ネコといえば、愛らしい鳴き声や特徴的な耳やしっぽを持つかわいい動物で、街中でもよく見かけることができます。
本記事ではそんなネコ(猫)がモチーフになっているポケモンをご紹介します。
生活に馴染み深くしかも可愛らしい動物なので、ポケモンにもかわいい見た目のものが多めだと思っています。
ニャース
- 分類:ばけねこポケモン
- タイプ:ノーマル
- 高さ:0.4m
- 重さ:4.2kg
- 特性:ものひろい/テクニシャン/びびり(隠れ特性)
- 種族値:40-45-05-40-40-90
- 図鑑説明:ひるまは ねてばかりいる。 よるになると めが かがやき なわばりを あるきまわる。(ポケットモンスター 赤・緑 ファイアレッド)
「ポケットモンスター赤・緑」(以下赤緑)で初登場したネコモチーフのポケモン。
実はこのニャースが野生で出てくるのはカントー地方とジョウト地方のみ。他の作品ではそもそも出てこないか、NPCとの通信交換でもらえるか、野生で出るのはリージョンフォーム(後述)のニャースになるかのいずれか。
筆者もこの記事を執筆している時に知りました。意外。
そんなニャース、アニメでロケット団にいるしゃべるニャースのイメージが強い人も多いかと思われますが、ゲームでは他のポケモンと同じく鳴き声は声優が当てたものではありませんでした。
しかし、「ポケットモンスター ソード・シールド」(以下剣盾)ではキョダイマックスのすがたのニャースが登場。
専用キョダイマックス技の「キョダイバンライ」が対戦終了後に獲得する賞金を2倍にする効果だったためお世話になった人も多いと思われますが、キョダイマックス時の鳴き声がなんとアニメ版でニャースの声を担当している犬山イヌコさんによるもの!
当時は「ピカチュウとイーブイに続いてニャースにも声がついた」と驚いたものです。
ペルシアン
- 分類:シャムネコポケモン
- タイプ:ノーマル
- 高さ:1.0m
- 重さ:32.0kg
- 特性:じゅうなん/テクニシャン/きんちょうかん(隠れ特性)
- 種族値:65-70-60-65-65-115
- 図鑑説明:しなやかな からだの うちがわに きまぐれに えものを ひきさいて もてあそぶ やばんさを ひめている。(ポケットモンスター クリスタル)
ニャースがレベル28になると進化します。筆者はロケット団のボス、サカキの側にいるポケモンというイメージが強いです。
1999年、赤緑の頃に開催された公式大会「第3回ポケモンリーグ」や「ポケモンスタジアム2」で採用されたルール「ニンテンドウカップ’99」では、前年度及び前々年度に公式大会上位だったポケモンが使用不可能でした。
その大会において活躍したのがなんとペルシアン。当時は素早さが高いポケモンは急所に当たりやすい仕様があり、ペルシアンは高い素早さと急所に当たりやすい技の「きりさく」を持つポケモンとして多くのトレーナーが使用しました。
どんなポケモンにもどこかしらでスポットライトが当たり得るエピソードだと思います。
ニャース(アローラのすがた)
- 分類:ばけねこポケモン
- タイプ:あく
- 高さ:ものひろい/テクニシャン/びびり(隠れ特性)
- 重さ:0.4m
- 特性:7.5kg
- 種族値:40-35-35-50-40-90
- 図鑑説明:おおむかしに さかえた おうぞくが ほかの ちほうから つれてきた。 わがままで プライドが たかい。(ポケットモンスター ウルトラムーン)
「ポケットモンスター サン・ムーン」(以下サンムーン)で初登場したリージョンフォーム(既存のポケモンの地方ごとに異なる姿)。
実は野生のニャースが出てくるのはカントー地方とジョウト地方のみ。他の地方では出てこないか、NPCとの交換で入手するしかなかったのだが、サンムーンで久しぶりに野生のポケモンとして登場することになった。
そんなニャースがリージョンフォームとして登場するのだが、他の地方から王族によって連れてこられたニャースが野生化したらしい。生息している理由がとてもリアル。
性格は王族と暮らしていた時に贅沢していたからなのか、。ずる賢くプライドが高いらしい。
ペルシアン (アローラのすがた)
- 分類:シャムネコポケモン
- タイプ:あく
- 高さ:1.1m
- 重さ:33.0kg
- 特性:ファーコート/テクニシャン/びびり(隠れ特性)
- 種族値:65-60-60-75-65-115
