげきのかた)
性格:ようき
努力値:A252 S252 D4
実数値:175-164-120-x-81-163
どこにでもいそうな普通のウーラオス。アクアジェット枠です。
動画でも触れていますが、私の持つTNヒマリのデータでは悪ウーラオスを入手済だったので禊のためだけに新規周回して手に入れた個体です。視聴者配布になると知りながら…。
なお、サブ機の方で周回しようとTNヒマリ(2人目)のデータを作成したらメイン機にしかヨロイパスがなかったため、ある程度進めてしまったところでメイン機に改めてTNヒマリ(3人目)を作成してダクマ入手に至ったという話があります。虚無。
ガマガル
性格:ひかえめ
努力値:C252 S252 D4
実数値:150-x-75-128-76-121
ガマガルが、ガマゲロゲに進化しないと覚えられない技ってなーんだ?
本記事と同時公開されているであろうYouTubeの動画の方に載せた問題です(露骨な宣伝)。
ガマガルを採用して構築を組もうとすると、種族値の低さとその習得技の貧弱さに乾いた笑いが出ます。
ですが、本構築では構築内の火力があまりにも足りなかったので無理やりアタッカーとして採用しました。
拘ったポイントは視聴者さんが貰ったときに嬉しいルアーボール入り!
技の選択理由には深い理由があるわけではなく、味方を巻き込まない範囲技かつ命中ダウンでワンチャンスを掴めるかもしれないだくりゅう、単体打点としてよりダメージが期待できるハイドロポンプ、タイプ一致技でありパッチラゴン等を倒すのに欠かせないだいちのちから、そして当初はウーラオスのサポートに回ろうと考えていた名残であまごいです。
努力値の端数4は特防に振ってしまっていますが、HPに振ることで実数値が151となり、サマヨールとの対面でナイトヘッドを3回耐えるといったメリットがあるのでそちらがオススメです。
リザードンを差し置いてダイマックスすることが何度もあり、パッチラゴンをはじめ様々なポケモンを屠りました。
具体的な活躍の様子は動画(再び宣伝)を観ていただければ幸いです。強かった。
ホイーガ
性格:ようき
努力値:A252 S252 H4
実数値:116-107-119-x-99-108
ホイーガのA種族値、ご存知ですか? 55です。
ですが本構築内では火力が足りないため、この子にも急遽アタッカーをしてもらうことにしました。
元はずぶとい性格での起用を考えていたところに突然ようきミントを与えたため、A個体値が最高でないのを忘れたまま21試合使い続けていました。
なので、もともと足りない攻撃力を、実数値にしてさらに6ほど失った状態で戦っていたのではないかと思われます…(記事内の実数値は理想値)。
しかし、相手のニンフィアやアローラキュウコンを倒したり、エーフィを大きく削ったり、ペロリームのがむしゃらと合わせてウオノラゴンを突破したりしました。
ちなみに進化後のペンドラーは加速バトンのような戦術で幾分か有名だと思いますが、ホイーガにバトンタッチはありません。
こらえるはまもると違い、ダイマックス技で貫通して倒されない等のメリットがあります。
また、チイラの実との相性もよく、1ターンこらえて能力を高めながら2ターン目で相手を倒す動きが非常に楽しかったです。
視聴者さんが貰ってうれしいコンペボール入りです。
ペロリーム
性格:臆病
努力値:C252 S252 端数忘れました
実数値:157-90-106-137-96-136
……当初はうそなきが入っていたところを途中でマジカルシャインに変更したため、C個体値がおそらく15程度しかなく、実数値にして7ほど失っている気がします。(記事内の実数値は理想値)
ねばねばネット、いとをはくにより対面の相手か後続かの素早さを選択して下げにいくことができる優秀なサポーターです。
はらだいこは今作没収されました。
シード系のアイテムを発動させる余裕もなかったのできあいのタスキを持たせ、どんな攻撃でも1回耐えながらかるわざを発動させて素早く2度目の行動、そして退場…という動きを理想としました。
今回背負った要素の中では比較的優しいというか、通常のランクバトルでもたまに見かける程度のポケモンでした。ガマガルとホイーガがヤバすぎた。
ゴチルゼル
性格:ひかえめ
努力値:H252 C252 B4
実数値:177-67-116-161-130-85
自由枠です。なぜこのポケモンにしたんだ。どうしてあまごいを持たせたんだ。
強そうだな~と思って採用に至った、私に許された唯一の自由枠ですが大失敗でした。
構築単位で水タイプやドラゴンタイプがそれはそれは重かったので、パッチラゴン等の高火力アタッカーを入れておくべきだったと反省しています。
また、途中から面白がって入れてみたあまごいは1度も打ちませんでした。
一方で、サイコキネシスで削れたエーフィやローブシンを仕留めた試合もあったのでまぁ最低限の動きはできたのではないかと思います。
私はゴチルゼルの最も強い行動はてだすけだと思っています。
総括
12勝9敗、マスターボール級昇格に成功しました!!!!!!!!!
こんなに勝てると思っていなかった上、こんなに罰ゲームが楽しいとは思いませんでした。
僕がランクバトルをしている最中に通話相手をしてくださっていた数名には、終始大笑いしながらガマガルやホイーガを活躍させる私の声と、にわかには信じられないような狂った状況の説明が聞こえていたことと思います。
今回のひそかな目標は「虚無枠をつくらない」ことだったので、そういう意味でも今回の禊は大成功だったと考えています(禊の大成功とは)。
4時間ほどの対戦の様子を10分40秒にまとめた動画もアップされていますので、実際の対戦の様子もぜひご覧ください。YOUTUBEへのコメントもお待ちしています!
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