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【JCS2021予選最終123位】広範囲対応型ディアルガピッピ【シリーズ8ダブル】

はじめに

こんにちは、7月にエルテラリザの記事を投稿して以来となりますシャングリラです。

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今回はシリーズ8ルールのシーズン15と16において最終68位、JCS予選にてレート1745の最終123位を取ることが出来たディアルガピッピ(以下、ディアピ)構築について紹介させていただきます。

PT作成経緯

2021年2月から始まったシリーズ8ルールでは伝説ポケモンが解禁されましたが、過去世代のGSルールとは異なり伝説ポケモンの使用は1体のみとなっていました。

そのため、通常のGSルールであれば伝説を2体採用できる故に一方が苦手な相手を対策できるグラゼルネや、圧倒的耐久を活かしてもう一方の超火力アタッカーをサポートするルナオーガ等のような補完しあうような構築の作成は難しくなっています。

それに加えてダイマックスという特定ポケモンの数値を底上げするシステムにより伝説ポケモンをサポートに回すと相手の禁伝のダイマックスに対して打ち合いで不利になると予想した為、禁止伝説がPTのエースとしてダイマックスし相手を蹂躙するコンセプトのもとPTを組み始めました。

コンセプトを定めたところで使用する伝説ポケモンを決めます。2月の初頭にTwitterで意見を求めながら最低限想定されうる伝説+一般ポケモンの並びについてまとめてみました。

このチェックリストを眺めていて、ディアルガならば幅広い相手(過去世代のGS環境のトップメタであるカイオーガとゼルネアス、今環境と似た環境であったバトルレジェンドでこれまたトップメタだったザシアン、パルキア、ギラティナ、レシラム、ゼクロム、キュレム等のドラゴン伝説、他に白バドとムゲンダイナ)に対して有利を取れるのではないか?と考えました。
多数の相手(ザシアンとカイオーガが間違いなく多いだろうと言う予想も含む)に有利を取れるという事はディアルガにダイマックスを切りやすくなることに繋がり、先ほど述べたようにダイマックス同士の数値の押し付け合いで優位に立てると思い、優秀なタイプを持つディアルガをまず採用しました。

次にディアルガでは有利を取れるとは言い切れない相手について考えていきます。具体的にはディアルガの弱点を突いてくるグラードンとジガルデ、互いに有効打が無いとは言え上から殴られるので打ち合いに不利な黒バドレックスとイベルタル、こちらからタイプ一致に有効打が無いソルガレオと黄昏ネクロズマです。

ここで重要なのはグラードンとジガルデはダイドラグーンを打てばある程度は弱体化できる点、ソルガレオや黄昏ネクロズマ側もディアルガに有効打が薄い点です。有利とは言い切れないに相手に対しても圧倒的不利では無いところがディアルガの強みとなっているので、この強みを生かすサポート役としてピッピを採用しました。

特性フレンドガードによる耐久補強、手助けによる火力強化など隣の性能を強化する性能についてはトップクラスであるピッピを隣に並べることで、ディアルガが有利な相手には更に有利に、微不利な相手を互角な相手にできるので「ダイマディアルガで蹂躙する」という最初に決めたコンセプトに非常にマッチしています。

軸となる2匹は決まったので残りの4匹で細かい補完をしていきます。まずピッピを採用してもソルガレオと黄昏ネクロズマに対してこちらの有効打が無い問題は解消されていないので性能的に強く襷を持ってディアルガで荒らした後のスイーパーとしても動けるウーラオス(いちげきのかた)を、バトルレジェンドが如何にザシアンを通すorザシアンをメタるかの環境であった(主観)ので炎耐性と威嚇によって終盤においてもザシアンを強烈に牽制できるガオガエンを採用しました。

また、ダイマ同士の打ち合いでは不利を取ることはほとんどディアピの弱点であるバークアウトや怪電波によるデバフに対抗するために、バクア使いとして1番多いことが予想されるイベルタルをダイマックスすることで上からワンパンできるレジエレキを、悪戯怪電波で弱体されずチョッキを持ちながらダイアースを打ってくるランドロスにも有利を取れる第2のアタッカーとしてブリザポスを最後に採用してPTを完成させました(S15)。

ただ、この面子では晴れのリザグラに対して押し負ける試合がよくあったので最終的にブリザポスをダイロックとダイジェットでリザバナに有効打を持ちランドロスに対してもダイアイスを打てるカイリューに変更しました。

