ここでははがねタイプのポケモンたちの使い方を緩く紹介していきます。
金銀から追加されたこともあり初代ユーザーの方にはなじみの薄いタイプかと思いますが、現在のポケモン対戦環境ではパーティに1匹はほしいといわれるほどの超有力タイプ!初めての使い手として登場したジムリーダー「ミカン」も人気が高いです。
「ハッサム」「メタグロス」「ドリュウズ」「ギルガルド」等は過去作で環境の最上位に君臨したほど!
そんな文字通り鋼の強さを持つはがねタイプの強みと弱点について本記事ではその傾向を紹介したいと思います。
守りに優れた守備型のタイプ!
実に耐性の数は11!
これは全タイプでも最多で半分以上のタイプの攻撃を半減することが可能です。これでも第六世代への以降時に半減だったあくタイプとゴーストタイプが等倍に代わり弱体化したのですから恐ろしい所。
ドラゴンへ耐性を持つのはフェアリーか鋼だけなのでパーティにどうしてもパーティに1匹欲しくなるはがねタイプは、ドラゴンの主力技では「げきりん」や「りゅうせいぐん」が生み出すデメリットの隙を突く動きが基本となります。
受けて、半減した後に安全に「みがわり」等を使うことで攻めの起点にするとよいでしょう。
鉄壁の守備は攻撃を捨てたからこそ
しかし、これだけ耐性面が優秀であれば当然攻撃が犠牲となっており、やや物足りなさを感じます。
物理特殊で主力技になる「アイアンヘッド」と「ラスターカノン」の威力は80。素早さ依存のジャイロボールは最大150の威力を誇りますが威力が相手依存であるため安定しないという弱点があるのに加えて、攻撃面で弱点を付くことができるのは氷、岩、フェアリーの3タイプ。
フェアリーの弱点を付けるのは貴重ですが氷と岩は比較的等倍以上をほかのタイプでも狙いやすいのでその恩恵を受ける機会は少なく感じることでしょう。
はがねタイプのポケモンの総評
ポケモン対戦に置ける守りの要としての役割を持っています。
はがねタイプを採用しないということははがねタイプの持つ11もの耐性を別のポケモンたちをうまく組み合わせ補う必要があるということ。慣れないうちは、意識的にパーティに入れるのがよいかもしれません。
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