【シーズン3 最終45位】シーズン4適応型ドラパルト+イエッサン軸 脱出エルフーン採用型純雨パ【ダブルバトル】【ポケモン剣盾】




目次

はじめに

この記事の投稿時点において、トゲキッスというポケモンは所謂トップメタと呼ばれる環境最上位に君臨するポケモンである。

しかし、私は昨今のトゲキッスはダイマックスをすることが少ないのをいいことに、どうせトゲキッスはダイマックスしてこないだろwwwとか言いながら、トゲキッスをカモる日々を過ごしていた。

知人がトゲキッスに苦しんでいたとしても、僕からはこのシーズン2時点でのトゲキッスがカモにしかみえなかった。

だがそんな私も悩んでいた。

「―― このままではダメになる」

そう。トゲキッスがどうせダイマックスしていないと普段から油断しまくっているせいで、環境を舐め腐ってプレイングが甘くなってしまうと悩んでいた。

強者が公開した構築の中にサポート特化がいたのもあり、

多くの人間ががそのサポート特化トゲキッスに流れてしまっていたのだ。

そしてそれが実際強いためランクマッチ上位のトゲキッスでダイマックスをする割合が落ちてしまっていたのである。

しかし僕としては保険のリスクやピント5割急所ダイジェットぶんぶんトゲキッスの絶対数が減ったトゲキッスなんて、7世代以前のいまいちぱっとしなかったトゲキッスと一緒じゃねえか……。

ぶっちゃけ勝手に削れてくるパーティの穴と一緒じゃないか……。

これを相手にしているだけだとその環境に甘えた構築を組んでしまうことになると、そう悩んでいたのである。

そしてそんなある時、そんな日を過ごす私は真実に気が付いてしまった。

「サポート特化のトゲキッスって、ダイマックス択以外実質イエッサン♀の劣化じゃん(?)」

と、そんなわけで本日はサポート特化ならイエッサンの方が優秀じゃんと思いついたということで、イエッサンを軸とした構築を組むことにした。

またサブのテーマとしてこの構築を組むようになった前提が、上位ではダイマックス択が実質消えたキッスが活躍していると言う理由であるため、

「ランクマッチ上位(ダイマックス無しトゲキッス)には勝てるけれど、ランクマッチ下位には勝てない(ダイマックス前提トゲキッス)」

と言う構築を組むことで、ランクマッチ上位にダイマックス前提トゲキッスの数を増やそうというものを設定した。

単純にトゲキッスがダイマックスして強い構築を公開したとしても、環境サイクル的に流行る理屈が薄いため(悲しい話だが上位にバンドリが多い今、ダイマックス前提トゲキッスの強構築を公開したとしても、使用率を上げることはできない)。

意図的にバンドリには強いがトゲキッスには弱い構築を組み上げることで、積極的、しかし間接的に環境の操作を行おうというものである。

これを構築記事に書く時点で「環境の操作なんて上手くいかないんじゃないか?」と思われるかもしれないが、この記事の本質は「バンドリの対策方法」を伝えることにより、記事読者の皆が自発的にバンドリ対策を行えるようになり、結果的にトゲキッスの割合内でのダイマックス前提個体を増やすのが目的である。

そのため本構築そのものが流行する必要はないし、流行させるつもりはないことを明記しておく。

パーティ

画像

対戦動画

構築紹介

ドラパルト


性格:おくびょう
努力値:CS252D4
実数値:163-×-95-152-96-213(レンタルの攻撃個体値は低めのものを採用している)

世間的には弱いとされている特殊ダイホロウ前提ドラパルト。

他のポケモンで手助けをしてやるとどうせダイマックスしないトゲキッスやミロカロスをダイサンダーでワンパンできる。

ダイマックスしたリザードンもどうせ耐久振ってないやろの精神で消し飛ばすことが可能で、バンギラスやドリュウズを誘ってから粉砕すること(役割破壊)が可能な現在の流行構築を完封できるウルトラポケモン。

すりぬけにすることで相手の壁展開を完全に無視できるため、同系ミラーと弱点を突くことができない耐性優秀なジュラルドン軸以外に基本的に有利とることができる。

また素の打点そのものはあまり高くないため、高耐久ダイマックス……

即ちトゲキッス(及びそれに準ずるポケモン)が来た瞬間に手助けダイサンダーを使っても、ただの保険ダイジェットのカモになってしまうという本構築のコンセプトを体現している点も非常にGood。

