こんにちは、やまおです。
皆さんグローバルチャレンジ2026お疲れさまでした。
今回は、自分がグローバルチャレンジで17勝0敗(レート1760)という戦績で予選落ちを記録してしまったエルフリザバナの記事となります。
…いや違うんですよ。朝の時点で300位だったからいけると思うじゃないですか。無敗で予選抜けたら自慢できるな~って歯茎を出してたわけですよ。
それで仕事に行ったわけですよ僕は。
そしたらボーダーがぐゎあああああァァアアア!!!!!なって
僕もぐゎあああああァァアアア!!!!!!!!!!なったという訳です。はい。
それでは構築紹介に移ります。
構築経緯

毎度のことながら予選においては「相手に上から押し付ける動き」が強いとされています。
マッチする相手のレート帯も幅広く、想定外のポケモンや択にやられるのを極力抑えることができるからです。
今回の予選においては、押し付ける構築として「エルフーン+メガリザードンY」を選択しました。
選んだ理由は以下の感じです。
エルフーン
・悪戯心おいかぜにより、確実に先制で追い風を展開できる。
→妨害されにくく、想定外のスカーフ持ちで崩されない
・アンコールが使える
→技の択勝負・守る択を無視して、詰め筋を増やせる
・リザYと相性が良い
→炎が通らないドラゴンに対してフェアリー技を通せる
リザY
・ひでり+ねっぷうの範囲火力が高い
→半減で受けられたとしても削り打点として優秀
・浮いている
→早期処理に岩技が必要になるので、相手に命中不安技を使わせられる
→地震との組み合わせにより、押し付ける動きをより強力にできる
・天候の取り合いができる
→天候に依存した構築に対して、技を使わずに展開の妨害ができる。
・先制技で倒されにくく、追い風下で技を通しやすい
簡単ですが、以上が採用理由です。
取り巻きとして、リザYと相性の良い地震を強く使えて炎にも強いガブリアス
追い風下の第二アタッカーにイダイトウ♀
トリックルーム系統の対策兼、物理炎を生かした崩しにガオガエン
対雨、フラエッテ軸、もらいび勢への回答としてメガフシギバナをそれぞれ採用しました。
それぞれの採用理由については個別紹介で書いています。
岩雪崩を拒否する仕組みについて
リザY構築を使う上で懸念になるのが、相手の岩雪崩(というか岩打点)をどう対処するかになると思います。
この構築も例外ではなく岩雪崩がバンバン飛んできますが、それでも勝てるように構築と立ち回りで対策をしてきました。
対策①リザYと岩雪崩使いを対面させない
最も確実かつ最強の方法が、リザYと岩雪崩使いの対面を作らないことです。
この構築だとエルフーン+イダイトウ♀の並びで実現しています。
エルフーン+イダイトウが盤面にいる間は、相手の岩雪崩使い(プテラ・ガブリアス等)は盤面に居座ることはできません。
イダイトウの水+氷打点でプテラガブは1撃で倒せますし、守るで維持しようにもエルフーンのアンコールで起点にできるからです。
さらにエルフーンの悪戯心おいかぜによりイダイトウが先制で動くので、強引に動いてくる相手もケアできています。
結果として岩雪崩使いが倒されるか裏に引っ込むので、エルフーン又はイダイトウが倒された後にリザを出せば、リザYと岩雪崩が対面することがなくなるという訳です。
対策②岩雪崩で縛られていても盤面に干渉できるようにする
詰めの段階だとリザYと裏に引っ込んだ岩雪崩が対面することになりますが、既にリザYが相手を破壊して役割を終えているので、岩雪崩で倒されようが問題ない事が多いです。
ですがリザYが岩雪崩で一方的に縛られていて盤面に干渉できない状況は必ずしも強いとは言えないので、縛られていても動けるようリザYに「てだすけ」を採用しています。
これによって、相手のガブを上から手助け+スカーフガブでワンパンしたりと詰めの立ち回りが大幅に楽になったので大正解だったかなと感じています。
リザYのHP管理をする必要もあまり無くなったので、ドドゲザンの不意打ち急所も笑顔で受け入れることができました。
今の流行だとワイドガードを採用している構築が多いですが、自分はリザYを守るワイドガードはそれほど意味が無いかなと感じています。
結局相手がリザYを岩雪崩で倒しに来るかどうかは相手依存ですし、岩石封じのような単体岩打点も増えています。
それにリザYをワイガで守ったところで、リザYが岩雪崩使いに対面で勝てる訳ではない、むしろそれほど変わらない印象です。
追い風をプテラが担っている構築ならメノコの氷打点とかを拒否できて強いかもですが、エルフーン入りならワイガは要らないかなと思っています。
個別解説
リザードン

