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対戦ノウハウ③
2017年JCSベスト4、ポケモン公式番組「P-sports」の四天王も務めた喰い断先生の対戦理論です。
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【abemaTV】四天王喰い断が第一回P-Sportsの対戦を真面目に解説してみた

目次

はじめに

アローラ!P-Sports四天王の喰い断です。

みなさん今日放送のP-Sportsは見ていただけましたでしょうか。

本記事はさっき放送された対戦ではなく、前回(第一回目)の放送の対戦です。

解説と言っても基本的には実況者のサントスさんが殆どやってくれているので、僕としては感想程度!

まだ前回のPsportsを見てない方は下から見てね!

対戦

1戦目

初手ギャラドスVSガルーラになったが、はじめしゃちょーはガルーラがめっちゃ重いので初手ギャラ大正解のはずです。

グロパンケアで初手メガ無しの安定択。正直この時点ではじめしゃちょーただの初心者とは違うぞ……?となりつつある。

その後メガして滝を打つも怯まず試合終了。

これは仕方ない。 ガルーラが重かった。

典型的なメガガルーラが処理できず敗北と言う試合展開は初心者に多く見られるものだが第六世代と違い第七世代に置けるガルーラの使用率は既にランク外と大きく下がっている。

アーゴヨンやギャラドスと言ったより上位の使用率であるリザードンやバシャーモをメタした編成は実際にポケモンを勉強してきたからこそできるものだと思う。

ガチ勢視点に置いて特に個人的にはミミッキュを採用していることが評価が高い。

今世代シングルに置けるミミッキュはミミッキュをより有効的に差し込んでたほうが勝ちと言えるほど強く、使用率2位を誇っている。

事実この戦いでもメガガルーラが暴れた後はミミッキュの差し合いに移行しているが、序盤にメガガルーラに暴れられた分のアドバンテージの差が響いている。

そのミミッキュを採用しているということははじめしゃちょーはこの番組に魅せに来ているのではなく、本気で臨んでいることがうかがえる。

2戦目

アローラキュウコンVSガルーラ、初手急所被弾による山本隊員の凄まじいアドバンテージからスタート。

キュウコンが最速で退場したことでガルーラへかかる負担は少ないが、後発ポケモンに壁が残るのだ。

しかしユウタさんも終わらない。

その後出てきたガブリアスのZを綺麗にミミッキュで切り返す。

先ほどの対戦で述べた通りシングルのミミッキュは本当に強い。

一度だけありとあらゆる攻撃を無効化できるためZ技という1試合に1度限りの必殺技の被害をミミッキュの化けの皮で抑える。

このミミッキュのHPは151。耐久を重視した育成をしていなければ届かない数字だ。

ガブリアスはZを既に切ってしまった以上即死させる手段はないはずだが……

ここでアイアンヘッド。怯み効果を持つ技をミミッキュに叩き込み見事にひるませる。

これすき~~~~~~~~~~~良い技をお持ち~~~~~~~!!

……失礼。テンションが上がった。

このガブリアスのアイアンヘッド。非常に効果的な一撃である。

何故ならば先ほどからミミッキュが強い、一度だけどんな攻撃も無効化できると触れているが

これはオーロラベールによる耐久補助から積み技の攻撃も無効化できるという意味である。

つまりミミッキュとはオーロラベールキュウコン構築への対策ポケモンでもあるわけだが、あのアイアンヘッドガブリアスはそれすらも想定し怯ませて突破しにいくために採用されている。

怯みを前提として対策を行うというのはこれはもう僕も大好きな戦法なのだ。

結果的にこの3割アドバンテージを守り切り山本さんの勝利に終わる。

また、ユウタさんの激流挑発ゲッコウガも個人的に大好きな構築である。

激流ゲッコウガの多くは波乗り/冷凍ビーム/水手裏剣の3枠を固定化し、残る1枠が選択であると僕は勝手に思っている。(あるいは身代わりを採用しハイドロカノンZを使うか)

だがこのゲッコウガは見えている技だけで波乗り/悪波動/挑発と冷凍ビームと水手裏剣のどちらかが採用されていないのは確定的だ。

 

何故このような構成となっているのかと言えば炎のパンチメガガルーラでも倒しにくいテッカグヤを対策するためである。

変幻自在ゲッコウガの悪波動では単タイプになってしまうためテッカグヤのヘビーボンバーを耐えきれない。

波乗りでは怯みがないためそもそも突破できない。

そのような状況を激流で採用することで水タイプの耐性「鋼半減」を維持し、挑発と悪の波動の怯みで突破を図る。

ヘビーボンバーを確定3発に抑えているのでHP満タンからならば最低3度の怯みチャンスを活用し最後は激流波乗りで〆る。

こちらも山本さん同様にパーティ単位で厳しい相手を怯みで対策するという構築の素晴らしさが見えている。

この番組……普通にレベル高いな!?

