努力値を振ろう!
ポケモンに努力値を振ったとき、「こんなにステータスが伸びるのか!」と驚いた経験はありませんか?
中には2倍以上もステータスが伸びるポケモンもいたりと、努力値による補正は凄まじいものがあります。
ツボツボとかが分かりやすいですね。
そんなポケモン達の成長に喜びつつ、ふと自分の体に目を向けたとき気づいてしまいました。
(オレあんまり変わってなくね…?)
(努力してなさすぎ…?)
(伸びたのは体重だけ…)

加齢による能力向上を差し引くとガムも買えないような現状を突き付けられました。
しかし!これはチャンスでもあります。
努力値を振っていないということは=伸び代があるという事。
今から努力値510を振り切れば、超ウルトラスーパーメガハイスペック人間になれること間違いなしなのです!
というわけで本記事では、自分に努力値を振って超ウルトラなんたら人間になろうと思います。
Let’s努力!
努力値の振り方を考える
まずは自分に努力値を振る方法を確立せねばなりません。
努力値という概念はポケモンから伝わりましたので、努力値の振り方もポケモンを参考にするのが適切だと考えました。
ポケモンの努力値振りは大きく分けて、ドーピング・戦闘の2通り。
ドーピングに関しては調子に乗ると筆者の健康が危ういため、まずは専門家にお話を伺いました。

ゲームのようにドーピングアイテムを一括投与してはいけないらしいので、戦闘での努力値振りにする事にしました。
ポケモンは戦闘中の相手がひんし状態orゲットすることで、その相手に応じた努力値を得られるシステムになっています。
これを人間(筆者)に対応させると、筆者が何らかの生物と戦闘を行いかつその生物が戦闘不能になる、あるいは道具で服従させる必要があります。
努力値の最大は252なので、少なくとも252体の生物を戦闘不能or服従にすれば完璧に努力値を振れるはずです。
・・・が、

とはなりません。数が多すぎるだろ!!
人間や鳥・魚類と戦闘するにも許可が必要ですし、そもそも252体も見つけるのは難しい。
昆虫ならば可能かもしれませんが、筆者はエスパータイプなので虫と戦うと戦闘不能にされます。
戦わなくても努力値は入るよね?と思われるかもしれませんが、それはガラル(イギリス)・ヒスイ(北海道)・パルデア(スペイン)の場合のみ。筆者はジョウト住なので努力値が入りません。
いっそのこと戦ったりせずに努力値を得られる方法とか、な~んかありませんかねぇ…
…ん?

…!!
そうです、「がくしゅうそうち」を使えば良いのです!
がくしゅうそうちとは、戦闘に参加していないポケモンでも努力値がもらえる道具。
つまりがくしゅうそうちを装着すれば、戦闘に参加していない筆者でも努力値がもらえるのです!
というわけで、

人間用がくしゅうそうち(正規品)を用意しました。
「ほんとに正規品なの?」とか、
「どうやって用意したの?」とか、
思われてる所申し訳ありませんが、全て秘匿とさせていただきます。
ワタクシだけが努力値を振れればよいのです。
何の努力値を振るか
さて、何の努力値を振るかですが、今回は素早さにしようと思います。
速さは数字で表現しやすいので違いがよく分かる、というのもありますが、一番の理由は努力値の振りやすさにあります。
ポケモンはがくしゅうそうちから直接努力値を体内に取り込むことが可能ですが、人間が外から体内へ何かを取り込むには基本経口摂取しかありません。つまり食うしかないのです。
ポケモン1匹が持っている努力値は1~3。最大の3を持つ個体で努力値を振るとしても84体も丸ごと食う必要があります。
仮に攻撃努力値3のガチグマで努力値を振る場合、熊1頭500kg×84体=42000kg=42tとなります。
出来るわけないだろ!!
…と言いたいところですが、今回この努力値振りに最適すぎるポケモン(生物)を発見したのです!
それがこちら。


シビシラス(シラス)です!
(シビ)シラスは1匹で1gにも満たない大きさながら素早さ努力値1を有する、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る生物。
これをがくしゅうそうちを装着した状態で食すことにより、インドメタシン並みの速度で努力値振りが可能となるのです。
なんと素晴らしい!!
自分に努力値を振る
まずは努力値を振る前の能力を測定しておきましょう。
今回は素早さ努力値を振りますので、近所の公園を走った時のタイムを比較して成長っぷりを味わいたいと思います。

素のタイムがこれ。この数字をよく覚えておいてくださいね。
これですべての準備は整いましたので、さっそく努力値を振っていきたいと思います。
振り間違えがないよう、1匹ずつ丁寧に努力値を振っていきます。

努力してます。

今めちゃめちゃ努力してます。
目標に向かって頑張るって、こんな気持ちの良い事だったんだなって思いました。
結果
これで努力値振りが完了しました。
何だか体が軽く、どこまでも走れそうです。
では早速、努力値振りの成果をご覧いただきましょう。
位置について、よーい!! ドン!!!!

遅くなったようですね。
まとめ
認めたくありませんが、努力値を振れていない事に他なりません。
最初は「素早さ努力値は振り切っているから、素早さが変わっていないのでは…?」とポジティブに考えましたが、「素早さに振り切っているのに、とくに素早くない」という現実の方が辛かったので止めました。
成果が欲しければ正しく努力をして、誤魔化さずにぶつかる事が大切なんだと実感いたしました。
皆様も自分にテキトーな努力値を振らぬよう、お気を付けください。
筆者はこれからシラスを買い足しに行くので、これにて失礼いたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
検証前にまっさらバッグで努力値リセットしておくべきでしたね
物理技と補助技しか覚えてないのにとくこうとかに努力値振りすぎて合計510行ってるんじゃ