はじめに
サンムーンでは経験値を稼ぐ場所が、前作と違いかなり限られています。
現段階でレベル上げに適した場所は四天王周回となっています。
しかし、四天王の中には「ねこだまし」や特性が「がんじょう」のポケモンが多く、普通のポケモンでは倒すのに時間がかかってしまいます。
そこでゴーストタイプで「ねこだまし」を無効化し、「シャドーレイ」で特性「がんじょう」を貫通することのできる「ルナアーラ」を四天王周回用ポケモンとして紹介します。
このルナアーラがいれば四天王周回が非常に楽になり、「がくしゅうそうち」をオンにして四天王を倒すだけで手持ちのポケモンのレベルを上げる事ができます。
四天王周回ルナアーラの厳選
まず、ルナアーラを厳選します。
ムーンバージョンではストーリー中にゲットできるタイミングがあるので、直前でレポートしましょう。
サンバージョンでは殿堂入り後のイベントで「コスモッグ」が手に入りますので、直前でレポートしましょう。
性格についてですが特功の高くなる「ひかえめ」を厳選します。
ルナアーラの性格が「ひかえめ」になるよう特性「シンクロ」で「ひかえめ」のケーシィを先頭にしてイベントを進めましょう。
個体値も「とくこう」の個体値が31でないと周回に支障が出ますので、ルーンバージョンの場合は捕獲後、「とくこう」が189であることを確認してください。
サンバージョンの場合、数値で特定は難しいですが、個性が「イタズラがすき」であれば大丈夫です。
四天王周回ルナアーラの育成
努力値振り
ルナアーラ(コスモッグ)の厳選が終わりましたら次に努力値を振ります。
今回は「とくこう」と「すばやさ」に252振れば大丈夫です。
「インドメタシン」と「リゾチウム」をそれぞれ10個使うと100ずつ振れます。
残りはせせらぎの丘でコダック(とくこう努力値+1)、釣りで出るコイキング(すばやさ努力値+1)をそれぞれ152匹倒せば完了・・・は大変なのでロイアルアベニューで16BPでもらえる「パワーアンクル」と「パワーレンズ」を入手しましょう。
パワーレンズをつけてコダックを17匹、パワーアンクルをつけてコイキングを17匹倒せば努力値振り完了です。
ちなみに筆者は努力値振りを間違えて特攻実数値が387になっています。特攻実数値410が理想です。
※戦闘に出さなくても「がくしゅうそうち」で経験値が入れば、努力値は入ります。
レベル上げ
厳選し、努力値を振ってもレベルを上げないと周回はできません。
がんばってレベル100まで育てます。
まず、経験値が多くはいる「しあわせたまご」をルナアーラ(コスモッグ)に持たせます。
「しあわせたまご」は殿堂入り後、ポケモン図鑑が50匹以上埋まってる状態でククイ博士の研究所へ行き、ククイ博士に話しかけるともらえます。
大変ですがその後ひたすら四天王を周回してレベルを上げていきましょう。
サンバージョンの人はコスモウムがレベル52になったあと、ムーンバージョンを持つ人に協力してもらいましょう。
ムーンバージョンでレベル53にあげてもらい、ルナアーラに進化させてもらいましょう。
覚えさせるわざ
覚えさせるわざは「シャドーレイ」「シャドーボール」「サイコキネシス」「ムーンフォース」にします。
「シャドーボール」「サイコキネシス」はわざマシンで、「ムーンフォース」はポケモンリーグ前のポケモンセンター内にいるマダムに話しかけるとハートのウロコ1枚で思い出させることができます。
可能であれば「シャドーレイ」と「サイコキネシス」は「ポイントアップ」でPPを増やすことをお勧めします。
途中「ヒメリのみ」などで回復する手間が省けます。
具体的なわざ選択
VSハラ
全てサイコキネシスでOK。
レベル65くらいで全ポケモンを1撃で倒せるようになる。
VSライチ
「メレシー」と「ダイノーズ」を1撃で倒すために微妙に火力が不足するため、持ち物を「のろいのおふだ」に変更する。
「ダイノーズ」、「ゴローニャ」「メレシー」は「シャドーレイ」を選択する。
「ジーランス」「ルガルガン」は「サイコキネシス」を選択。
VSアセロラ
全てシャドーボールでOK。
低レベルで挑むときはユキメノコに先制され、4倍弱点の「シャドーボール」を打たれるので注意
VSカヒリ
「がんじょう」を持つ「エアームド」は「シャドーレイ」を選択。
「バルジーナ」はあくタイプなので「ムーンフォース」を選択。
「クロバット」「ドデカバシ」「オドリドリ」は「サイコキネシス」を選択。
VS挑戦者
いろいろな挑戦者がいるため、割愛。
レベルが上がっていれば苦労することはないでしょう。
おわりに
ルナアーラの準備、特にレベル上げにかなり時間がかかりますが、準備しておけば「がくしゅうそうち」をオンにして四天王周回するだけで、手持ちのポケモンを一時間前後でレベル50くらいまでレベルアップさせることができます。
ぜひ育ててみてはいかがでしょうか?
コメント