色んな所で噂されている「ムゲンダイナの正体はウルトラビースト(UB)説」を信憑性がありそうな情報を元に徹底考察しました。
ぜひ最後まで楽しんでいって頂けると幸いです!
Q:時空を歪めるポケモンにディアルガパルキアあたりは含まれないですか?
A:ディアルガは時間移動、パルキアは空間移動のみで単体で時空移動はできないという認識。セレビィはHGSSでウバメの森から過去のサカキの隠れ家へ飛んでるから確定で時空移動できます。
↓繋がっている部分あるのでよろしければこちらも是非。
オープニング
2万年前にガラル地方に落下した、隕石の中にひそんでいたという謎の超巨大ポケモン、ムゲンダイナ。
このムゲンダイナの正体について、様々な都市伝説があるのをご存じだろうか。
アルセウスに生み出された説、キュレムの兄弟ポケモン説など、根拠がほとんどないような都市伝説が存在する一方、ウルトラビースト(UB)説など割と信憑性のありそうな都市伝説も存在する。
本動画ではムゲンダイナがウルトラビースト(UB)と噂される理由をさらに深く考察した。
ぜひ楽しんでいただけると幸いである。
なお、根拠として薄い噂は排除して考察している。
例えば、ウルトラビースト(UB)は今まで№7まで出ており、次のウルトラビースト(UB)が出るなら№8。
ムゲンダイナは∞の文字に因んだ8の倍数のレベルで技を習得する。
数字の8=∞、つまりNo08のウルトラビースト(UB)はムゲンダイナといったような説がある。
「∞の文字に因んだ8の倍数のレベルで技を習得する」
この事実には確かにインパクトがあり、つい納得してしまいそうにもなるが、∞と8が関係しているからといってUB08がムゲンダイナの正体という根拠にはならない。
本考察ではこのような根拠が薄い噂は排除して考察した。
後半は特にあまり語られていないような内容なので、ぜひ最後までお付き合いいただけると幸いである。
ムゲンダイナの正体がウルトラビースト(UB)と考えられる理由
私が思うに、ムゲンダイナがウルトラビースト(UB)と考えられる理由は4つある。
異質な見た目
まずムゲンダイナの異質な見た目。
見た目は竜の骨格そのもの、頭部は赤い膜状のエネルギーで包まれ六個の白目と思われるものが付いている。
肋骨の様な胸部の中には発光するコアが剥き出しになっており、下顎に至っては歯と付け根の部分しかない。
まるで生物というよりはアンデットやゾンビ、または死体を宿主にしているエネルギー体のように見える。
ウルトラビースト(UB)も明らかに他のポケモンと異なる異質な姿をしており、一般的なポケモンと比べると、非生物的または非動物的な印象が目立つ。
このようにウルトラビーストの中にムゲンダイナを入れてもあまり違和感がなく、その異質な見た目はムゲンダイナとUBの共通点と言えるだろう。
鳴き声の反響音
ウルトラビーストUBには鳴き声に独特の反響音があるという特徴がある。
これは実際に聞いていただいた方が早いだろう。
(※動画版で聞けますので是非ご確認ください)
このようにムゲンダイナの鳴き声にも独特の反響音が発せられており、これもムゲンダイナとウルトラビースト(UB)の共通点と言えるだろう。
時空を歪めることができる
これは前回の動画でも少し触れたが、シールドのキョダイマックスムゲンダイナの説明文に
「巨大化した コアから 無限の パワーが 放出されているため まわりの 時空を 歪めている。」
と記載されている。
原理が同じかは分からないが、一部のウルトラビースト(UB)も別の時空の世界に繋がる穴、ウルトラホールを作り出す描写がある。
現時点で時空を歪める能力を持つポケモンはウルトラビースト(UB)を除くとセレビィしか存在しない。
時空を歪める能力という点もムゲンダイナとウルトラビースト(UB)の共通点と言えるだろう。
ただし、ムゲンダイナは時空を歪めてはいるものの、ウルトラホールを出現させているわけでも時渡ときわたりをしているわけでもないという点は無視せずに考察していきたい。