- 図鑑説明:じぶんいがいの すべてを みくだす。 ふいうちや やみうちなど ひれつで ひきょうな せんぽうを このむ。(ポケットモンスター ムーン)
ニャース(アローラのすがた)を十分に懐かせた状態でレベルアップさせると進化します。
余談ですが、なつき度は8世代からは「なかよし度」という名称に代わり、ポケリフレやキャンプ等で上がった従来のなかよし度と連れ歩きやレベルアップなどで上がった従来のなつき度が統合された仕様になっています。筆者も最近知ってびっくりしました。
アローラでは丸みを帯びた顔が富の象徴とされるため人気のポケモンらしく、ふくよかで大きい顔であるほど美しいとされています。一方で正確は気性が荒いだけでなく、自分以外を見下し不意打ちや闇討ち等の奇襲を好みます。
また、ニャイキングは野蛮であるため相性が悪いようでお互いがお互いを見下している様子。ポケモン同士のつながりが描写されるのはいいですね。
対戦ではねこだましやすてゼリフなど有用な技を覚えることに加え、特性の「ファーコート」が物理攻撃を半減するため主にダブルバトルでサポーターとして採用されることのあるポケモンです。
ニャース(ガラルのすがた)
- 分類:ばけねこポケモン
- タイプ:はがね
- 高さ:0.4m
- 重さ:7.5kg
- 特性:ものひろい/かたいツメ/きんちょうかん(隠れ特性)
- 種族値:50-65-55-40-40-40
- 図鑑説明:せんとうてきな かいようみんぞくと くらすうちに きたえられ からだの あちこちが くろがねに へんかした。(ポケットモンスター ソード)
剣盾にて初登場した、ニャースのリージョンフォームです。
戦闘的な海洋民族と共に暮らすうちに鍛えられ、爪や小判が黒鉄に変化していったといいます。ニャースは人間の暮らし方や住む環境でタイプが変化しているのが人との関わりが強いポケモンであることを連想させてとてもいいと思います。
ニャイキング
- 分類:バイキングポケモン
- タイプ:はがね
- 高さ:0.8m
- 重さ:28.0kg
- 特性:カブトアーマー/かたいツメ/はがねのせいしん(隠れ特性)
- 種族値:70-110-100-50-60-50
- 図鑑説明:たたかいに あけくれて しんかした けっか のばすと たんけんに かわる ぶっそうな ツメを てにいれた。(ポケットモンスター シールド)
ニャース(ガラルのすがた)をレベル28にすると進化します。
ヘルメットのような頭と伸ばすと短剣のようになる爪が特徴的。とても好戦的な性格になり、戦闘に向いた姿に進化したのも闘いに明け暮れた結果だといいます。
ニャースに2つ目のリージョンフォームが追加されたことも驚きましたが、進化後がペルシアンのリージョンフォームではなく新規ポケモンだったことには更に衝撃を受けました。
そんなニャイキングの隠れ特性「はがねのせいしん」は、自分と味方のはがねタイプの技の威力が1.5倍になるというものだが、同じ特性をもつポケモンが複数いる場合はなんと効果が重複する。
更に、3体以上いても重複する効果を持つためこのポケモンは剣盾で追加されたレイドバトルを知り合いで集まって周回するときに効率がいいポケモンとして活躍することになりました。
参加者のポケモンをニャイキングだけにしてレイドバトルを行った場合、その倍率はなんと1.5倍×4匹=5.0625倍!やばすぎる…。
ライコウ
- 分類:いかずちポケモン
- タイプ:でんき
- 高さ:1.9m
- 重さ:178.0kg
- 特性:プレッシャー/せいしんりょく
- 種族値:90-85-75-115-100-115
- 図鑑説明:かみなりの スピードを やどした ポケモン。その とおぼえは かみなりが おちた ときの ように くうきを ふるわせ だいちを ゆるがす。(ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド)
虎がモチーフじゃないか?と思ったが、虎もネコ科なので記載。「ポケットモンスター金・銀」(以下金銀)で初登場したポケモン。背中の雨雲から雷を打ち出すことができると言われています。
初登場の金銀及びリメイク版のハートゴールド・ソウルシルバーでは、やけたとうでの封印を解いたあとにジョウト地方の草むらを逃げ回るようになります。捕まえるのに苦労した記憶がある人も多いのでは?