ダイドラグーンのデバフによる広範囲への対応力は無いが、今回のようなコンセプトであれば最上級の性能を発揮してくれる。

イエッサン


性格:ずぶとい
努力値:H252B196S60

実数値:177-×-121-115-125-113

自分のことをトゲキッスだと信じ込んでいる執事ポケモン。

初手にドラパルト組んでフィールドを展開して動いていく。

どうせダイマックスしないトゲキッスなんてローブシンやドラパルトへの打点を備えるHPタンクでしかないため、イエッサンであるならばダイマックス択を犠牲に、先制技もカットできるし耐久強化アイテムを持てるだけでなく、鋼弱点じゃないから実質リリバ持ちトゲキッスじゃん!ということにより採用された。

トゲキッスと違うってあくびを習得しないが、あくびはラム相手に使ってしまった場合に2ターン無駄となって致命傷になりやすい点と、ダイサンダーであっさりと対策されてしまう(上に上記ドラパルトも展開してしまう)点から問題ない。

このゆびとまれとサイドチェンジの運用はダメージコントロールが前提となるため、ここでサイドチェンジを使えば択ゲーに持ち込める!という場面で押すことは少ない。

ダイマックス中のドラパルトのHP資源を如何に活用するのかが重要となる。

そして注目すべき点はドラパルトの壁無効と合わせてエルフーンの追い風以外の全ての悪戯心を虚無に返せる点。

悪戯心が強い強いと言われている環境で、相手の悪戯心を虚無にできるこの2匹の並びは現在の流行にとんでもなく合致している。

またローブシン相手等では後発から出してフィールドサイキネで仕留めるのが重要となる、イエッサンは初手適性が高いため、初手に出てこなければイエッサン選出無しと誤認した相手を面白いように狩れる。

このイエッサンはトゲキッスなので後発から余裕で出せてしまうのだが……。

もっともそれでもトゲキッスで同じような仕事ができるし、そっちがいいんじゃないない?等と思う頭の固い人も多いと思うが……。

後述するルンパッパとの兼ね合いもあり、この枠はトゲキッスではなく、イエッサンでなくてはならない理由が存在する。

余談だがこのイエッサンのサイコフィールド展開と、ドラパルトの手助け玉ダイストリームにより、ガオガエンやラプラスが降ってくるシリーズ3にも本構築は既に適応している。

と言うよりもどうしてもシーズン3の構築記事の公開はシーズン3の終了を待ってからになるため、シリーズ2の構築を今公開されても意味がねえよ!と思う人が多いと判断し、シリーズ3で役に立つ構築にした。

この記事を読んでいる読者諸氏は是非とも使ってみて欲しい。

ルンパッパ


性格:ひかえめ
努力値:H92C252S164
調整:S2倍でS+1ギャラ抜き抜き余りH

実数値:167-×-90-156-120-111

※攻撃を低くしてしまったが、猫騙しをよく使うので高くした方がいい。オーロンゲからもイカサマも打たれにくく、ソウルクラッシュを優先されるのがそれを補強する。

ドラパルトのダイストリームで天候をセットしてから出撃し、すいすいから相手を殴っていくウルトラポケモン。

ドラパルト+イエッサンの前に出てくるトリトドンは存在しないため、本構築内に採用されているジュラルドン対策で選出するが、後発から出撃してくるトリトドンを虚無へ返した。

ねこだましは基本的に時間稼ぎとして運用するが、懸命な読者諸君はイエッサンが初手なのにねこだましを使うの!?と思っただろうが、ドラパルトがトゲキッスやミロカロスをダイサンダーで吹っ飛ばすので、こいつが出てくる盤面でのフィールドは基本的にエレキフィールド状態である。

相手視点では初手猫騙し展開だった時点で、後発からすいすいに乗って出てくるルンパッパが猫騙しを振ってくる。

というのは想定できなかったのか、それとも既に対応できるリソースが残っていなかったのかは分からないが、面白いように刺さってくれた。

バンドリが流行っているのだから後手から天候を取ってからの雨パの動きは強い。

しかも水耐性がどいつもこいつも甘いとくれば活躍するのは当たり前だよなぁ!?

