【ポケモン剣盾】環境激変!?最強デデンネ育成論【ダブルバトル】




目次

デデンネが来る

奴が帰ってくる。

APPDATEを震撼させた、あのポケモンが来る。

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「ピカチュウよ、これがポケモンだ」

――ある芸術家の言葉

エキスパンションパスの刺客

公式サイトより引用。

EXPANSION PASS 到来。

このニュースは去る1月9日のPokémon Directで突然発表された。

ある者は喜び、ある者は震え、またある者は恐れ、全世界のポケモントレーナーが期待を込めて配信の日を待っている。

だが私は、一瞬の間に映ったを見逃さなかった。それはAPPDATEへの挑戦者、私の呪縛相棒とも呼べるポケモン。

デデンネがガラルに来る。

デデンネと再び戦う日が来る。

だが、デデンネはガラル地方で通用するのだろうか。そもそも、強いのだろうか、弱いのだろうか。

ここでは、過去のデータや既存の知識に基づいて、ガラル地方でのデデンネは強いかどうかを真剣に考察するものとする。

注意!デデンネに関する参考資料がダブル、トリプルの物しか存在しなかった為、今回はダブルバトルを想定して執筆しています。

シングルバトルを期待していた方々には深くお詫びを申し上げます。

謝罪デデンネ
すみませンネ。

ガラル地方のデデンネを解明する

強いのか?弱いのか?

はっきりと言おう。

ガラル地方におけるデデンネは、強いポケモンだ。

強いデデンネ
強いデデンネ

「デデンネが強かったことなんて無いデマルねえ~」という声もあるだろうが、この記事を読み終える頃には完全に考えが逆転するだろう。

とはいえ、何の根拠もなくデデンネは強いと言っても、「はいそうですか」とうなずく人は相当なお人好ししかいない。

何故デデンネは強いと言えるのか、順番にデデンネを紐解いてお伝えしよう。

強いポケモンの条件とは

デデンネは強いポケモンと言えるのだろうか。これを語る前に、まずは強いポケモンとはどういったポケモンかを明示しておこう。

強いポケモンとは?
ここでは、ある3つの要素がうまく作用しているポケモンのことを指す。
要素というのは種族値の高さ持っている特性タイプの3つである。これらが優秀であればあるほど、また噛み合っていればいるほどポケモンは強くなる。

これらに付随して覚える技が重要になるが、先に挙げた3つよりは優先度が落ちる。

「技の優先度が落ちる」について説明しておこう。あるポケモンが優秀な技を覚えても種族値やタイプが貧弱ならば、それは残念ながら弱いということになる。

バンギラスを強いというのは多くの方に賛同されるだろう。が、サナギラスを強いという人は非常に少ない。覚える技が似通っているのに、である。

覚える技より、3要素

覚える技より、3要素

さて、一般に強いと言われているポケモンを思い浮かべてほしい。人によって様々あるかとは思うが、ここでは一例としてドラパルトを挙げよう。

一体ドラパルトは何が強いのだろうか、それを紐解くため、先に挙げた要素ごとに分解してみる。

ドラパルト

タイプ:ゴースト/ドラゴン
特性:クリアボディ/のろわれボディ/すりぬけ
種族値:88-120-75-100-75-142 合計600
代表的な技 ドラゴンアロー ゴーストダイブ そらをとぶ りゅうのまい りゅうせいぐん シャドーボール 10まんボルト かえんほうしゃ だいもんじ リフレクター ひかりのかべ おにび たたりめ等

