自分だけの「ポケモン対戦履歴書」を作ろう!




目次

始めに

どうもこんにちは、喰い断です。

皆さん、実況パワフルプロ野球というゲームをご存じですか?

そう、シリーズ累計2000万本を超える売り上げを誇るコナミから発売されている日本を代表する野球ゲームです。

このゲームには現実に存在するプロ野球のチームで対戦を行えるだけではなく、サクセスやマイライフ、栄冠ナインと言った様々なシステムが存在しています。

そしてこのゲームを盛り上げる要素がステータスです。

GからSまでの8段階で評価されるその項目は、実際の選手の活躍と合致していない等と新作が出るたびに話題となるわけですが、話題になるということはそれだけパワプロの表現方法が優れていて、直感的に理解しやすいということでもあります。

ステータス以外にも多数の特殊能力が存在し、ステータスでは評価しきれない選手の個性と言うものを表現しています。

代表的なものは読売ジャイアンツに所属する菅野智之選手の「負け運」が上げられるでしょうか?(2015年)

「負け運」とは自分が出場すると味方選手の能力を下げるという赤特能(バッドステータス)なのですが、2015年の菅野選手は圧倒的な成績を残しながらもシーズンを通しては負け越してしまっており、ステータスは高いが中々チームとしては勝ちが結びつかなかったシーズンを見事に表現しています。

また直近ではウマ娘 プリティダービーと言うスマホゲームにおいてもこれに類似したシステムが採用されており話題を呼んでいます。

勿論パワプロとは別のゲームである以上異なる部分も多いのですが、実際の競馬におけるゴールドシップの勝ち方をウマ娘でも再現できる固有スキル不沈艦抜錨ォッ!」など、ステータスと特殊能力(スキル)にる直感的なキャラクターの再現、表現におけるこの方式の完成度の高さの証明と言えるでしょう。

そこで今回はそんな直感的に理解しやすい評価基準でるパワプロ・ウマ娘や様々なゲームを参考に、「私のポケモン対戦履歴書」と題する自分のポケモン対戦の実力が客観的に理解できるようになる表を作りましたので、こちらの紹介を行いたいと思います

但し本記事はその対戦履歴書という特性上、ランクバトルでマスターボール級に到達していることが前提になる部分があります。ご注意ください。

本画像はAPPDATE画像班に作成して貰いました!

 

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ポケモン対戦履歴書 評価項目解説

これは画像にある通り自分のポケモン対戦の実力を様々な状況に合わせて評価できるようにしています。

それぞれの項目で求められる実力は以下の通りですので、まずはこちらをご確認ください。

総合

ランクバトルの最終順位。

自分の実力を評価する上で絶対的な指標。

他の項目を評価する上で、全体を見てこの総合と大きく離れることがないようにする。

例えば自分が極端に苦手に思っている項目があるのなら、必ずその苦手項目を取り返せる得意項目を持っているため、全ての実力評価がこの総合とかけ離れるということは起りません。

この総合のランクがAだけど他の項目が自己認識だとDやEばかりとなると言った場合は自己評価が低すぎることが原因です。

もっと自分の実力を信じてあげましょう。

構築

自分で構築を組む能力。

他の人のレンタルパーティを使っていたり、環境にどうしても勝てないポケモンが多いという時は低く、逆に環境に有利を取れるポケモンが多いのであれば高く評価すると良いでしょう。

またパーティ全体を見て命中不安定な技が多い等、自分の目から見てもパーティに問題がある場合も低めに評価しましょう。

選出

正しい選出をする能力。また選出から組み立てる対戦序盤の適性。

初手に出し勝てることが多いのであれば高く、選出しなければならないポケモンの出し忘れが頻発していた……と言うことがあるならば低く評価すると良いでしょう。

プレイング

正しい行動選択を行う能力。もっとも選択肢が広がる対戦中盤の適正。

選出のミスをプレイングで取り返せる!と言う人は高く、逆にプレイングミスが多いという人は低く評価しましょう。

詰め

確実に勝ち切る能力。対戦終盤の適性。

勝ち確の場面を逃してしまうことが多い人は低く、早い段階から詰め筋が見えると言う人は高く評価しましょう。

読み

相手の行動を想像する力。劣勢時にどれだけ勝機を見出すことができるのか?という能力です。

一点読みを決められる人は高く、逆に深読みが多いな……と言う人は低く設定しましょう。
なおその対戦の勝敗はこの評価に含めません。

例えば一点読みの成功率は高いけれど、詰めが苦手で逆転負けされる……と言う人は読みを高く、詰めを低く設定しましょう。

メンタル

意表を突かれた時や、連敗時に平常心を保ち本来のパフォーマンスを発揮する能力を指します。

フィーリングによって変わるところが大きい部分ですので、なんとなく自分のメンタルが強いか弱いか?で設定しましょう。

 

