【S25:最終38位】追い風トリル両立!地面テラカイリューアロー【ダブルバトル】




お久しぶりです。しゅふぁです。

今年は「作った構築はなるべく記事に残す」ということを目標に頑張ります。

本記事はシーズン25で最終38位になったトリル追い風両立の構築です。

なるべく相手に選出画面で頭抱えてもらえるように意識して作りました。

参考になりましたら幸いです。

※例によって乱筆です。すみません。

目次

構築作成経緯

今回は、今の環境から強そうなポケモンやギミックを考えて構築を組みました

「え?そんなの普通でしょ?」と思うかもしれませんが、私は普段「やりたいこと」や「使いたいポケモン」から構築をスタートし、あとから環境に合わせて調整するスタイルで構築を組んでいます。(2022の全国大会ですら例外ではなく使いたかったエンテイから構築を組んでいました。)

今回は特に使いたいポケモンもやりたいギミックもなかったので、逆のアプローチを試してみました。ポケモン歴10年以上ですが、地味にポケモン人生で初かもしれない。

レギュレーションHで対戦を重ねた結果、特に以下の2点が印象的でした。

レギュH環境で感じたポイント
  1. スタン構築と追い風の多さ、および低速ポケモンへの素早さ振り
    ガチグマ(アカツキ・原種問わず)に素早さを振った個体が多く、トリル構築に見せかけつつ、実は追い風で攻めるという構築をよく見ました。
  2. 全人類がマルスケスケショ型のカイリューしか警戒していない
    確かにマルチスケイル+スケイルショット型のカイリューは高耐久で高火力、1匹で追い風、寿司対策などができて便利なポケモンですが、それゆえに環境のほとんどのカイリューがこの型しかいないという事態になり、 平気で猫だましを打たれたり、威嚇を入れにガオガエンに交換されたりすることがかなり増えたと感じました。

上記ポイントを踏まえ、マルチスケイルの先入観のあるカイリューを精神力&ハチマキにして「初手から高火力で殴り相手のペースを狂わす」というコンセプトからまず組み込み、S操作なしスタンには追い風、追い風にはトリルで攻めれるように追い風とトリルを両立したパーティを作ろうと思いました。

追い風役としてハチマキカイリューの地震と相性の良いファイアロー。

単体性能が高く、高火力でかつ範囲技で攻撃する事ができるサーフゴーアカツキガチグマ

トリル役は追い風下のアタッカーとして使えるポテンシャルのあるグレンアルマと、そのサポーターとしてイエッサンを採用し構築が完成しました。

個別紹介

卍カイリュー卍

性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:167-204-115-*-120-132

特攻隊長卍思い切りよくフルスイングして相手のペースを乱すことが目的

相手がこちらのカイリューを一般的なマルスケスケショ型と認識している場合、相手がカイリューサーフゴーの並び、こちらがファイアローカイリューを出しているような状態だと、相手がカイリューを引っ込めてガオガエンに交換して来たりする。そのような状況で地面テラ地震でイージーウィンすることが何度もあり、2ターン目で降参を貰った事も多々あった。

地震が通りにくい時は雑に逆鱗で相手を削る。注意点として、相手にゴリランダーがいる場合は地面テラを切るのは慎重にした方が良い。グラスフィールドで地震の威力が半減されてしまうのは勿論、後続にガチグマを控えさせることも多いのでゴリランダーが激重になる。

