※本記事は代理投稿となっております。
はじめに
これは、どこにでもいる素人のよくある失敗構築談である。
パーティ作成経緯
ちょっと渋い有名パーティを使ってみたいな…
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そういや4世代WCS優勝パーティにいい感じに渋い並びがあったような、見てみよう。
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対雨パ用!これは現世代に適応させれば十分戦えるんじゃないの!(ここまでSMシーズン6)
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一年以上3DS起動しない日々が過ぎ。
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ポケモンちょっとやりたくなってきた!
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そういやこんなの途中まで用意してたな、ちゃんと育てて使ってみるか!
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なんだこのクソ構築……
そんな微妙な経緯を辿り、有名パーティを跡形もなく改悪した構築になります。
パーティ
個別解説
ドクロッグ
持ち物:きあいのタスキ
特性:かんそうはだ
性格:ようき
努力値:A252 S252 B4
実数値:158-158-86-95-85-150
技:ねこだまし/けたぐり/はたきおとす/どくづき
A:とりあえず威嚇を貰ってもけたぐりでHぶっぱバンギが落とせるようにAぶっぱ
S:うっかりスカーフテテフにはたきが決まった時に準速が抜けるようSぶっぱ
B:ノーシンキングコピーの証のB4
ドクロエンペのドクロ。
元になったパーティでは不意打ちや挑発など要になる動きを担っていたのだが、ただのフルアタ補助火力と化している。元の予定でははたきおとすがあまごい、どくづきがフェイントだった筈なのだが、フェイントを遺伝させ忘れた為フェアリー打点のどくづきに。あまごいは使用途中で使うポケモンはこいつじゃないと感じた為、霊打点のはたきおとすになった。
何かがおかしいが貴重な格闘打点なので普通に強かった。
エンペルト
持ち物:くろいてっきゅう
特性:げきりゅう
性格:れいせい
努力値:H252 C252 B4
実数値:191-91-109-179-121-58(29)
技:なみのり/あまごい/いわなだれ/みずのちかい
S:誓います!前提の最遅鉄球
H:げきりゅうの適用HP範囲を広げる為にHぶっぱ
C:とりあえず火力の為にCぶっぱ
ドクロエンペのエンペ。
疑似Z技として誓いを採用したくなるというブレを発揮した結果、『どうせならトリル中に下からも撃ちたいよな』という斜め下の発想で足枷をつけられたかわいそうなペンギン。構築の初期段階において耐久力から先発起用を想定していた為、あまごいの枠はステルスロックを採用していた。が、先発での起用率が低かったので、後述のメイン火力サポートにドクロッグからあまごいを受け継いでいる。
選出しても火力が足りない、鉄球で抜いた低速にわざわざ誓いでぶちかましたい相手が少ない等、ブレの塊らしく色々やらかしている。構築失敗の要。
ムクホーク
持ち物:こだわりスカーフ
特性:いかく
性格:ようき
努力値:H252 S252 A4
実数値:192-141-83-62-80-167
技:いのちがけ/とんぼがえり/ブレイブバード/おいかぜ
H:いのちがけ最大打点のH振り
S:準速雨ルンパの素行動を許さない最速スカーフ
使い回さなければいけない筈の威嚇要員。
発動順でバレようと構うものかと先発で出して大体の場合散っていく。置き物になろうとも操作に合わせた素早さ操作で相手の心が折れれば勝ちなので追い風が入っている。そんな歪な思想でもいかくといのちがけで最低限の働きが出来る優秀なポケモン。でも命をかけずにブレバで狩らなければいけない相手もそこそこ多い。
厳選が適当すぎてCよりもBの個体値が低い。
マフォクシー
持ち物:エスパーZ
特性:もうか
性格:おくびょう
努力値:H252 S252 C4
実数値:182-72-92-135-111-171
技:サイドチェンジ/サイコショック/ほのおのちかい/トリックルーム
H:もうかの適用HP範囲を広げる為にHぶっぱ
S:誓いで上から浴びせかけられる範囲を増やす為にSぶっぱ
C:メインアタッカーではないが微差でも火力が増えるに越した事は無いのでC4
トリックルームと誓い技の両方が使える狐。主に相手を翻弄するのが仕事。の予定だった。
こいつだけUSUM発売以降もちょくちょく詰めていた結果、サイドチェンジZによる欲張り誓いまで見据えている技構成。実際にはショックZで飛ばさなければいけない相手や、炎の誓い素撃ちで草を刈らなければいけないサブ火力。たまに雨乞いの為の5枠目が欲しくなるちぐはぐ枠。
Zを持たせるなら猛火でいいなとボックスの孵化余りを使ったのでD個体値が低い。
ブルンゲル
持ち物:こだわりメガネ
特性:ちょすい
性格:れいせい
努力値:H252 C252 B4
実数値:207-65-91-150-125-58
技:しおふき/シャドーボール/れいとうビーム/エナジーボール
HC:ヒャア がまんできねえ ぶっぱだ!