しかしこのウルトラポケモンことルンパッパが基本選出に存在する以上、ドラパルトは気合でダイストリームを使わなければ性能が著しく低下するため、ドラパルトのダイストリームは最優先で使う必要がある。

もっともドラパルト+イエッサンなんてものを見たら、ドリュウズやらバンギラスがノコノコと出てきてくれるため、ダイストリームを押せない展開というのは非常に少ないため、運用上の支障は最小限に抑えられている。

またこの動きが前提となっていることから、相手のバンギラスがダイマックスからダイロックをしてくると、砂バンギにダイストリーム→砂雫濁流と選択することになり、どうしても仕留めることができなくなってしまうため、ダイアークを誘発できるイエッサンが構築に必須と言うこととなる。

トゲキッスはダイアークを半減するため選択されにくく、さらにダイアークを使われて生存してしまった場合にルンパッパ展開に繋げなくなるのである。

なおバンドリドラパキッスのトゲキッスがダイマックスしてくるのであれば、バンドリ相手にダイストリームしか打てないドラパルトと、このルンパッパでひっくり返っても相手のトゲキッスを突破できないため、メタ対象のバンドリ相手であってもトゲキッスがダイマックスした瞬間に1秒で負ける。

そんな重大な欠陥を持つ本構築が最終二桁と言う結果を残すことができたのは、一重に上位勢のトゲキッスがダイマックスをしてこなかったため、ひたすらこの構築にカモられてくれた所為である。ちょろい。

ドリュウズ


性格:ようき
努力値:AS252D4
実数値:185-187-80-×-86-154

ダイストリームを打たれて必死に交換するバンギラスを嘲笑うために採用されたスーパー陰険ポケモン。

ドラパルトとルンパッパを相手に雨をセットされたバンドリはバンギバックロトムからバンギ再降臨と言った形で、必死に天候を取りに来るので笑いながら雨打点連打でロトムに甚大な負担をかける。

バンギラス再降臨から砂嵐で天候を取り直して、仕切り直し……としてくる相手にゆうゆうと後出しして絶望を植え付ける。

雨で暴れた後に相手が勝手に砂嵐を展開してるのが美味しすぎて、正直非常にちょろい。

交換で2手使ってくれる分初手からダイマックスしているドラパルトはともかく、雨から出てきたルンパッパに相手が触れるタイミングは無いため、ロトムがバックして温存されたとしても問題無くルンパッパが有利を取ってくれる。

またこの構築に地面無効が採用されていないため、相手は勝手に十万馬力しかないと思ってくれるのか、どっちか通れば……みたいな盤面で面白いように地震が刺さるので楽しい。

無効はいないがエルフーンやらダイマックスドラパルトやらルンパッパやら巻き込み放題である。

手助け地震でイエッサンを巻き込むことも多々ある。特にこのゆび無効目的で出てくる相手ジュラルドン絡みに有効。

なお後手から出す上に構造上ドリュウズにダイマックスを切ることはできないため、トゲキッスが積極的にダイマックスを切ったらその瞬間に手遅れになる。バンドリに向けてダイストリームを使って天候を雨にする都合上、すなかき倍速で上からアイヘでワンチャンすら貰えない。

ジュラルドン


性格:ひかえめ
努力値:H252B4C76D148S28

実数値:177-×-136-165-89-109

ルンパッパの活躍のためにトリトドンを強烈に誘いつつ、トリックルームのメタができるポケモン。

地面無効がパーティ内に存在していないので、面白いようにドリュウズの地震巻き込み保険ダイドラグーンが通る。

保険ダイドラで落とせない相手にはドラゴンテールでお帰りを願う。

調整はBIDCさんの記事のジュラルドンを参考にしつつ、本構築ではA個体値を31ではなく低めで採用している。基本的にドラテは使った時点で多くのトリラーが後発の確定圏に入り、ジュラルドン本体はルンパッパと違い、ソウルクラッシュを受けることは少ないため、イカサマの打点を抑えることにした。

ドラパルトがエースである関係上、本構築ではイカサマが痛いのである。

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トリックルームは基本的にドリュウズの地震と筋金ダイスチルジュラルドンだけで壊滅させにいくが、運用上レパル系とバタフリーが厳しいので、バタフリーはロトパルトのダイサンダーで耐性付与(ロトパルトは浮遊ではないので催眠無効)。