種族値の合計が高く、攻撃面に関しては十分な数値をもっている。

耐久面は高くはないが決して低すぎるほどではない。

特性の2つが攻撃的で、種族値と噛み合っている。

タイプも4倍弱点がなく、攻撃技の通りもいい。

覚える技を見ると多少クセはあるが、様々な役割が持てる技が揃っている。

高い種族値と、攻撃面に優れている噛み合ったタイプ。

確かに耐久面はおろそかに見えるが、ゴースト/ドラゴンという多くの技を半減に抑えられるタイプを有しているため、見た目以上に”硬い”ポケモンだ。

これが要素の絡み合いであり、強いポケモンになるための条件である。

ドラパルトが強いポケモンであるということが、要素を分解して見ることで明確になった。

同時に弱い面も見えてくるが、それを補える強みを感じてもらえたと思う。

もう一例だけ見てみよう。次は使用率の最上位、エルフーンだ。

エルフーン

タイプ:くさ/フェアリー
特性:いたずらごころ/すりぬけ/ようりょくそ
種族値:60-67-85-77-75-116 合計480
代表的な技 おいかぜ アンコール にほんばれ ふくろだたき ムーンフォース うそなき ちょうはつ すりかえ等

合計種族値は低くすばやさ以外も目立つところがないと思われがちだが、特筆すべきは特性のいたずらごころにある。

この特性と相性の良い補助技を数多く揃え、優秀なタイプであるフェアリーを有している。
弱点は多いものの、エルフーンは逆に倒れることがメリットになり得るポケモンであるため、それも噛みあっている。

最後の文に違和感を覚えた読者も少なくないかもしれないが、エルフーンが倒れることでパーティの力を最大限引き出せるといった状況は少なくない。

これについて語るととても1記事では収まらないので、ここでは「そういうものなんだな」という認識でいてほしい。

これは種族値が低くても強いポケモンになり得るという一例だ。

最初に言ったとおり、強いポケモンは要素が絡み合って作られる。

要素が欠けているから駄目ではなく、欠けた要素を他の要素で補いあって強くなるのだ。

強いポケモンの輪郭が定まったところで、本題に移ろう。

強いポケモンのまとめ

強いポケモンは種族値、タイプ、特性の相性が良い!

覚える技も優秀なことが多い!

技だけが優秀でも強くはなれない。

大事なのは”要素の絡み合い”

デデンネのステータス 強みと弱み

デデンネは要素を見た場合、強いポケモンと言えるのか。

強いポケモンには強い要素がある、ならばデデンネの要素を分解して考えていこう。

デデンネ

タイプ:でんき/フェアリー
特性:ほおぶくろ/ものひろい/プラス
67-58-57-81-67-101 合計431
代表的な技 ほっぺすりすり 10まんボルト いかりのまえば エレキネット てだすけ あまえる かいでんぱ リサイクル なかまづくり等

要素とは種族値と特性、タイプ、付随して覚える技であると説明した。デデンネの要素は一体強いのか、弱いのか。そして絡み合っているのだろうか。

種族値は……お世辞にも高いとは言えない。いや、はっきり言おう。低い。すばやさが秀でているが、それ以外はまるでダメだ。

だが、これだけで弱いと断ずるには早い。何度でも言うが、要素は絡み合ってこそ強いポケモンを作る。

特性を見るとほおぶくろが目立つ。木のみを食べた時に最大HPの1/3だけ追加で回復するという珍しい特性だ。

オボンのみ等の回復量を大きく底上げすることができるため、デデンネの低い種族値を補強することができる。

プラスはコンボを前提とするものの、デデンネに不足している攻撃面を補強する。

そしてタイプ。でんき/フェアリーは非常に優秀なタイプであり、弱点がたった2つ、半減が5つに無効が1つ。

相手の攻撃を受けるという点で優れていることが分かる。

これもデデンネの耐久面を補強しており、且つ先ほど挙げたほおぶくろの発動も容易とする。

攻撃範囲として見た場合はプラスとの相性も良い。

でんき/フェアリーは「かくとう・ひこう・むし・でんき・あく」を半減に、「ドラゴン」を無効にできる。

デデンネは低い種族値を優秀な特性とタイプで補うポケモンだ。

これは例で挙げた強いポケモンの代表格、エルフーンと似通った特徴があることが分かるだろう。

デデンネが、強く見えてきた。

過去のデデンネを学ぶ

ガラル地方におけるデデンネはどのような活躍ができるのだろうか。

耐久型ポケモン、コンボパーツポケモン等、様々なデデンネが考えられる。

だがこの段階ではまだ、デデンネを架空のポケモンとしてしか考えられていない。

ガラルへの妄想の前に、実態のあるデデンネを紐解いていく。過去のデデンネだ。

APPDATEにはなんたる偶然か、様々なデデンネのデータが存在しているため、その歴史を読むことは容易だ。いくつか抜粋して紹介しよう。

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こちらは麹屋さんによる「デンデデンデンデンデデンネ」という構築だ。

