はじめに
あけましておめでとうございます。
さて、2019年のポケモン対戦における一大イベントといえばイバン・ミクル・ジャポ・レンブ・ナゾの5種類の木の実の解禁ですね。
それぞれの6世代での効果をおさらいしておくと、
イバンのみ
HPが最大HPの1/4未満の時、素早く行動できる。ミクルのみ
HPが最大HPの1/4未満の時、直後に使う技が一部の技を除き必中になる。ジャポのみ
物理攻撃を受けた時、相手に最大HPの1/8のダメージを与える。レンブのみ
特殊攻撃を受けた時、相手に最大HPの1/8のダメージを与える。ナゾのみ
効果が抜群の技を受けたとき、HPを1/4回復する。
というものです。
これまでも解禁されるたびにさまざまなポケモンを生み出してきましたが、今回は7世代の新顔、イバントゲデマルをご紹介しようと思います。
型紹介
レベル:50
持ち物:イバンの実
特性:がんじょう
性格:むじゃき
努力値:A252 S252 余りは好きなところ
実数値:125-150-68-×-70-162(HBD個体値0)
技:びりびりちくちく/がむしゃら/どくどく/アンコール
解説
何するポケモンなの?
基本的なプランは
頑丈を盾に毒を入れる→頑丈発動後イバンがむしゃらで確実に毒圏内に入れる
です。
レベル
50。
がむしゃらトゲデマルといえばレベル1のイメージが強い方も多いと思います。
しかし、現環境のレベル1頑丈ポケモンは全員ゲッコウガのみずしゅりけんの餌食。
ならレベルを上げた方が強いということで、レベル50で採用。
ポケモンはレベルが高い方が強い。
持ち物
コンセプトのイバン。
イバンの実は時にすばやさ+999と表現されますが、要するに「相手の技の優先度が0以下の時に先制する」という木の実です。
相手が先制技持ちの場合は注意しましょう。
特性
コンセプトの頑丈。
フェローチェのトリプルキックに注意してください。
性格
無邪気。
基本死地に向かうのにこんな性格で大丈夫か。
ステータス
がむしゃらで毒圏内に入ってもらいたいので最脆トゲデマル。
幸いにしてレベル50トゲデマルは特殊耐久を最低まで下げてもゲッコウガのみずしゅりけんを5発耐えます。
ちなみにレベル49だと耐えません。
なぜかダウンロードを意識したB<D調整もできてました。
HBDを0にすることで、ジャッジ画面までトゲトゲした真のトゲデマルが見られて楽しい。
技
どくどく+がむしゃらは確定。
残りの技は初手で出てくる可能性が高めのカバルドンとゲッコウガを意識して選択しました。
対カバルドン
初手で毒を入れ、補助技はアンコール、地震ならがむしゃらを撃ちます。
毒を入れたことであくびループにも対応できます。
裏に浮いてる積みエースがいる場合はアンコールで起点を作成しにいきましょう。
対ゲッコウガ
しっかりびりびりちくちくを撃ちましょう。
激流ミズZゲッコウガには有利で、一番嫌な熱湯に対する最大のケアです。
※激流ゲッコウガについてはこちらの記事もどうぞ!(手前味噌)
ほっぺすりすりを考慮して地面に引かれることもありえますが、大抵の地面タイプにはカバルドンの項で述べた毒→がむしゃらの動きが通せるのでそちらへ移行しましょう。
おわりに
ということで、レベル1でやられる前に(?)、イバントゲデマルの紹介でした。
Zを耐えて食べる木の実がイバンになるだけで怖いポケモンというのもいるでしょうし、ジャポやレンブにも可能性がまだまだ眠っていると思います。
ミクルは……一応考えてはいます……。
まだまだ開拓の余地の残るポケモン対戦、皆さんも楽しんでください。
それでは。
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