よく見るタイプのメインアタッカー。
トリル中に下からエンペルトのなみのりを受けて回復しながらしおふきを連打する計画だった。実際にはマフォクシーが退ける盤面にならず、しおふきを素撃ちする事の方が多い始末である。
一定の戦果が上がる為常に出ずっぱり。頼りきりとも言う。
ラグラージ
持ち物:ラグラージナイト
特性:げきりゅう→すいすい
性格:ようき
努力値:A240-B4-D12-S252
実数値:175-160-111-94-112-123
メガ:175-200-131-103-132-134
技:まもる/たきのぼり/あまごい/いわなだれ
S:とりあえず最速
A:キリがいいのでAを200止めに
HBD:余ったけどHに振ると定数ダメージが増えるのでBDに分散
メガ枠にとりあえず雨パらしいのをと採用。電気耐性も兼ねている。
無難に纏まっているが、ここで地面弱点3体・地面無効が特攻役という事に気付き地震が採用できない。仕方なく岩雪崩を採用。そこそこ使えたが冷凍パンチがあればドラゴン打点として使えたか。
電気耐性だが肝心の電気に対する有効打を持っていない為押し負けやすい。
選出
基本選出
先発 ムクホーク・マフォクシー
後発 ブルンゲル・エンペルト
ムクホークで後続に厳しそうな方をいのちがけ、マフォクシーでトリックルーム
ブルンゲルのしおふきをサポートして勝利を狙う。一部で流通している呪文「ネコユビトリルフンカシオフキアザッシター」の類型である。しおふき役が半端に速いため、勝ち筋として信用し切れないのがネック。
対雨パ
先発 ムクホーク・マフォクシーorブルンゲル
後発 ラグラージ・ドクロッグorブルンゲル
「雨パに強いからいけるんじゃないか」が構築理由だった筈が雨パに対する完全解答は無い。
ペリッパーがあめふらしとして入っているのが一因であり、ドクロッグが有効対策にならないのである。地面弱点が多いので当然ラグラージも天敵であり、草技を入れたブルンゲルはルンパッパが目の上のたんこぶ。結果地面耐性の筈のムクホークで無理矢理ルンパッパを見て、トリックルームを入れるかしおふきをゴリ押すかの2択に。後発はトリックルーム優先ならブルンゲル、しおふきから誤魔化すならドクロッグになる。
対ツンデマル他ツンデツンデトリル軸
先発 ドクロッグ・ブルンゲル
後発 相手の裏に対応できそうな所をつまむ
ドクロッグのねこだまし、ブルンゲルのしおふき
タスキやイトケでない限りツンデツンデはメガネしおふきを100%耐えられず、チョッキはそもそもトリックルームを撃たれる心配が無いため。
QRチーム
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4DBC-A544
戦績:シーズン14 9勝12敗 1500開始 最高1500 最終1467
教訓
- 採用ポケモンの種族値を下げるのはよほどの理由が無い限りやめましょう!
- 採用ポケモンの採用された理由を正しく読み取りましょう!
- 何も考えずに1年も放置していた構築をそのまま使うのは危険です!見直して!
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