持ち物:リザードナイトY
B:意地ガブリアスの岩雪崩確定耐え
C:無振りイダイトウをソーラービームで1発
S:S+1で最速メガマフォクシーを抜ける数値+1
今回の軸。
範囲打点、詰めの手助け、天候奪取などとんでもない仕事量を1匹でこなします。
技構成はこれで完結。
ソーラービームはウェザーボールやオーバーヒートでもいいかと思いますが、相手の後発イダイトウやメガカメックスに対して安定処理をしたかったのでソラビを入れました。
Sラインは139にしていますが、最低でも意地ドリュウズ、できれば最速キラフロルまで抜くべきだったと思っています。
これのせいで雪崩怯みに1回お祈りしたので。
フシギバナ

持ち物:フシギバナイト
C:特化
S:葉緑素発動時に準速スカーフ110族+1
のこりHP
補完枠…のつもりがメガ無しでも選出パターンに組み込まれた最強のポケモン。
雨構築のブリジュラスや瞑想系のフラエッテはもちろん、追い風ミラーへの回答も担ってくれています。
リザY受けに特化した他天候+もらいび構築や、メガフラエッテ+ヤバソチャの並びにはリザYではなくメガフシギバナを選出します。
技構成はこれで完結。
草技はソーラービームが良かったのですが、メガバナ選出時に草打点でミロやバンギを殴れないのは厳しすぎるので草結びを採用しています。
葉緑素のおかげでメガ無しでも強く、特にイダイトウをスカーフ込みでシバけるのはめちゃくちゃ良かったです。
スカーフじゃなかったらリザも上を取ってますからね。
エルフーンとの同時採用になりましたが、役割がまったく別なので気になりませんでした。
ガブリアス

持ち物:こだわりスカーフ
A:ぶっぱ
S:ぶっぱ
のこりB
追い風リザYを通した後に詰めを担うスイーパー。
最後にこのポケモンで勝つ事を意識して立ち回ります。
技構成はこれで完結。
岩雪崩は対リザやウルガモス用に入れた技ですが、岩石封じでも良かったかなと思います。
余談ですが、今回の予選では岩雪崩は1発も打ちませんでした。
相手のリザYはすべてドラゴンクローかイダイトウ♀でシバいています。
事前考察とランクマの時点で岩雪崩で拘るのは弱すぎると感じていたため、命中不安も相まって絶対に打たないように心に決めていました。
ワイドブレイカーは序盤の火力下げとしても、後半の詰め筋としても使える優秀な技でした。
終盤で相手のリザードン+ガブリアスに対して、手助け+ワイドブレイカーで詰めたりできで使い勝手がとても良かった。
エルフーン

持ち物:きあいのタスキ
B:嘴ファイアローのダブルウィング高乱数耐え
S:準速オオニューラ+1
残りをなんかいい感じに
今回のゲームメイカー。
追い風とアンコールで場を荒らして詰め筋を増やします。
調整に関しては、意地オオニューラに対して追い風無しで上から動きたい場面が多いのでそこまでSを伸ばして耐久振りにしています。
技構成はこれで完結。
ムーンフォースはマジカルシャインとの競合ですが、ダメージ優先でムンフォにしています。
襷と耐久振りは一見相性が悪いですが、襷を貫通してくる連続技を耐久振りで、耐久振りを貫通してくる重い攻撃を襷で耐えられるので、実戦では非常に安定感があってよかったです。
ガオガエン