APPDATEデデンネ界の権威である麹屋さんが組んだデデンネは一体どういうものだろうか。

記事より引用
持ち物:オボンのみ
特性:ほおぶくろ
性格:ずぶとい
努力値:HB252 S4
実数値:174-x-119-101-87-122
技:いかりのまえば/サイドチェンジ/ほっぺすりすり/10まんボルト
デンデデンデンデンデデンネの「デデンネ」枠であり、いつもの
オボンネ。
ウルトラサンムーンになり新規教え技で「サイドチェンジ」を習得した。

こちらはデデンネ界でも比較的にスタンダードとされる補助メインのデデンネだ。

ほっぺすりすりによる素早さ操作やいかりのまえばでのHP削りをメインに行う。

そして耐久力に重視することで、オボンのみの発動、つまりほおぶくろの発動チャンスを増やす試みがなされている。先にも言った種族値の補強だ。

このデデンネはガラル地方でもそのまま使えそうではないだろうか。

ガラルでもデデンネのスタンダードは補助をメインにするのかもしれない。

デデンネは補助が強い。

次に私が構築したデデンネを見てもらおう。これはデデンネを守護神に見立てて作成したものだ。

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記事より引用
持ち物 シュカのみ
特性 プラス
性格 おくびょう
配分 Sリザードン+1、H奇数Dぶっぱ……のはずがBぶっぱしていた
実数値 173-*-109-101-87-135
わざ 10まんボルト/なかまづくり/てだすけ/まもる

所謂デデドン構築に使われるデデンネテラキオンが突破された後や、テラキオンを選出しない場合にリザードンを強化する。(なかまづくりリザードンに打つことでリザードンの特性がプラスになり、特攻が1.5倍される)

こちらは特性のプラスを活かすことによって、デデンネに足りない攻撃力を補助しようというものである。

「所謂デデドン」とあるが、読者の中にはこれを知らないという方もいるだろう。

この構築に使われる相方のリザードンについても一緒に紹介して説明させてもらう。

記事より引用
持ち物 リザードナイトY
特性 もうか→ひでり→時々プラス
性格 ひかえめ
配分 HBベース
実数値 185-*-117-196-135-134
わざ ねっぷう/かえんほうしゃ/ソーラービーム/まもる