(現地民としてはこの時点で求められるハードルが高まりさらに目が泳ぐことになる)

3戦目

パルガッサvsアーゴヨン。

ガルーラよりやや使用率は高いが20位のゲンガー、はじめしゃちょーにとって2戦連続で厳しい相手である。

ギャラゲンの対面は後続にパルシェンが存在する以上ギャラ側にとって非常に難しく、鬼火を受けてしまえばパルシェンの起点となってしまうためギャラゲンの対面でギャラ側が動く為には挑発を覚えさせている必要がある。

しかも繰り出しからミミッキュを捌ける可能性のあるポケモンがギャラドスしか存在しないため選出をしないわけには行かないと消極的ながらダブルメガ選出をしなければならなくなってしまっているのだ。

最もパルシェンそのものはポリゴン2で止めることができるだろうが、メガゲンにより捕獲されてしまうことを考えると容易に出せる相手ではない。

構築に隙があると言ってしまえばその通りなのかもしれないが、初手ミミッキュに対応しギャラドスを選出。

メガゲンとかち合ってしまっても採用率20%の鬼火で大きなアドバンテージを取れるダブルメガ選出と言うのは悪くなかったと思う。

と言うかこの番組対戦相手に慈悲が無い。レート2100経験者ばかりなのである。

悪くない行動ではあったが、構築の時点で最善に近い所を走り抜けなければ勝つことはできない。

この時点ではまだライバロリ氏に弟子入りをしていなかったはじめしゃちょーの独学では難しいものがあったと思われる。

(しかし強敵に出会って独学の限界を感じ取って強者に弟子入りとははじめしゃちょーの主人公感凄いな……)

対戦内容はそのままミミッキュで崩されて試合終了。

毒Zアーゴヨンという恐らく視聴者の多くがミミッキュ突破を確信したあの一撃ですら届かなかった。

またプレミ扱いされている竜の舞だが個人的にはあそこの時点ではほぼもう勝負が決まっていたのでギャラドスに希望を乗せた龍の舞は悪くなかったのではないかと思う。

ミミッキュを突破した後にランドロスならスカーフ以外勝利、ジュモクなら多分勝ち、ガッサだと負け、パルシェンだとここで積んでいないと怯みワンチャンスが遠い。

であるためラス1パルシェン想定なら負け濃厚であっても無理矢理に舞うしかないという判断も仕方がないのではないだろうか?

毒Zアーゴヨンが通ってさえいればまだ話は違ったのだろうが……

(ギャラがまだ見えていないので襷を割りつつ破り強要、ギャラドス投げてバシャ即交換でもっかいギャラドスを投げれば威嚇2回で攻撃ランク0に残るのでロクブラ急所以外はなんとかなりそう)

4戦目

パルガッサvsルカリオ

ある意味で実況者VS実況者の身内戦とも言える。

お互いある程度パーティ傾向が分かっている中で攻撃を通していく解説するべきことのない素晴らしい試合。

解説するべき行動が無いというのはお互いが基本に忠実且つ高レベルでプレイングをまとめているからこそのバトル。

解説しなければわからない内容というのは派手であり試合を決定づける力があるが、逆に言えば解説される必要がある程不安定な要素をパーティ内に組み込んでしまっているということでもある。

あくまでも個人の主義主張としてだが、僕はこのような要素はパーティ内に取り入れるべきではないと考えている。

見どころはやはりルカリオとパルシェンというエースがお互いにサイクルに参戦しながら動いている所だろう。

結果的にエースがサイクルに参戦する戦いの中で冷凍パンチと神速の存在でよりエースを効果的に差し込んだライバロリ氏の勝利。

ちなみにパルガッサは僕と親しい人ならご存じだと思うが、僕にとっては戦略単位で苦手な天敵である。

正直な話、パーティの相性的にここで僕が出ていたら択勝負にすら持ち込めたか怪しい。

終わりに

今回は僕の出番はほぼなかったが、予告されている通り次回は僕の出番がある。というか今日(2/3)放送だ。

実際どのような対戦になったかは……番組を見てね!!

ちなみに今日公開したこちらの記事も良かったら是非。

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この記事を書いた人

ここでは黒と名乗っていたようだが中の人は喰い断⑨。
WCS2017日本大会でベスト4となり対戦理論の紹介に説得力が増したらしい。
最も本人は自分のプレイングを一切信用していないため運要素を最重要視したゲームメイクを好む。

色々あった結果喰い断の名を明らかにした。


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