以上の7種が評価する項目です。

総合力をランクバトルにおける最終順位として定義し、構築、対戦、精神面を幅広く評価項目としてあります。

そしてこの評価を行う上でそれぞれの基準は以下の通りです。

ポケモン対戦履歴書 ステータス評価基準

S:1~100位
A:100~500位
B:500~1500位
C:1500~5000位
D:5000~10000位
E:10000~マスターボール級
F:ハイパーボール~マスターボール級
G:ビギナー~ハイパーボール級

G~Cのラインは実況パワフルプロ野球のサクセス・栄冠ナインの初期ステータスをイメージし、「ポケモン対戦を始めたばかりだけどマスターボール級にいけました!」という人がパワプロにおける天才型ステータス(E~C)に該当するように調整。

マスターボール級に到達したばかりです!と言う人でもこの履歴書を埋められるようにしました。

最高評価となるSに関してはキリ良く最終2桁として設定し、ABの順位比率を概ね12になるようにしました。

ステータスで高い評価とあるSやAを得るハードルが高すぎないか?と思うかもしれませんが、本家パワプロ2020において読売ジャイアンツ軍の坂本勇人選手(打率.312 40本塁打 94打点)の打撃系能力はミートC、パワーAとなっているため、これに関しては原作再現のつもりです。

後述する特殊能力の方で各自調整しましょう。

なおこの評価基準は筆者がダブルバトルをメインとしている都合上、本記事投稿現在のダブルバトルでの順位想定しています。

シングルバトルで評価を行う場合はダブルバトルとの人口差を計算に入れると良いでしょう。

以上がこのポケモン対戦履歴書の基本ステータスで、続いてがステータスで評価されない特殊能力の項目についての解説です。

履歴書では評価されない項目

特殊能力とはこのポケモン対戦履歴書では評価されない項目です。

例えば自分の運が良いか悪いかという体感的な話だったり、雨パーティへの勝率は高いが、晴れパーティへの勝率が低いという相性の話。

特定のポケモンを使っている時の勝率が突出して高いということもあるかと思います。

ポケモン対戦の実力を客観的に見ることを考えた時、これらの前述したステータスに出てこない要素は外すことができません。

そこでこの対戦履歴書にも特殊能力に関わる欄を作っていますので、自分がどういったポケモントレーナーなのか?を表現する特殊能力を考えて記事の最後のテンプレや画像に従って記入してみてください。

勿論特殊能力を考える!と単純に言っても思いつかない人も多いかと思いますので、いくつかをパワプロの特殊能力やFateシリーズのスキルを元にした記入例を記載しておきます。

記入したものはtwitterなどに呟いて形にして残したり、他の人から客観的な評価を聞いてみたりすると、自分の実力に対してより正確な評価が行えるようになるはずです。

ウマ娘や他のゲームなどのスキルも参考に、自分だけのオリジナル履歴書を作りましょう!

また青表記はメリット能力赤表記はデメリットの特殊能力を想定しています。

運命力

ポケモン対戦における運の良さ。

ランクが高ければ高いほど運がよく、低ければ低いほど運が悪い。

対〇〇パ

特定のパーティに対する勝率、プレイングの熟練度。

ランクが高いほどそのパーティに対して勝率が高く、低いと勝率が落ちる。

(これ以降、ランクが高いほど~は簡略化します)

心眼(真)

対戦の中で培われた意表をついてくるポケモン、技などの初見殺しに対する対応力。

またはそれそのものを見極めて勝ち筋を見出す力。

心眼(偽)