レパル系はイエッサンが一生この指止まれをしていると、なんか相手が勝手にまねっこダイウォールをしてきて3ターン無駄にさせる形で対応する。

まねっこレパルに関してはジュラルドンでトリル対策をする都合上、ねこだまし+ドラテで吹っ飛ばせないのにリリバor襷持ちブリムオンが元々重いのだが、相手が時間を無駄にしてくれるお陰で勝手に勝てる。やったぜ。

ドラパルト+イエッサンばかり出していると相手の初手キッス+バンギラス(初手守る+ダイアーク→指ダイロック)という行動を再戦時に行ってくる不届きな輩が重くなりがちになるので、時折初手にバンドリ系相手でも基本選出を崩してドリュウズ+ジュラルドンを混ぜてやるのが重要。

ドリュウズ+ジュラルドンという相手のキッスが守るか交換をせざるを得ない場面で、バンギラス方向に地震+ダイスチルを叩き込むと勝利確定レベルのアド差が開く。

なんぼバンギラスであっても鋼2体相手に選出するのはよくないと知って欲しい(いや正直わりと辛いと言うか、キッスのダイマックスの次に辛いのだが)

エルフーン


性格:ずぶとい
努力値:H252B84D172
実数値:167-×-127-97-117-136(出来るだけ攻撃低く)

パーティ内で辛いズルズキンを叩けるムンフォ1ウェポン型エルフーン。

上記ポケモンたちで対策できない相手に悪戯すり替えからドリュウズの地震やらドラパルトのダイホロウで脱出を起動する。

すり替えが守られても最低限脱出から味方展開に繋ぐことが可能なので有利盤面を作れるスーパー偉いモンスター。

パーティ内には特殊ポケモンが多く基本的に特殊と並ぶことになるがが、エルフーンとジュラルドンで並んでしまった時、保険型ジュラルドンで素の火力が低い状態でサイドチェンジでタゲを散らされると苦しくなりがちなので手助け型。

ドリュウズの項で前述したが、地面無効がいないのでドリュウズのてだすけ地震が刺さりまくるのが最高に楽しい。

というのは置いておくにしても、イエッサン+ドラパルトが相手の猫騙しや悪戯使いに最高峰の耐性を誇るため、通りそうな相手に雑に出すだけでも圧倒的な性能を発揮してくれる。

またダイマックストゲキッスに置いても初手からすりかえダイサンダーで甚大な被害を与えつつ、脱出でおかえり願えるという数少ない勝ち筋がある点でも優秀。

基本選出

対バンドリ等

ドラパルト イエッサン ドリュウズ ルンパッパ

強烈にバンギを呼ぶ&フェアリーがいない構築の絶対数がすくないため選出はだいたいコレ。

基本的に最速トゲキッスがダイマックスしてきた瞬間に終わる欠陥選出だが、ランクマッチ上位帯ではダイマックスしてこないのでちょろい。

ランク差マッチして初手トゲキッスとかち合うと絶望が見える。

ランクマッチ上位のトゲキッスはSを落とした耐久ベースなのでダイマックスされるパターンでもなんとかなるが、四桁五桁のトゲキッスは思考停止素早さぶっぱで最速ドラパルトを抜いているため、ダイマックスからの保険ダイジェットだけで世界が終わってしまうのだ。

何度負けたかはもはや数えていない。

もっとも現時点の環境や流行を元に論理的に考えると確かに最速トゲキッスは採用しにくいのだが(耐久に振らないと行動しにくいため)、それはあくまでも上位勢だけの理屈であるということを再認識させてくれる。

対トリル

ドリュウズ ジュラルドン イエッサン ルンパッパ

なんども言うがこの構築には地面無効がいないこともあり、地震保険ダイドラが読まれないのでちょろい。

相手視点では雪崩怯みでトリル始動妨害程度にしか思われないので、ありえないぐらい通る。マジでちょろい。

そしてトリルにはローブシンがいて、トリラーを飛ばすとだいたい出てくるのでイエッサンはだいたい出す。

ラス1枠は相手のドサイドンダイマックス時にしっかりと仕留められるルンパッパを採用。

手助けリーフストームでダイマックスを貫通して勝利を決める(なお勝率90%)