持ち物:オボンの実
A:晴れフレアドライブでH振りニンフィア確定1発
B:威嚇込み適応力イダイトウのウェーブタックル確定耐え
D:残り特殊耐久
対トリル、晴れミラー枠。
威嚇・ねこだまし・すてゼリフでトリルをごまかす…様に見せかけて、晴れフレアドライブで全てを破壊するポケモン。
ガオガエンはM-A環境だとパワー不足な印象がありますが、晴れと組み合わせることで火力・耐久が一線級に。
特にトリル下においては非常に強く、詰めに出てくる襷イダイトウも威嚇+晴れ下で水技等倍、悪タイプでゴースト半減で相手できるので非常に安定して対処ができます。
追い風に乗せる調整はしてないので、エルフーンとの同時選出は基本なし。
イダイトウ♀

持ち物:しんぴのしずく
B:特化ドドゲザンの不意打ち耐え
C:ほぼ特化。無振りメガプテラを波乗りで確定1発
S:準速ペリッパー抜き調整+1
エルフーンとならんで初手で荒らす枠。
範囲技でメガプテラを1発で倒せる火力を持ちながら、猫だまし無効で耐久もあり、先制技も打てる最強のポケモン。
技構成はこれで完結。
波乗り採用は珍しいかと思いますが、濁流と違って命中100なのがどちゃくそ素晴らしい。
隣にいるエルフーンの襷も削るので一見相性は悪いですが、むしろエルフーンとの相性は良好です。
エルフーンの先制追い風は追い風構築において強力ですが、エルフーン自身に火力が無いので追い風を生かしにくいデメリットもあります。
そこでイダイトウの波乗りで巻き込んで味方エルフーンを倒すことで、裏のエースに追い風を残す立ち回りが可能となり、デメリットを解消できるのです。
エルフーンを残したい場合は守るを使ったりイダイトウの波乗りを使わなければいいですからね。
冷凍ビームはカイリューやガブリアスの早期処理に必要なので採用。
アクアジェットは特性としずく補正が相まってかなり火力が出るので、詰めとしても優秀。
本当に使いやすくて強いポケモンでした。
選出・立ち回り
立ち回りでめちゃくちゃ重要な事として、熱風以外の命中不安技は使わないのをずっと意識してました。
この構築は耐久に余裕があるわけではないので、追い風と1発の重さを使って有利にダメージレースを進める必要があります。
そこに命中不安を必要以上に絡めてしまうと、勝率は落ち、焦ってまた勝率を落としてしまうからです。
リザYやプテラを相手にする時もガブの岩雪崩は極力使わないよう、削り意識で立ち回ります。
基本選出
先発:エルフーン+イダイトウ♀
控え:リザードン、ガブリアスorフシギバナ
パワー最大の基本選出。
リザやプテラ、メノコ、メガフラエッテ入り等ほぼこの選出。
追い風+波乗りにアンコールを混ぜて荒らし、リザとガブの一貫を作ります。
対雨ブリジュラス
先発:リザードン+ガブリアス
控え:フシギバナ、イダイトウ♀
リザの日照りを択としてちらしながら初手でスカーフガブをたたきつけ、バナで詰めていきます。
相手の地面耐性はペリッパーが担っている事が多いので、ガブの地震を受けるにはペリが必要だけど、リザYの日照りを見てからペリを出さないと天候で不利になる…という2者択一を押し付けます。
結果として初手で出てこれるのはブリジュラスぐらいなので、削れたブリジュラスをバナかイダイトウで倒して詰めを狙えます。
対トリル
先発:リザードン+ガブリアス
控え:ガオガエン、フシギバナ
リザの火力をブラフにガブのワイドブレイカーで火力を下げて、晴れガオガエンの安全着地から崩しに行きます。
イダイトウ入りの場合はガオガエンかフシギバナを詰めで使って、そうでないならスカーフガブの地震で一掃を狙います。
対ソウブレイズ系統、粉+他天候メガフラエッテ
先発:エルフーン+イダイトウ
控え:フシギバナ@1
リザYを完璧に受けてくる相手に出す選出。
相手の構造上イダイトウが受からないので、イダイトウで削りながらメガバナを立てて詰めていきます。
おわりに
とんでもない追い上げにのまれ予選落ちとなりましたが、自分としては納得できる構築を組めたかなと思います。
来年はボーダーの先へいくぞ!!!!!!!!
あと仕事やめてニートになりたい
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