意表をついてくるポケモン、技などの初見殺しに対応する能力。

前述の心眼(真)とは異なり、相手のパーティを見極めているのではなく「知識」で防ぐことがメイン。

そのため自分の知識外の初見殺しに対しては機能しない。

直感

虫の知らせ。

次の相手の行動が急所に当たりそうだ、状態異常を引きそうだと感じることが多い。

勝負師

ここぞという場面に強い。

ランクバトル2桁チャレンジ、公式大会における魂の一戦等。

意外性

格上とのランク差マッチで勝率が高い。

ガラスの心臓

格下とのランク差マッチで勝率が低い。

ポーカーフェイス

オフ会などの対面して行うポケモン対戦で表情から思考を悟られない。

ムード〇

チーム戦での勝率が上がる。

周囲のポケモントレーナーのモチベーションを上げられる。

逆境〇

諦めが悪い。

勝ち筋が薄いような状態でも絶対に降参せず、最後まで勝ち筋を探す力。

対戦続行

対戦を続けても疲労がたまらない。

一日に何十戦も対戦することができ、翌日も同じように対戦することができる。

逆に低ランクのものは疲労がたまりやすい、少ない勝ち数で満足する等の理由により少ない対戦数しかこなすことができなくなる。

乱調

調子よく勝っている時でも、特に理由もなく突然大崩れして連敗してしまう。

模倣

人のパーティをうまく扱う力。

自分の構築ステータスに関らず、強いパーティを扱える。

用意周到

環境を調査する能力。

ポケモンHOMEの使用率やデータを正しく読み取り、流行を分析することで勝利につなげる。

黄金律

ポケモンを入手する力。

高ければ高いほど必要とするポケモンを早く入手できる。

ポケモン乞食力ともいう

注意散漫

王冠やミントを使い忘れたり、マークを付け忘れたり、努力値を振り忘れたり、PPを増やし忘れることが多い。

その他選出で時間切れを起こしたり、攻撃をする方向を間違えたり、お見通しを見落としたりする。

快楽主義

パーティの構築中、対戦のプレイングにおいて「面白い行動」を優先してしまう。

例えそれが勝率を落とす結果となろうとも辞められない。

高ランクの快楽主義ともなると他のプレイヤーにも伝染する。

精神汚染

ついつい実用性よりも面白さを重視したコンボパーティを組んでしまう。

また面白さを重視した結果、そのコンボパーティが他人に広まりやすい。

威圧感

強者、有名人としてのネームバリュー。

対戦相手にプレッシャーがかかり、プレイングミスを誘発しやすい。

積極交換

積極的に交換を行う対戦スタイル。

積みで有利な状況を作るより、交換で有利な状況を作ることを好む。

緑能力はその対戦スタイル等の表現です。パワプロにおける積極盗塁等をイメージして貰えれば。

記入例

喰い断の自作履歴書

 

上記の記入例は本記事の著者である僕が記入したものです。

総合Sは実績欄欄にもある通り剣盾で10シーズン連続で最終2桁を記録した事実からの自己評価となっています。

一方総合Sという評価に反して他のステータスが低めとなっていますが、これは僕の対戦スタイルが運要素を重視するものであったり、相手のプレイングミスを待つことを重視するというステータスでは評価できない要素を重視しているという点に起因しています。

そのためステータスそのものは総合よりも低くなっていますが、総じて特殊能力は高ランクとしてそちらで盛っています。

即ち、対戦続行で粘り強く戦い、心眼で勝機を見出し、幸運でひっくり返すという僕の特有の対戦スタイルですね。

喰い断が謎の行動をしてると思ったら運ゲーでひっくり返された!雑魚プレイング辞めろ!なんて思った経験がある人もいるのではないでしょうか?(終盤戦に強いけれど、別に詰めているわけではないということでやや低めに詰めはB評価)

読みG読み否定はこのスタイルで対戦を行う上で、下手に読むと自分がプレイングミスを発生させてしまうため、そうならないようにそもそも読まないように心がけているという点から来ています。

また星の開拓者というとFateシリーズをプレイしている人からすると盛りすぎだろwwwという感想が先に来るかと思いますが、実際に私はTОDレパルダス開発者の1人として、「対戦開始後一切の操作無しで勝利」という不可能を不可能のまま可能にした経験があるためです。

赤特殊能力として注意散漫がある理由は僕がYoutubeで行っているライブ配信や動画の方を見て貰えれば分かるかと思います。

真面目にパーティの解説を行っている動画を置いておくので、この動画や他の動画も見て「ああ、この喰い断って奴のポケモン対戦のスタイルは履歴書に会った通りだ……」と納得してください。

チャンネル登録もお待ちしています。

終わりに

今回紹介した「私のポケモン対戦履歴書」、如何だったでしょうか?

この記事を読んで作った履歴書を基に苦手な部分を補い、得意な部分を伸ばしていきましょう!

最後にこのポケモン対戦履歴書の画像と、画像編集ができない人向けにコピペ用の文章を這って本記事を閉めさせてもらいます!

ポケモン対戦履歴書 確認、コピー&ペースト用

確認用能力値評価基準

S:1~100位
A:100~500位
B:500~1500位
C:1500~5000位
D:5000~10000位
E:10000~マスターボール級
F:ハイパーボール~マスターボール級
G:ビギナー~ハイパーボール級

ポケモン対戦履歴書 コピペ用(画像無しで呟きたい人向け)

・ポケモン対戦履歴書
総合:
構築:
選出:
プレイング:
詰め:
読み:
メンタル:

ポケモン対戦履歴書 コピペ用(画像)

寄稿ガイドライン

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この記事を書いた人

ここでは黒と名乗っていたようだが中の人は喰い断⑨。
WCS2017日本大会でベスト4となり対戦理論の紹介に説得力が増したらしい。
最も本人は自分のプレイングを一切信用していないため運要素を最重要視したゲームメイクを好む。

色々あった結果喰い断の名を明らかにした。


youtubeのチャンネルはこっちらからどうぞ

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