バンドリを相手でも気分でこの選出をすることがあるのは前述したが、その場合はイエッサン→エルフーンに変更。

ロトムを削るタイミングがなくなる上に、ルンパッパ降臨の流れが存在しないためすりかえ雪崩で1度はお引き取り願いつつ、追い風で素早さ有利を取りに行く。

対すりかえが通る相手

ドラパルト エルフーン イエッサン +1

ドラパルトですりかえてイエッサンでダメージコントロールから追い風してGO。

四桁五桁のトゲキッスに負け続ける時は気分でコレ。

初手すり替えダイサンダーを叩き込んであげるとアドがとれるが、相手がこのゆび+ダイマックスだと絶望的なアド差が開く。

この構築の場合はだとテンプレ行動を極めた上級者より、何してくるか分からん初心者のほうが方が怖いということを、肝に銘じて戦うことが重要(よく謎の守るやダイウォールで悲しみを背負う)

対ミミッキュ且つ猫騙し多数
ドラパルト ドリュウズ +2

本構築ではミミッキュのトリルが止まらないので泣きながらコレ。

すりかえが通る相手ならエルフーンを出してすりかえで飛ばしてトリルを防げばよいのだが(特にピン刺しミミッキュ系)

それは上位構築の話であって四桁五桁だと化けの皮ミミッキュがトリル始動役であっても、これでもかというぐらいサポートをしてくるので涙が出てくるレベルで通らない。

このゆび+ミミッキュの場合は泣きながらドラパルト選出を諦めてドリュウズ+ジュラルドンで雪崩スチル。

バタフリー+ミミッキュならもうどうしようもないので土下座だが、ランクマッチ上位のトリル使いはこの編成にはしてこない。

五桁では良く見た。

勘弁してほしいと思いつつ、構築のコンセプトである「ランクマッチ上位には勝てるけれど、ランクマッチ下位には勝てない」と言う点にはばっちりと合致しているのがGood!

感想

本構築は久々の愉快枠に属する構築だが、中々良いものが組めた。

環境上位の非ダイマックス型トゲキッスを強烈にメタりつつ、ライトユーザーが真っ先に考える最速ドラパ抜きダイジェットトゲキッスには弱く、同時に中々珍しい動きをすることができるパーティで、さらにはシリーズ3以降にも使うことが可能な、シーズン3の二桁構築と言う本構築を組む上での戦略的目標はすべて達成できたと断言できる。

残念ながら本構築はマスター昇格直後だとまったく勝てないため(※対トリル除く)、
他の構築である程度順位を上げる必要がある都合上、INCなどの公式大会には致命的に向いていないが、それはまあコンセプトから外れてしまうので仕方が無い事だろう。

なおコンセプトに拘らないのであれば速やかにイエッサンをサポート特化のトゲキッスに変更し、バンドリドラパキッスにすると無難に使いやすく、マスター昇格直後でも勝てる構築に変身できる。

というよりもパーティがドラパルトのダイストリームからルンパッパを展開することを前提するから純雨と言っているのだが、基本的な構造そのものは純雨というよりも、どちらかと言えばバンドリに近いため、バンドリと言う構築の基本構造を理解していれば、このような構築を別解として作ることができるのだと、参考にして頂ければ幸いである。

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この記事を書いた人

ここでは黒と名乗っていたようだが中の人は喰い断⑨。
WCS2017日本大会でベスト4となり対戦理論の紹介に説得力が増したらしい。
最も本人は自分のプレイングを一切信用していないため運要素を最重要視したゲームメイクを好む。

色々あった結果喰い断の名を明らかにした。


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コメント

コメント一覧 (3件)

  • めちゃくちゃ他人を馬鹿にしたような書き方をされてますけど、主語を大きくし過ぎていて私は読んでいて不快でした。
    ここまで煽るような書き方をしたからには何か意図があってのことだと思いますが、他人を下げることなくして実現不可能であったのか疑問が残りました。
    「この記事が許されたのだから大丈夫であろう」といった、今後の執筆者の悪しき基準にならないことを祈ります。

  • あれ、これ書いた人喰い断さんなのか。
    普段と比較して妙に文面が荒い感じしたから分からなかった。

    執筆時に酒でも飲みながらやったんだろうか?

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