対戦では早い素早さからひかりのかべ・リフレクターを貼る、でんじはで相手の素早さを下げる等器用なことができるポケモンです。
剣盾では隠れ特性「せいしんりょく」をランクバトルでも使用可能になり、ねこだまし等で怯まずにサポートできるようになりました。
また、映画「幻影の覇者ゾロアーク」の前売り券で配布された色違いのライコウが覚えていた特別な技(でんじほう・しんそく・ウェザーボール・はどうだん)を自力で習得できるようになる、突然ねっとうを習得できるようになるなど(!?)、剣盾での新規習得技でも一部で話題になりました。
エネコ
- 分類:こねこポケモン
- タイプ:ノーマル
- 高さ:0.6m
- 重さ:11.0kg
- 特性:メロメロボディ/ノーマルスキン/ミラクルスキン(隠れ特性)
- 種族値:50-45-45-35-35-50
- 図鑑説明:あいきょう たっぷりの しぐさで だいにんき。たたかう ときは しっぽを けばだたせる。するどい うなりごえを あげて てきを いかく。(ポケットモンスター エメラルド)
「ポケットモンスター ルビー・サファイア」(以下ルビサファ)にて初登場したポケモン。
動くものをつい追ってしまう習性をもち、自分のしっぽを追いかけて同じ場所をぐるぐる回ってしまう。かわいい。
余談だが、エネコロロに進化させるために必要なつきのいしはルビサファとマイナーチェンジ版のエメラルドだとなんと1つだけしか拾えず、ほかの入手方法がルナトーン(サファイアにしか出てこない)がごくまれに持っているだけ。
現在は進化に必要なアイテムは複数個獲得できる手段が用意されているためそんなことはもう起こらない(はず)だが、当時は複数のエネコロロを育てようとした時にとても手間がかかってしまうため、断念した人もいるのでは?
エネコロロ
- 分類:おすましポケモン
- タイプ:ノーマル
- 高さ:1.1m
- 重さ:32.6kg
- 特性:メロメロボディ/ノーマルスキン/ミラクルスキン(隠れ特性)
- 種族値:70-65-65-55-55-90
- 図鑑説明:マイペースで じゆうきままな くらしを このむ。きのむくまま エサを たべたり ねむったり しているので 1にちの リズムが バラバラだ。(ポケットモンスター ルビー)
エネコにつきのいしを使うことで進化する。決まった住処を持たず、ほかのポケモンが寝床にやってきても決して争わずに寝床を変えるらしい。
特性の「ノーマルスキン」は使うすべての技がノーマルタイプになり威力が1.2倍になる…のだが、第6世代では1.2倍の能力上昇がなくただタイプがノーマルタイプになるだけの特性となっている。使いこなすのがとても難しいな…?
ニャルマー
- 分類:ねこかぶりポケモン
- タイプ:ノーマル
- 高さ:0.5m
- 重さ:3.9kg
- 特性:じゅうなん/マイペース/するどいめ(隠れ特性)
- 種族値:49-55-42-42-37-85
- 図鑑説明:するどい めつきで あいてを かるい さいみん じょうたいに してしまう。とても きまぐれな ポケモン。(ポケットモンスター パール)
「ポケットモンスターダイアモンド・パール」(以下DP)にて初登場したポケモン。
トレーナーがエサをあげないと鼻の先に爪を引っ掛けてくる一面がある。かなり物騒だな…。でもご機嫌だと尻尾で新体操のリボンのような美しい動きを見せてくれるんだとか。
余談だが、ネコモチーフのポケモン物騒なことをしてくるポケモンが多い気がするな・・!?
