きつねと言えば、犬に似た可愛らしい動物です。
日本では狐は古来より化けて出るという昔話が多く、そういったイメージからか「どこか怪しげでかつビジュアルの良いポケモン」が多いです。
本記事ではそんなきつね(狐)がモチーフになっているポケモンをご紹介します。
狐パーティを作る時など参考にしてください。
ロコン
ロコンは「ポケットモンスター赤・緑」で初登場した、ほのおタイプのきつねポケモンです。
6本に分かれた丸いしっぽが特徴的なポケモンですが、生まれた時には1本の白い尻尾しかなく、成長するにつれて先が分かれて増えていくのだそうです。
また、火の玉を操って獲物を捕らえる様子が図鑑説明に載っていたり、じんつうりきやおんねん等といった技を覚えたりするなど、ゴーストやエスパーなど他のタイプを持ってそうな特徴もありますがロコンも進化後のキュウコンもほのおタイプだけです。
初登場の赤緑と金銀では片方のソフトでしか出てこないポケモンになっており、対になっていたポケモンはガーディでした。どちらもほのおのいしを使うと進化します。
ロコン(アローラのすがた)
「ロコン(アローラのすがた)」は、ポケットモンスターシリーズに登場するポケモンの種類で、7世代の「ポケットモンスター サン・ムーン」に初めて登場しました。
全身真っ白の氷タイプのポケモンで、そのかわいらしい姿からファンも多いです。
キュウコン
キュウコンはロコンの進化形態です。
進化する事によって、かわいらしい印象から妖艶な美しさを持つポケモンに変わりました。
知能が高く、人の言葉も理解できますが執念深い性格であり、ふざけて尻尾を掴んだりすると1000年祟られると言われています。
1000年後のガラルを心配していたローズさんも驚くレベルの執念深さ。まさか尻尾を掴んだだけで1000年呪われるとは…。
キュウコン(アローラのすがた)
ロコン(アローラの姿)の進化系。全身が純白の波打つ毛で覆われ、美しい姿になりました。
タイプは初となるこおり/フェアリータイプで、夢特性は「ゆきふらし」と非常に強力な特性を持っているため対戦でもよく使われました。
アローラ地方の雪山「ラナキラマウンテン」に生息していて、地元の人々はこのポケモンを神の使いとして崇めているそうです。分かりみ。
ゾロア
第五世代で登場した悪タイプの狐ポケモン。特性「イリュージョン」という控えのポケモンに化けるという新しい特性を持っており、ポケモンSVでは他の野生のポケモンに変身してエンカウントするため見つけにくい。
ゾロア(ヒスイの姿)
ポケモンレジェンズに登場した「うらみぎつね」ポケモン。ノーマル / ゴーストという無効タイプが3つもある優れたタイプを持っており進化後のゾロアークは対戦面で期待されている。
ゾロアーク
ゾロアの進化系。特性「イリュージョン」で他のポケモンに化けながら不意を突く戦法を得意とするが、耐久種族値がペラッペラも良いところで、ちょっと小突かれただけで瀕死になってしまう。
技の威力も低く、面白い特性を持ちつつも対戦で使われる事は少ない。
ゾロアーク(ヒスイの姿)
ノーマル/ゴーストという無効タイプが3つもある反則なタイプを持っており、コノヨザルのメインウェポンを両方とも無効にできるという期待のポケモン。ただやはり耐久面はペラいのでどこまで奇襲をかけれるかにかかっている。
フォッコ
第六世代(XY)で登場した炎タイプの狐ポケモン。とてもかわいいデザインで、そのデザインの良さから「(進化しても)フォッコ立つな!」とファンからは祈られていたとかいないとか。
テールナー
第六世代(XY)で登場したフォッコの進化系。皆の祈りも虚しく立ってしまったポケモン。
マフォクシー
テールナーの進化系。進化後にまた4足歩行に等なるはずもなく、当然のように前足で道具を使い始めた。
素早さ種族値がガブリアスより1早いという絶妙な素早さで、発売当初は1番強そうと言われていたが、すぐに全人類がゲッコウガの強さに気付き、あまり話題にされなくなった。
クスネ
剣盾で登場したあくタイプの狐ポケモン。ポチエナやチョロネコと同じポジションのポケモンで、ストーリー序盤で捕まえる事ができる。用心深くズルがしこい性格。
フォクスライ
クスネの進化系。その見た目からかいけつゾロリとネタにされている。
種族値は低いが特性「かるわざ」を活かしたコンボで使われることがある。
2021年クソモン選手権で「黒バド対策の†レンブの実かるわざフォクスライ†」というフォクスライがプレゼンされ、圧倒的なクソさでぶっちぎり優勝した。
※黒バドレックスの特性「じんばいったい」は木の実を食べられなくする効果を持つため、かるわざを発動できず普通に倒される。詳しくは動画を参照。
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