PT

個別解説

ディアルガ


性格:ひかえめ
努力値:236-×-4-220-4-44

実数値:205-×-141-217-121-116

PT作成経緯で述べた通り多くの禁止伝説に有利を取れる禁止伝説ポケモン。技のダイドラグーンダイスチルダイアースの全て自身の耐久を上げられるためダイマックスというシステムと非常に噛み合っています。当初はカイオーガやイベルタル意識のダイサンダーが入っていましたが、相手のバクアを受けながらダイマせずにトリルを貼りブリザポスに繋げたり、ダイマが切れた後にバフを掛けた耐久を活かしてトリルを貼って後発から出てくるザシアンに対処出来たりと便利だったので、フルアタではなくトリックルームを採用しました。

特性がテレパシーではないのはPTに味方を巻き込む相手がいないのもありますが、初手のグラードン対面で互いの素早さが把握できる点、あわよくば相手に弱保ギミックをチラつかせる(ガエンの地ならし、ピッピの瓦割りなど)などの強みがあるプレッシャーが強いと感じた為となっています。

持ち物に関しては後程述べますがピッピは多くの場合初手守るから入るため弱保だと初動が遅くダイマ中に制圧しきれない可能性があるため耐久を削るデメリットには目を瞑り命の珠としました。

てだすけ珠ダイドラグーンの火力は圧巻で固いと評判のブラッキーもH202-D177降りまでならワンパン可能であり、D振りが甘いポリゴン2を何度も行動前に倒してきた超火力で使用していて非常に楽しかったです。

ピッピ


性格:なまいき
努力値:236-0-212-0-60-0
実数値:175-×-95-80-102-49

HD:C217黒バドレックスの珠ダイホロウ(140)耐え
C167フシギバナの珠ヘドロ爆弾耐え

全力でディアルガをサポートする…… という訳ではないサポートポケモン。
単なる横のタイプ相性であれば浮いているトゲキッスの方が優れますがフレンドガードの存在は地面耐性よりも大きいと考えての選択となっています。

ディアルガはダイマ技のバフとフレンドガードの重ね掛けにより凄まじい耐久力を誇るためピッピはこの指とまれを打つ必要は無く、基本自身の生存を第一に考えて守るとサイドチェンジを連打し、手助けを打つのも自分が倒されない盤面に限ります。

このように「ディアルガをピッピでサポートする」のはなく「ディアルガでピッピをサポートする(ダイマ技のバフをピッピにかける)」に近い意識でこのポケモンを行動させます。
相手視点、初手で守った次のターンにピッピを殴るのは基本的に安定であるのでそれをサイドチェンジによって透かしディアルガの耐性で受ける動きが非常に強かったです。

サイドチェンジを打つのはこのように基本的に1試合に1回、相手視点で技が見えていないこっちが100%じゃんけんに勝てる場面に限り後は手助けか守るしか選択しないようにします(前期46戦の中でサイドチェンジを読まれたのは1回のみ)。

攻撃技が無いことにより相手の襷を崩す手段が無いですが、そんなことは些事に思えるほどサイドチェンジが強く少なくともディアルガと並ぶピッピの技構成はこれしかないと思っています(理論上相手の技方向を完璧に読めるのならこの指とまれはいらないが、残念ながら自分はエスパーでは無い為安定択としてこの指も採用している)。

尚、ピッピはS無降りでは間違いなくレジエレキのエレキボールは最大火力になる関係上、Sは最遅にしてツンデツンデのジャイロボールの威力を減らすべきですが、個人的に色違いの★エフェクトディアルガと◇エフェクトピッピが並ぶ方が好みでありテンションが上がるため妥協個体での採用としています。

ガオガエン

(S15の調整)
性格:わんぱく
努力値:252-4-148-0-100-4
実数値:202-136-141-81-123-81

HD:特化カイオーガの雨根源確定耐え
HB:威嚇込みで特化グラードンのダイアース耐え

(S16の調整)
性格:わんぱく

努力値:252-52-92-0-108-4
実数値:202-142-134-90-124-81

HD:特化カイオーガの雨根源確定耐え、特化ラプラスの珠ダイストリーム耐え
HB:+1ザシアンの聖なる剣耐え
A:H降りザシアンに対してフレアドライブが81.3%の確率で75%以上入る(72.3%~85.4%

主にザシアン対策炎打点を担う。Sをほとんど上げていないのはこのPTの基本初手選出がディアピでありガエン同士の猫の打ち合いになる場面は少ないためです。ディアルガのダイマ技のバフを受ける都合上居座ることが多いのでバドレックスの緊張感も考慮して突撃チョッキとして相手の襷も削れるとんぼ返りを採用しています。