ブニャット
- 分類:とらねこポケモン
- タイプ:ノーマル
- 高さ:1.0m
- 重さ:43.8kg
- 特性:あついしぼう/マイペース/まけんき(隠れ特性)
- 種族値:71-82-64-64-59-112
- 図鑑説明:からだを おおきく みせて あいてを いあつするため ふたまたの しっぽで ウエストを ぎゅっと しぼっている。(ポケットモンスター パール、Y)
ニャルマーがレベル38になると進化する。尻尾でウエストを絞って体を大きく見せて威圧している。DPにてギンガ団幹部のマーズが使っていたポケモン。
対戦では特性「まけんき」が相手のいかくへの対策になり協力…なのだが、トリプルバトルではねこのて+だいばくはつのコンボの爆発要員として採用されることが多く、「猫は爆発するもの」というイメージが根強く残っているらしい。なぜ?
チョロネコ
- 分類:しょうわるポケモン
- タイプ:あく
- 高さ:0.4m
- 重さ:10.1kg
- 特性:じゅうなん/かるわざ/いたずらごころ(隠れ特性)
- 種族値:41-50-37-50-37-66
- 図鑑説明:かわいらしい しぐさで ゆだんさせ だいじな ものを ぬすむのは ひとの こまった ようすを みたいから。(ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2)
「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」(以下BW)にて初登場したポケモン。
しょうわるポケモンの名の通り、かわいらしい仕草で油断させてその隙に持ち物を奪う、その理由も困った人の姿を見るためとかなり性格が悪い行動が目立つ。クスネとはライバルらしい。
レパルダス
- 分類:れいこくポケモン
- タイプ:あく
- 高さ:1.1m
- 重さ:37.5kg
- 特性:じゅうなん/かるわざ/いたずらごころ(隠れ特性)
- 種族値:64-88-50-88-50-106
- 図鑑説明:うつくしい けなみと スタイルに まどわされがちだが きまぐれで きょうぼうな ポケモンなのだ。(ポケットモンスター ソード)
チョロネコがレベル20になると進化する。
美しいスタイルと毛なみは多くのトレーナーにとって魅力的であるらしい…のだが、気まぐれで凶暴なポケモンで、フォクスライと縄張り争いをしているらしい。
ゲームでは隠れ特性に「いたずらごころ」を持ち、変化技を先制で打つことができる。また、ねこだましも覚えるためダブルバトルにてサポート役として使われる。
近年だとNewポケモンスナップにてジャングルに登場し、ジャングルを駆け抜けたり、木陰や木の上でのんびり眠る姿を見せてくれている。とてもれいこくポケモンには見えない…。
ニャスパー
- 分類:じせいポケモン
- タイプ:エスパー
- 高さ:0.3m
- 重さ:3.5kg
- 特性:するどいめ/すりぬけ/マイペース(隠れ特性)
- 種族値:62-48-54-63-60-68
- 図鑑説明:きょうりょくな サイコパワーが もれださないように ほうしゅつする きかんを みみで ふさいでいるのだ。(ポケットモンスター X)
「ポケットモンスターX・Y」(以下XY)で初登場したポケモン。かわいい。
進化前から協力なサイコパワーを持っているらしく、100メートル以内のものを吹き飛ばすほどの力を持つらしいがうまくコントロールできないため必死にコントロールしている。
ゲームのインターネット大会「トリック・オア・トリート!?」「トリックホリック」では「各国で怖いイメージのあるポケモン」のみが使えるルールだったのだが、何とニャスパーも使用可能なポケモンの1体だった。以外。
ニャオニクス♂
- 分類:よくせいポケモン
- タイプ:エスパー
- 高さ:0.6m
- 重さ:8.5kg
- 特性:するどいめ/すりぬけ/いたずらごころ(隠れ特性)
- 種族値:74-48-76-83-81-104
- 図鑑説明:みみの うちがわの めだまもようから サイコパワーを はなつが ふだんは その ちからを かくしている。(ポケットモンスター ソード)
ニャスパーのメスがレベル25になると進化します。ニャオニクス♀とは覚える技が一部異なるほか、隠れ特性が違うといった差があります。