マクロコスモス社員からタイプ:ヌルを渡される
あまり話題にはなっていないが私が一番注目したポイントはこれだ。
タイプ:ヌルとはアローラ地方のエーテル財団が対UB用に作った人工ポケモン。
バトルタワーにて、マクロコスモス社員からもらうことができる。
本来この世に3体しか存在しないポケモンのはずだが、図鑑を見ると
「極秘だった 研究資料が 盗まれ ガラル地方で 新たに つくりだされたと 噂されている
と記載されている。
しかし、このポケモンが新たに作り出された理由は何だろうか。
コストをかけてわざわざ資料を基に作り出した、という事であれば、作り出した側に何かしら利益、もしくは目的があるということである。
見た目はどう見てもキメラであり、愛玩ポケモンとして人気が出るとは考えにくい。
単純に強いポケモンとして活用するのであれば、バンギラスやドラパルトといった強いポケモンを養殖、もしくは他の地方からカイリューなどの強いポケモンを輸入した方が遥かにコスパがいいだろう。
しかし、それでもタイプ:ヌルは作り出された。
その理由は、ムゲンダイナがウルトラビースト(UB)であることを知ったマクロコスモスの研究チームが、対ムゲンダイナ用のポケモンとしてエーテル財団から資料を盗み、研究、生産していたと考えられないだろうか。
マクロコスモスが盗んだことを示唆する事柄として、オリーヴとエーテル財団のBGMが非常に似ているという特徴がある。
こちらも実際にお聞きいただこう。
(※動画版でご確認ください)
いかがだろうか。
確かにかなり似ている部分があると言えないだろうか。
この事から、ローズの指示により極秘研究チームに参加していたオリーヴがハッキングを駆使してエーテル財団からタイプ:ヌルに関する資料を入手、もしくは元々エーテル財団に所属していたオリーブをローズがヘッドハンティングしたという妄想ができる。
全てはUB08:Infinityを確保し、ガラルのエネルギー問題を解決するため。
反論への回答
しかしながら、ウルトラビースト(UB)は
- とくせいがビーストブーストである
- 種族値と技を習得するレベルが全て素数である
といった特徴があり、これらを満たしていないという主張もあるだろう。
確かにムゲンダイナの特性はプレッシャー、種族値も素数ではなく非常にきれいな数字をしている。
ただこれの反論もすることができる説くことができる。
まず特性のビーストブーストであるが、必ずしも全てのウルトラビースト(UB)がビーストブーストであるとは限らない。
覚えているだろうか。
コスモッグはウルトラビースト(UB)とエーテルレポートに明記されている。
しかしその特性はてんねん、進化してもビーストブーストになったりはしない。
種族値と技を習得するレベルが全て素数であるという意見も、アーゴヨンは素早さ種族値が121であり、すでにその条件を満たしていない。
つまり、これらの条件はウルトラビースト(UB)の絶対条件ではないという事が確定している。
ちなみにそのアーゴヨンとムゲンダイナは同じ毒・ドラゴンタイプ。
この事からムゲンダイナはアーゴヨンの亜種、もしくは進化系なんて説もある。
いかがだっただろうか。
クロージング
これらの理由からムゲンダイナがウルトラビースト(UB)である可能性もゼロとは言えないのではないだろうか。
私個人の考察としては、ビーストブーストではない、全く素数になっていない、時空は歪めているもののハッキリとウルトラホールを出現させてはいないということから、コスモッグのような特別なポジションのウルトラビースト(UB)ではないかと考えている。
さらに言うと、ムゲンダイナは完全なウルトラビースト(UB)というわけではなく、ウルトラビースト(UB)の要素が”混ざった”ような存在なのではないだろうか。
どういうことかというとー
次回へ続く。
(動画を見てない人は動画版も見てね!)
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