はじめに
はじめましての方ははじめまして。そうでない方もはじめまして。
かいと。(@nekome555)です。
ポケモンSVが発売されてはや4ヶ月弱、夢中になりすぎて、…えっ!?もう4ヶ月弱も経ったの…!?と思う方も多々いると思いますが、そろそろポケモンの構築を考えるのも辛くなってきたな…って方も多いのではないかと思います。
来月には公式大会の予選もあることですし、この辺りで一旦ポケモン以外の事をしてリフレッシュをしてもらおう!と思いこの記事を書くに至りました。
とは言え昨今の情勢下、外で遊ぶような事は中々しにくいもの…。なので今回は家の中でもできる私の趣味、プラモデルを紹介したいと思います。
プラモデルと言うとどうしてもロボットや車、戦車等の兵器を思い浮かべる方も多いと思いますが、昨今は色々な物が出ており、自動販売機やカップラーメン、はたまた女子高生なんかもプラモデル化されてます。
ところで皆さんはポケモンにもプラモデルがあるのはご存じでしょうか?
クイズで人権を賭け合うようなポケモンマスターの方々なら当然ご存じだとは思いますが、ポケモンのグッズと言うとどうしてもヌイグルミが主力であり、意外と知らない方も多いのではないかと思います。
実は結構息の長いシリーズであり、ポケプラとポケプラクイックと言う2種類がバンダイから出ています。
今回は実際にポケプラを作ってみましょう。
ポケプラを作ってみる
と言うわけでサーナイト、ゲッコウガ、マホイップの3種類を買ってきました。(値上げ前に買ったのでマホイップが500円、サーナイトとゲッコウガが1000円ぐらいでした)
まずはサーナイトから。箱の中にはパーツが繋がったランナーと言う物と説明書、目のシールが入っています。
これを手でもぎとって…(本来ニッパーを使うのですが、ポケプラは子供向けでもあるため手でも綺麗にもぎ取れるようになっています)
説明書を見ながら組み立てて…
目のシールを貼って…
完成!
ねっ!簡単でしょう?(10分ぐらいでできました)
マホイップも同じように…
ポケプラクイックなのでサーナイトよりパーツが少ないですね…w
完成!ここまで5分ぐらいです。慣れてなくてもポケプラクイックなら10分ぐらいあれば行けると思います。
ゲッコウガ…今度はポケプラにしてはパーツ多めですね…
完成!水手裏剣と刀、安定して立てるようにするための台座が付いてます。
3ショットで…。
ポケプラは価格が安く、パーツ数も全体的に少なく気軽に作れるので入門にはピッタリ!オマケに出来もかなり良いのでこの機会に趣味を探してる方はチャレンジしてみてはどうでしょうか?自分の好きなポケモンを自分で作れてしまう楽しみはヌイグルミや完成品フィギュアでは味わえない物があると思います。
最後に?
いかがでしたでしょうか?とここで終わってもいいのですが、ここで終わらないのがプラモデル。
勿論上のままでも出来は非常に良いのですが、手を加える事でよりリアルに、自分だけのポケモンに仕上げる事ができます。
捕まえただけでなく自分で考えて努力値を振ったポケモンに愛着が沸くのと同じ原理で、手を加えたら愛着が沸くし、俺のポケモンはその辺で売ってるのと違うんだぜ!って悦に浸れる(本当か?)ので、作っただけじゃ満足できない!って言う方は手を加えてみましょう。
塗装してみる
今回はサーナイトに塗装をしてみたいと思います。
プラモデルの塗装にはエアブラシ、またはスプレーを使って塗装するのが一般的です。
ただしどちらを使って塗装するにしても有毒なため、行う場合は必ず換気をし、できれば防毒マスクを着けて行いましょう。エアブラシとラッカー塗料を使う場合、塗料を溶かすのにシンナーを使うため特に注意が必要です(毒性が高いラッカー塗料より扱いにくいですが、毒性が低い水性塗料なんかもあります)
また、塗料が乾いて固まった後も基本的には身体に良いとは言えない物であり、塗った塗料の種類によっては水や油で溶け出す可能性があるため、決して塗装した後にポケプラを箸として使ったりはしないようにしましょう。箸として使う事自体が特殊な事例の気もしますが…w
上がスプレー缶、下がエアブラシです。エアブラシはこれに好きな色の塗料を入れ塗装します。
ちなみに私はエアブラシを使って塗装しています。
塗装するにあたってまず始めに全てのパーツを分解し、持ちやすいように持ち手と言う柄の付いたクリップに付けます。
これは塗装が終わってしまっている画像ですが、パーツを挟んでいるクリップが持ち手です。
組み立てた時に見えなくなる所を挟み、パーツに手を触れないで塗装できるようにするためにこのようにします。
後は1つ1つ決めた色で塗って行くだけです。
(塗り方については長くなりすぎるので割愛。気になる人は「エアブラシ 塗装」でググってみるといいと思います)
目のように1つのパーツに複数の色を塗るパーツはまず1色目を塗り…
次にマスキングテープで残す部分をマスキングして別の色を塗ります。
全てのパーツの塗装が終わったら組み立てて行って…
完成!
今回は色を特に変更しなかったのですが、フチを薄い緑色でグラデーションし、緑系のパールで全体を覆ってみました。最初のサーナイトの画像と比べると結構違いが分かると思います。
光の当て方を変えるとパールが分かりやすいですね。
SNSで人に見せたりしたい場合は後は写真を撮ればいいだけなのですが、どうしても実際に肉眼で見た物とは差異がかなり出てしまうため、編集して見た物に近付けたり、効果を入れて様々な演出をしてみたりするといいと思います。
こんな風にバックを黒にして写真を撮り、ちょっとコントラストを変更したりするだけで全然イメージが変わったりします。
また、決まった色だけでなく、塗るだけで簡単に色違いポケモンを作ったりもできるのが塗装の魅力ですね。
最後に注意点をひとつ。
プラモデルは他の製品と比べると再販頻度がそこまで高くなく、古い物はどうしても手に入りにくい傾向にあります。例えば、
エンテイのプラモデルが存在するらしい…!どこだ!?
古すぎてウチには無いよ!!
といった事はかなり起こりますし、また、どうしても最新の物と比べてしまうと古い物はクオリティが低くなってしまう傾向もあります。
(例えばギャラドス(2022年12月発売)は最新の物だけあって滅茶苦茶クオリティが高いですw)
メ○カリにあったぞ…!少し高くなってしまうが買おう!!
…作ってみたが何かクオリティがギャラドスと比べて低い…orz
こうなってしまうとクオリティを上げるには自身の腕を上げて改造するしかなくなってしまいます…。
ですので古い物が欲しいと言った場合には注意が必要です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
私もゲームや仕事の息抜きにプラモデルを始めて2年とちょっと、実は剣盾よりも遅くプラモデルを始めました。
ですが今ではすっかりハマってしまい、ポケモンをする頻度の方が低いぐらいに…と言った具合です。
皆さんもポケモン対戦に煮詰まったり新しく趣味を探したい。と言った方は是非ポケプラを作ってみましょう。そして一緒にプラモ沼に沈みましょう。
それでは! Nos vemos !!
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