はじめに
はじめまして!『最強無敵!精神力統一!』という動画を投稿している、ダンと言います。
ダン
カイリューの背に乗って空を飛べる日を夢見て生きています(ニコニコ動画プロフィールより引用)
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今回は、このゆびとまれ杯ピッピリーグ第2戦、4画面さんvsダン戦で用いたパーティを紹介させていただきます。
このゆびとまれ杯については以下のリンクをご参照ください
※このゆびとまれ杯はゆとりるさん主催のダブルバトルの大会で、10パートナーズルールを採用しています。
自分の10パートナーズ
相手の10パートナーズ
構築経緯
実況者大会という前情報が大量にあるメタゲームであるため、以降の記述には相手の癖を読んだ上での考察が多分に含まれます。
今回の対戦相手である4画面さんはホウエン統一の使い手です。詳しくは4画面さんの動画をご確認ください。
4画面さんはトリル構築を好む方だが、おいかぜを使ってくるかもしれない。
相手のペースに乗らないために、何かしらの妨害をしたい。
↓
ちょうはつやふういんでの対策はZ技などで躱される可能性が高い。
ガルーラのきもったまねこだましで1ターン稼ぐにも、格闘タイプに並ばれると不安。
↓
格闘タイプに強いポケモンでできる挑発に依存しない妨害は無いだろうか…
↓
重力☆催眠
パーティ
個別解説
4画面さんはホウエン統一の使い手であり、その点を意識した調整を行っています。
フーディン
持ち物:きあいのタスキ
特性:せいしんりょく
性格:せっかち
努力値:H4 C252 S252
実数値:131-x-45-187-100-189
技:じゅうりょく/ガードシェア/サイコキネシス/アンコール
重力始動要員。補助重視だがアタッカーとしても動ける。
技は
戦術の要であるじゅうりょく
4画面さんの相棒サマヨールの弱体化を図るガードシェア
一致攻撃技でありパートナーズに無効が居ないサイコキネシス
高い素早さから汎用性が高いアンコール
をそれぞれ採用。
持ち物は、必ずじゅうりょくが使えるようきあいのタスキ。
またハリテヤマのねこだましに怯まず行動できるよう特性はせいしんりょくとした。
調整先は特になくCS振り。ガードシェアを使う都合上防御面を低くしたかったため防御に下降補正をかけ、個体値もBとDは0。
なおサマヨールに対しシャドーボールでなくガードシェアなのは、いたみわけに対し強く出るため。
クロバット
持ち物:ウタンのみ
特性:すりぬけ
性格:わんぱく
努力値:H244 D36 S228
実数値:191-110-110-x-105-179
技:さいみんじゅつ/いかりのまえば/ブレイブバード/おいかぜ
重力催眠要員。ラティアスより速いのが決め手。
技は
戦術の要であるさいみんじゅつ
高耐久ポケモンに削りを入れられるいかりのまえば
ハリテヤマへの打点や、最後の削りにもなるブレイブバード
万一お相手のおいかぜを許してしまった場合を考慮しておいかぜ
をそれぞれ採用。
特性はお相手のしんぴのまもりを警戒してすりぬけとした。
-調整-
耐久:H16n-1(のろい対策で4n-1も兼ねる)、メガボーマンダのすてみタックル確定耐え
素早さ:最速ラティアス抜き
Bに補正をかけることによってメガボーマンダのすてみタックルを耐える。
残りをDに振ったのはスカーフラティアス意識だったが、振っても乱1(50%)であるうえ、スカーフ警戒ならサーナイトも警戒しないといけないと気付いたので、最終的に持ち物で対策することにした(それならDでなくAに回せよという話ではあるが、当日はそこまで気が回らなかった)。
エルレイド
持ち物:エルレイドナイト
特性:ふくつのこころ→せいしんりょく
性格:ようき
努力値:A252 B4 S252
実数値:143-177-86-x-135-145
実数値(メガ):143-217-116-x-135-178
技:さいみんじゅつ/インファイト/リーフブレード/しねんのずつき
2体目の催眠要員であり、本パーティのエース。
技は
戦術の要であり、ごまかしにも使えるさいみんじゅつ
最高打点のインファイト
ラグラージ意識のリーフブレード
ハリテヤマ意識のしねんのずつき
をそれぞれ採用。
素早さはラティアス・メガメタグロスが来た場合に同速勝負が出来るよう最速にした。
素催眠でもいいから眠らせて勝つという考えのもと、攻撃の試行回数を減らすために火力にも全振り。
また呪い対策でHPを4の倍数にしたくなかったため、端数はHでなくBに振った。