基本的に後発から出すが相手にバレルやオーロンゲ等がいてそれらを行動させずに早期処理したいときは猫騙し役として初手に選出することもあります。また、ザシアンに対する貴重な炎打点でもあるので、S16以降は身代わりを割った後のザシアンはできるだけ倒せるように少しAに降っています。

ウーラオス


性格:ようき
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:175-182-120-×-81-163

ソルガレオや黄昏ネクロズマ、ついでにメタグロスを相手にする対面性能の塊。ソルガレオや同族、すぐ下の90族を意識すると陽気最速が一番無難で扱いやすいと感じています。ディアルガが荒らした終盤に相手を倒しきる役として非常に重宝しました。

レジエレキ


性格:おくびょう
努力値:28-0-156-252-4-68
実数値:159-×-90-152-71-251

HB:特化ゴリランダーの奇跡の種GFありグラススライダー耐え
S:最速スカーフ100族抜き

バクアを撃つイベルタルや瞑想を積むカプ・レヒレ、壁を貼ってくるラプラスを上から殴り飛ばせる超速ポケモン。

基本はウーラオスと同じく後発から出すが、エレキネットによりS操作を通したい時やボルチェンによって相手を削っておきたいときは初手から選出することもあります。また、電気耐性が甘いPTに対しては初手からダイマックスを切ってピッピのてだすけを絡めて相手を崩しにかかることもあり、モロバレルでもダイサンダーで場合によっては2発で沈めることができるようになっています。

カイリュー

性格:いじっぱり
努力値:196-164-12-0-4-132
実数値:191-192-117-×-121-117

A:手助けダイロックで無振りボルトロスが確定1 (100.6~118.8%)
 ダイアイスで無振りランドロスが確定1発(103.0~122.4%)
 冷凍パンチでH195-B115ランドロスが最高乱数以1発(98.4~116.9%)
H:16n-1
HB:A222ザシアンの+1巨獣斬耐え(83.7~99.4%)
S:味方のディアルガ+1

対晴れとランドロスを担う秘密兵器です。

同じような事ができるギャラドスではないのは電気耐性によりボルトロスやレジエレキに怯えず選出できる点、ダブルウイングにより非ダイマ時も飛行打点が打ちやすい点を評価した為です。

選出例

ダイマディアルガが有利を取れると判断した相手(基本選出)(世の8割くらいのPTはこれ)

初手:ディアルガ+ピッピ
後発:ガオガエンorウーラオスorレジエレキorカイリュー

ディアルガをダイマックスさせながら行動させピッピは先ほど述べた方針に基づいて行動します。ディアルガが3ターンしっかり動いた場合相手は大体2.5体程消耗しているのでガエンの猫やピッピのサポートを駆使して残りのポケモンを倒しきるのが基本のゲームプランです。

ランドロスがいる場合はカイリューを選出したほうが最後にランドロスとの1対1対面を作り冷凍パンチで〆ることができますが必須ではありません。

相手にモロバレルやオーロンゲ、フシギバナがいた場合

初手:ディアルガ+ガオガエン
後発:残りの4匹から選択

PT全体で状態異常耐性がガバっているのでそれらのポケモンを猫騙しによって止めて行動前に倒すことを目指します。ただし上に挙げたポケモンがいたとしてもディアピ選出することも多くあります。

相手に襷持ちや初手デバフ要員(バクアや虫の抵抗)がいる場合

初手:ディアルガ+レジエレキorガオガエン
後発:残りの4匹から選択

ディアルガだけでは攻撃の手数が足りず十分に暴れられなそうな時は、ダイマ温存も見据えながらレジエレキやガオガエンを横に並べて削りのサポートをします。

対リザバナグラードン

初手:カイリュー+ピッピ
後発:ディアルガ+選択

カイリューをダイマックスさせて抜群技で奇襲を仕掛けに行きます。ただディアルガほどの火力は無いので相手がガエンやオーロンゲ等でこちらのダイマをいなそうとしている時はダイマは温存させることもあります。

総括

S15とS16の2期連続での最終2桁達成は嬉しかったですが、JCS予選ではあと1勝足りずに予選抜け出来なかったのは非常に悔しい結果となってしまいました。

S15ではザシアン軸に対して11-2だったのが予選では6-5まで勝率を落としてしまったのが敗因かと考えています。対カイオーガは8-3、対白バドは5-0と有利に戦えていた分、ザシアン使いに対応されてしまって星を落としてしまったのが反省点でした。

ただ、ディアルガの選出率は100%、ピッピの選手率も90%を優に超えており「多くの相手にディアピで選出、初手ダイマックスで押し切る」というプレイングは実行できていたかと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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