壁構築がダルかったので最後の技は瓦割りにしてみたが、かなり刺さったので正解だったと思う。

ファイアロー

性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:154-133-91-*-89-195

カイリューの地震で巻き込まれない追い風役。

正確がようきの理由はスカーフペリッパ―の上から日本晴れをする為。特にシーズン後半からスカーフペリッパ―が増えたので、ようきは必須だった。

性格ようき+隠密マントを持たせる関係上、猫だましはそこまで気にする必要がなくなったので、テラスタイプはゴーストではなく火力を底上げできるようにステラにした。

ガチグマ

性格:ひかえめ
努力値:180-0-4-132-164-28

実数値:211-*-141-189-106-76

【B】
意地っ張りコノヨザルのインファ確定耐え
ようきオオニューラのインファ確定耐え

【C】
無振りガブリアスレベルのポケモンをノマテラブラッドムーンで確定一発

【D】
アカツキガチグマのノマテラ珠ブラッドムーン耐え

【S】
追い風下で最速ブリジュラス抜き

耐久と火力を両立した、追い風でもトリルでも使えるメインアタッカー

我ながら汎用性の高い良い調整ができたととても気に入っている。

後続で出す関係上、交換で出したりS操作が切れた状態で戦ったりするシーンが多いので、S操作できている前提の珠ではなく被弾前提のチョッキで運用した。

使い心地は非常に良く、かなり安定感があった。MVP。

サーフゴー

性格:おくびょう
努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:163-*-115-185-111-149

タスキを盾に強気に動くメインアタッカーその2

タスキなのに性格を臆病にした理由はミラーがめっちゃ多かったため。ステラの理由はシャドボの威力も上げたかったというのもあるが、優秀な複合タイプを消したくなかった。

サーフゴーのタスキはあまり警戒されずめっちゃ強かった。

グレンアルマ

性格:無補正
努力値:無振り

実数値:160-*-120-145-100-95

最終日にレートを43位にまで上げ、休憩の際に構築を見直して初めて発覚したのだが、育て忘れてて性格も努力値もカスみたいなグレンアルマを使ってた。なんかあんまり火力無いなーと感じてたけどそりゃそう。

育てるならひかえめHCぶっぱで良い。

追い風下でもトリル下でもアタッカーになれる絶妙な素早さ。S無振りでも追い風下でようきオオニューラより1早いのが美しい。

トリルが刺さる構築や貰い火が刺さる相手に主に選出。刺さっていた時にしか選出して無いので無振り無補正でも気付かなかったくらいには普通に活躍してました()

グレンアルマ構築は初見だとトリル型か砕ける鎧型かの判断が難しく、個人的にも当たりたくない相手No1なので、相手にも選出画面の段階で結構なストレスを与える事ができるたんじゃないかなと思います。

イエッサン

性格:なまいき
努力値:知らん

実数値:177-*-113-115-143-81

ボックスに転がってた最遅イエッサン。努力値調整は忘れた。

サイコフィールドはって適当にこの指するだけの仕事なので努力値はそこまで気にならなかった。

最遅の理由は特にないが、後付けで説明するならS実数値81になるので相手のガオガエンやガチグマの素早さを把握する時に役立った。

立ち回り

立ち回りは大体2通り。基本的にゴリ押しなので、相手の構築によって細かく選出を変えるのではなくどっちのゴリ押しが通りやすいかを考える。

選出パターン① 追い風(基本選出)

先発:カイリュー+ファイアロー
後発:ガチグマ+サーフゴー

基本選出。地震が刺さっている時は地面テラスタルして地震で荒し、刺さってない時は雑に逆鱗で相手をフルスイングで殴る。

稀にゴリランダーさえいなければ地震ガン刺さりなのにって構築相手には地面テラを切っても良いようにガチグマではなくグレンアルマやイエッサンを連れていったりした。

選出パターン② トリックルーム

先発:グレンアルマ+イエッサン
後発:ガチグマ+サーフゴーorカイリュー

グレイエ先発でトリルして殴り、トリルが切れたらサイコフィールドも切れるので先制技とか絡めて〆る。

何故か先発サーフゴーと対面する事が多かったので、イエッサンでこの指してグレンアルマでトリックルームするより、イエッサンでトリックルームしてグレンアルマは熱風撃つことの方が多かった。

おわりに

ひさびさに2桁前半でシーズンを終えれたのでよかったです。

グレンアルマとイエッサンの適当さが我ながら本当にひどいですが、構築自体は良い感じになったと思います。

レギュGは本当に何の知識も無いのでまた1から頑張ります。




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この記事を書いた人

バトレボ時代「浪漫の旅」というギミック系のポケモンバトル動画を投稿していた人。今ではもうワシもジジイ!というオーキドの言葉が胸に突き刺さる。

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