ラティアス・メガメタグロスを意識するなら、仮想敵がハリテヤマしかいないしねんのずつきより、サマヨールへの打点にもなるはたきおとすの方が良かったかもしれない。
バンバドロ
持ち物:こだわりハチマキ
特性:じきゅうりょく
性格:ゆうかん
努力値:H252 A252 D4
実数値:207-194-120-x-106-36
技:10まんばりき/インファイト/いわなだれ/ヘビーボンバー
お相手にトリルを決められたとき用のアタッカー。
またトリル下でなくても、持ち前の耐久と火力での活躍を期待した。
技は
タイプ一致技で多くに弱点が突ける10まんばりき
バクオング意識のインファイト
メガボーマンダへの打点でトリル下なら怯みも狙えるいわなだれ
サーナイトやラティアスにも攻撃できるヘビーボンバー
を採用。
じゅうりょく中は地面の一貫が出来るためこだわりハチマキを採用。
いかくされてもH振りメガクチートが高乱数1発で倒せる。
トリル下のエースアタッカーなので火力は全振り。
メガクチート・バクオング両方に対応できるよう耐久はどちらにも寄せずHに振り切った。
トリル対策要員なので最遅。
カイリュー
持ち物:じゃくてんほけん
特性:マルチスケイル
性格:ひかえめ
努力値:H4 B68 C252 D4 S180
実数値:167-x-124-167-121-123
技:りゅうせいぐん/かえんほうしゃ/めざめるパワー草/まもる
特殊アタッカー兼雨ラグ対策枠であり、本パーティの地雷枠。
技は
一致技のりゅうせいぐん
メガクチートへの打点となるかえんほうしゃ
メガラグラージ意識のめざめるパワー草
雨を枯らす時間稼ぎにもなるまもる
を採用。
ラグラージに奇襲するためのめざめるパワー草を搭載したは良いが、素の状態では1発で倒せないので、持ち物は火力増強となるじゃくてんほけんを採用。
下の耐久・素早さ調整と合わせて発動を狙う。
-調整-
火力:お相手のポケモンのほとんどが高耐久で数値が足りていないので補正あり全振り
耐久:A特化メガクチートのじゃれつく確定耐え
素早さ:準速メガラグラージ抜き
キリキザン
持ち物:こだわりスカーフ
特性:まけんき
性格:ようき
努力値:H4 A252 B4 D20 S228
実数値:141-177-121-x-93-131
技:はたきおとす/じごくづき/アイアンヘッド/ハサミギロチン
スカーフ枠で主にメガボーマンダ対策。れいとうパンチください。
技は
タイプ一致でサマヨールのしんかのきせき対策にもなるはたきおとす
ばくおんぱやハイパーボイスを封じることが出来るじごくづき
安定打点でありクチートへの最大打点であるアイアンヘッド
最終手段のハサミギロチン
を採用。
技威力が控えめなので、火力を出すためA全振り。
おいかぜ要員として自由枠のオオスバメを警戒していたため、最速125族抜き。
あまりをDに振ったらちょうどC4ラグラージのだいちのちから確定耐えになった。
予定していた選出
基本選出(vsおいかぜorトリックルーム)
先発:フーディン・クロバット
控え:エルレイド・@1
初手から重力催眠をしつつ、盤面を制圧していく。自由枠によって@1を変更。
vs雨軸
先発:フーディン・クロバット
控え:エルレイド・カイリュー
メガラグラージは初速が速くないので、初ターンに1体眠らせれば1対2の状態を作りやすく、後ろの草技持ち2体で相手が出来ると考えた。
vsボーマンダスタン
先発:フーディン・クロバット
控え:カイリュー・@1
メガボーマンダが先発で来ても重力催眠はできるよう組んである。
メガボーマンダに対し有利なカイリューは確定だが、@1はキリキザンかバンバドロのどちらかを、他面子を見て刺さっている方を優先する。
総括
こちらが対策するのと同じように、お相手もこちらのことを対策してくるので、お相手の予想の上をいくパーティを作ろうと思ったらこんな感じになりました。
特性「せいしんりょく」を通常or隠れorメガシンカ特性として持つポケモンのみを使用するという拘りの中では、なかなか上手く組めたと感じています。
このパーティを使った対戦の結果がどうであったかは、ぜひ動画にて確かめてもらいたいです。
この記事を読んで、少しでもこのゆびとまれ杯や、僕を含めた参加者に興味を持ってくれたらうれしいと思います。それでは!
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【ポケモンUSM】最強無敵!精神力!このゆび杯編【vs4画面さん】
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