晴らす人。配分は霊獣ランドロスA216ダブルダメージいわなだれを耐えるやつ

こちらがデデドンのドンの方、メガリザードンYだ。

まず何がしたいのかというと、デデンネの仲間作りで特性のプラスを持ったポケモン2匹を並べる。

そうすると、隣のポケモンとデデンネのとくこうが1.5倍され、相手を一気に倒してしまおうというものだ。

何故リザードンなのかと思う方もいるだろうが、ひでりは場に出た時以外は発動しない。これを、なかまづくりを利用してプラスに変更する。

すると、ひでりが発動した後で常に発動している状態のプラスにできる。

はれ状態でさらに攻撃力を高めることができるのだ。

さてデデンネの話に戻そう。

このデデンネも、麹屋さんのものとは型は違えど補助がメインのデデンネである、ということは分かっていただけるだろう。

もちろん、プラスが発動すればデデンネ自身も攻撃していくことはできるだろう。

だが、あくまでもメインの役割はリザードンの攻撃力を高めることにある。

デデンネが攻撃するために補助をするわけではない。

断言しよう。デデンネは如何に補助をして勝利に近づけるか、というところを主眼に置いていくべきポケモンだ。

デデンネを上手く動かすことで勝利に近づく。

最後に、ざわさんがデデンネでレーティングバトル7位を記録した構築も紹介しておこう。

先ほどまでとは少し毛色が変わり、非常に攻撃的なデデンネが採用されている。

記事より引用

デデンネ 特性 頬袋
性格 図太い 持ち物 オボンの実
レベル 50 10万ボルト めざ氷
性別 怒りの前歯 ほっぺすりすり

実数値 174-60-116-104-88-121
調整 陽気ランドロスのダブルダメージ確定耐え

HPとぼうぎょを重点的に伸ばしつつ、めざめるパワー氷と10万ボルトの2つの攻撃技を採用。

相手への負担を大きく与えることができるデデンネである。

ここでのデデンネは半減の多さを活かして交代出ししたり、初手に出して麻痺によるサポートをしたりすることが多いと(記事中に)ある。

さらに、当時非常に数多く見られたランドロスを攻撃する、めざめるパワーで攻撃面を兼ねている。

勿論、技構成というのはパーティとの相性を考えて作られるものなので、一概に「これが正解だ」というものは存在しない。

だが、このデデンネには今までになかった単体での攻撃力という、新しいデデンネの形へ挑戦しているのが分かるだろうか。

ほおぶくろによる種族値の底上げに留まらず、攻撃性能への追究。

ガラルでのデデンネもこのような姿を見せるのだろうか。

デデンネには可能性が秘められている。

現在のデデンネを知る

3通りのデデンネを見ていただいたが、いくつか分かったことがある。

デデンネの役割とは基本的には補助をすることで、とりわけ麻痺によるすばやさ操作がメインだ。

時には仲間作りによるコンボを行うこともあるが、3パーティ中2パーティがほっぺすりすりを採用。

すばやさ操作による補助要因というのは、揺るぎない事実として見ていいだろう。

しかし、レーティング7位を記録した当時のデデンネと現在のデデンネを取り巻く状況は全く異なっている。

そう、麻痺によるすばやさ低下の倍率が7位時点では1/4、現在は1/2という、2倍の差があるのだ。

詳しくは省略するが、メインの役割が遂行し辛くなっていることが分かる。

ガラルではデデンネは麻痺を主軸として立ち回ることが不可能なのだろうか。

いや、そんなことはない。むしろ、ガラルであるからこそ、この麻痺を活用することが出来る。

デデンネの役割が、今この地で強化される。

ガラル地方の特色、ガラル地方での立ち位置

ガラルでのデデンネの立ち位置と言っても、ここまでで散々言ってきた通りだ。

デデンネの役割は麻痺による補助。それはガラルでも変わることは(基本的には)ない。

では今までのデデンネと何ら変わり映えしない活躍を見せてくれるのだろうか。

、決してそんなことはない。

ガラル地方での特色が、デデンネを一歩先の新しい活躍の場へ運ぶのだ。

少し話は逸れるが、ガラルの対戦においてはすばやさの変化が即時に適用されるというルールがある。今までの対戦にはなかった新しいものだ。

すばやさの即時適用について

例えば、相手側にエルフーンとサザンドラ。自分側にドラパルトとギャラドスがいるとしよう。ややこしいので特に道具の影響がないとすると、行動する順番は

エルフーン(補助技を使う場合)→ドラパルトサザンドラギャラドス

となることが予想される。しかし、ここでエルフーンがおいかぜを使用したとしよう。

おいかぜは味方のすばやさを4ターンの間だけ2倍にするという補助技だ。

以前までであれば、これはおいかぜを使用した次のターンから適用されるのだが、ガラル地方でこの技を使うと、行動順は次の様になる。

エルフーン(おいかぜを使用)→サザンドラドラパルトギャラドス