危険が迫ると耳を持ち上げ、10トントラックをひねりつぶすほど強力な最古パワーを開放するらしいです。怖い。
オスは防衛本能が強く、自分やパートナーを守るときに最大級のパワーを出すらしいです。
そんなニャオニクス♂の隠れ特性は「いたずらごころ」。変化技を先制で出すことができる強力な特性で、対戦では変化技を用いて味方のサポートを主に行います。
ニャオニクス♀
- 分類:よくせいポケモン
- タイプ:エスパー
- 高さ:0.6m
- 重さ:8.5kg
- 特性:するどいめ/すりぬけ/かちき(隠れ特性)
- 種族値:74-48-76-83-81-104
- 図鑑説明:サイコパワーを むせいげんで だすと タンカーを ひきちぎる いりょく。 ぶあいそうな ところも みりょく。(ポケットモンスター シールド)
ニャスパーのメスがレベル25になると進化します。ニャオニクス♂とは覚える技が一部異なるほか、隠れ特性が違うといった差があります。
性格はオスに比べて少しわがままで攻撃的で、機嫌を損ねるとサイコパワーで痛めつけられるらしい。怖い。
そんなニャオニクス♀の隠れ特性は「かちき」、上記の性格が反映されている特性ですが、能力ランクが下がる度に特攻が2段階上昇する協力な特性です。
例えば、ダブルバトルやトリプルバトルで多い特性「いかく」のポケモンがニャオニクス♀がいるときに場に出るだけで特攻が2段階上昇するため、いるだけで相手をけん制することができます。
ニャビー
- 分類:ひねこポケモン
- タイプ:ほのお
- 高さ:0.4m
- 重さ:4.3kg
- 特性:もうか/いかく(隠れ特性)
- 種族値:45-65-40-60-40-70
- 図鑑説明:けづくろいで おなかに たまった ぬけげを もやして ひを ふく。 けの はきかたで ほのおも へんか。(ポケットモンスター サン)
サンムーンで初登場したポケモン。サンムーンと「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」(以下ウルトラサンムーン)では、通称御三家と呼ばれる、冒険の最初にもらえるポケモンの1体です。
いつも毛づくろいをして、抜け毛を集めて作った毛玉を体内で火の玉にして攻撃します。信頼される前に撫でようとすると引っかかれるらしい。
アニメではサトシの手持ちに加わっており、中盤でニャヒートに、終盤でガオガエンに進化していきます。特に、手持ちに加わった回である「ニャビー、旅立ちの時!」のムーランドとの特訓やロケット団のニャースとのやりとり、ニャビーとピカチュウのバトル等は印象に残っている人も多いのでは?
ニャヒート
- 分類:ひねこポケモン
- タイプ:ほのお
- 高さ:0.7m
- 重さ:25.0kg
- 特性:もうか/いかく(隠れ特性)
- 種族値:65-85-50-80-50-90
- 図鑑説明:くびの つけねに ほのおの スズが ある。ほのおが ふきだすとき リンリンと たかいおとが なる。(ポケットモンスター サン)
ニャビーがレベル17になると進化します。首の付け根には鈴のようにも見える「炎袋」という器官がついており、ニャヒートの感情に応じて温度が上昇し、鈴のような高い音を鳴らしながら炎を生み出すことから炎の鈴とも呼ばれています。
性格はニャビーと変わって好戦的であり、バトルの相手には執拗な攻撃を仕掛ける一方で、信頼しているトレーナーやポケモンには甘えることもあるらしいです。
対戦においては隠れ特性の「いかく」とねこだましが協力であり、ダブルバトルで使用されることもあるポケモンです。
進化後のガオガエンと比較して「素早さが高い」「炎単タイプのためフェアリーを半減できる」「しんかのきせき(進化前に持たせると防御と特防が1.5倍になるアイテム)の対象になる」という点が差別化できる点です。
ガオガエン
- 分類:ヒールポケモン
- タイプ:ほのお あく
- 高さ:1.8m
- 重さ:83.0kg
- 特性:もうか/いかく(隠れ特性)
- 種族値:95-115-90-80-90-60
- 図鑑説明:きょうれつな パンチや キックを おみまいしたあと へその あたりから ほのおを ふきだし とどめを さす。(ポケットモンスター ムーン)
ニャヒートの進化系で、レベル34になると進化します。ネコか?