これがすばやさ変化の即時適用だ。おいかぜに限らず、エレキネット等のすばやさ低下、ダイジェット等のすばやさ上昇、そして麻痺によるすばやさ低下もこれに含まれる。

このルールが、デデンネについて語る上で最も重要であるといっても過言ではない。

一体何故か。もうお分かりの読者もいるだろう。

そう、デデンネはすばやさ種族値101という速さから麻痺によるすばやさ低下の補助をし、且つそのターンから行動順までも操作することができるのである。

更にこれだけに留まらない。今、このすばやさの即時適用によって非常に多く見られる戦い方がある。

対戦に慣れた読者なら察しているだろうが、ダイジェットを絡めた戦い方だ。

ダイジェットは攻撃した後に、味方のすばやさを1段階上昇させる技だ。

この上昇が強力で、すばやさの即時適用とも相性がとても良いので、様々なポケモンがこれを使用してくる。

これこそデデンネが活躍する1要因なのだ。

そもそも、ダイジェットとはひこうタイプの攻撃技である。

デデンネはひこう技を半減で受けることができるため、ダメージ量を抑えられる。だが真の目的はそこではない。麻痺による補助だ。

ダイジェットで上昇するすばやさは1段階で、数値にすると1.5倍になる。

ここで、麻痺のすばやさ低下量を思い出してほしい。

そう、1/2

つまり、ダイジェット一回分のすばやさ上昇を抑えるだけでなく、更に低下までさせられる。

このダイジェット環境において、デデンネは非常に相性が良いポケモンというのは最早説明するまでもない。

麻痺によるサポートと、仕様の相性。そしてダイジェットが席巻するこの環境。

もうお分かりだろう。

デデンネは、強いポケモンだ。

サンプルデデンネ

最後に、ガラル地方でのスタンダードとなるサンプルデデンネを紹介してこの記事を終えようと思う。

デデンネが強いポケモンであるというのが分かっていただけたとて、その使い道を誤ってしまえば、その強みを引き出すことは出来ないだろう。

なので、読者の皆様には基盤となるデデンネについてここで知ってもらいたい。

パターン1 最速デデンネ

特性:ほおぶくろ 持ち物:オボンのみ 性格おくびょうorようき
努力値配分:HP252防御4素早さ252
技:ほっぺすりすりorエレキネット/いかりのまえば/10まんボルト/自由枠
自由枠:サイドチェンジ、てだすけ、まもる、かいでんぱ、あまえる

パターン2 硬いデデンネ

特性:ほおぶくろ 持ち物:オボンのみ 性格:ずぶとい
努力値配分:HP252防御196素早さ60
技:ほっぺすりすり/いかりのまえば/10まんボルト/自由枠
自由枠:サイドチェンジ、てだすけ、まもる、かいでんぱ、あまえる
備考:いのちのたま持ちドラパルトのダイホロウ(威力130)確定耐え、ジュラルドンのラスターカノンでオボンのみが確定発動、最速65族(ペリッパー等)抜き

終わりに

いかがだっただろうか。ガラルに君臨するデデンネの姿をありありと想像できたのではないだろうか。

もし、使いたくないと思ってもこのデデンネを想定してパーティを作るべきだ、ぐらいは感じてもらえたことと思う。

最後にもう一度だけ、この記事で最も伝えたい一文を入れて締めくくりとしよう。

デデンネは、強いポケモンだ。




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この記事を書いた人

Dedennne is comming!(soon.)

コメント

コメント一覧 (8件)

  • ダイジェットやおいかぜがほっぺの上から入って、ほっぺ先に上をとられ遂行される未来が見える

  • 種族値・特性・タイプについてピカチュウで考えると
    でんきだまとひらいしん前提なら特性割れるのを補って強いってことか

    というか今まで単体考察の記事なかったんすか

  • パターン1の最速デデンネ、HPが無駄に高すぎて耐久指数が最大になっていませんよ。
    H212 B20 C4 D20 S252振りにしてH=B+Dに近づけないと、貴重な種族値が無駄になってしまいます(記事の振り方だと種族値1.5くらい損することになります)。

    • いい着眼点ですが、実はその調整はデデンネに限っては間違いになります。
      デデンネの特性ほおぶくろは、きのみを消費した時に最大HPの1/3だけ回復する特性です。
      デデンネはHPに努力値を252振ることで実数値が174となり、これは3の倍数且つ2の倍数ですので、オボンのみの発動(体力1/2で発動)の条件を満たしやすくし、さらにほおぶくろの1/3回復を最大限活かすことができます。

      なので、デデンネではHPに252振ることが最大限耐久を伸ばすことに繋がります。

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