二足歩行になり、ネコらしさは薄くなってしまいましたが、見た目や模様、しっぽ等にニャヒートの面影が残っているように思います。腰には「炎のベルト」があり、炎を使う技はこの炎のベルトを使って繰り出します。
初登場のサンムーン並びにウルトラサンムーンでは専用Z技の「ハイパーダーククラッシャー」が存在し、威力も高くて使いやすかったため、ストーリーでお世話になった人も多いのでは?
また、ポケモン以外では「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」にもファイター(対戦で使用できるキャラクター)として参戦しているため、サンムーンやウルトラサンムーンを遊んだことがない人も知っていることが多いんじゃないかな?と思います。
対戦面においては、優秀なタイプとねこだましを覚えるため主にダブルバトルにて使われていたポケモンで、隠れ特性の「いかく」が解禁されてからは常にダブルバトルの採用率の上位にいるポケモンになっています。
また、剣盾ではすてゼリフを習得しており、さらに強化されました。
ゼラオラ
- 分類:じんらいポケモン
- タイプ:でんき
- 高さ:1.5m
- 重さ:44.5kg
- 特性:ちくでん)
- 種族値:88-112-75-102-80-143
- 図鑑説明: 雷に 匹敵する スピードで 走り 大電圧を 発する ツメで 敵を 八つ裂きにする。(ソード)
ゼラオラはポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーンで初登場した猫の幻ポケモンです。
図鑑説明のイメージ通り、種族値は攻撃と素早さが高い典型的なアタッカータイプで、プラズマフィストというノーマル技を電気技に変えてしまうという効果を持つ高火力専用技を使う事ができます。
デザインの良さから人気のあるポケモンですが、基本的にランクマッチなどでは幻ポケモンを使えないので対戦で活躍できるシーンは少ないです。
ニャオハ
- 分類:くさねこポケモン
- タイプ:くさ
- 高さ:0.4m
- 重さ:4.1kg
- 特性:しんりょく/へんげんじざい(隠れ特性)
- 種族値:40-61-54-45-45-65
- 図鑑説明:フワフワの 体毛は 植物に 近い 成分。 こまめに 顔を 洗って 乾燥を 防ぐ。(スカーレット)
ニャオハは「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(以下ポケモンSV)にて登場するポケモンで、ポケモンSVの制作が発表されたと同時に公開されたポケモンでもあります。
通称御三家と呼ばれる、冒険の最初にもらえるポケモンの1体です。
性格はきまぐれで甘えん坊、トレーナーが自分以外のポケモンをかわいがっていると拗ねてしまうこともあるようです。また、植物に近い成分の体毛を持ち、日光を吸収してエネルギーを作ることができます。
四つ足の御三家ポケモンは最終的に二足歩行になる傾向があるため、四足歩行のデザインが好きなユーザーからは発売前にSNS等で「ニャオハ立つな」とよく言われていました。
ニャローテ
- 分類:くさねこポケモン
- タイプ:くさ
- 高さ:0.9m
- 重さ:12.2kg
- 特性:しんりょく/へんげんじざい(隠れ特性)
- 種族値:61-80-63-60-63-83
- 図鑑説明:体毛の 硬さは 気分で 変わる。 臨戦態勢になると 針のように 鋭利に 尖るぞ。(バイオレット)
ニャローテはニャオハの進化系のポケモンです。「ニャオハ立つな」と散々SNSで言われていましたが、無事立ち上がって二足歩行になりました。
マスカーニャ
- 分類:マジシャンポケモン
- タイプ:くさ あく
- 高さ:1.5m
- 重さ:31.2kg
- 特性:しんりょく/へんげんじざい(隠れ特性)
- 種族値:76-110-70-81-70-123
- 図鑑説明:浮いているように 見える 花は マント裏の 毛の 反射で 茎を カモフラージュしているのだ。(スカーレット)
マスカーニャはニャローテの進化系のポケモンです。進化前は「ニャオハ立つな」と散々SNSで言われていましたが、マスカーニャはデザインの良さで立つな派の人間を全員黙らせた凄いポケモン。
対戦面でも強特性の「へんげんじざい」を持ち、「トリックフラワー」という確定で相手の急所に当てるという破格の専用技を持ち合わせており、非常に多くのトレーナーに使われています。
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