はじめに
こんにちは、3回目の投稿になりますルートです。今回はシーズン13で前シーズンに引き続き嫁ポケであるラティアスで最終2桁を達成できましたので、記事を投稿させていただきました。
パーティ作成経緯
前シーズンラティグロスを使っていたので、他にラティアスと組ませて強いポケモンを探していました。その結果、
- タイプ相性的にラティアスとの補完がいい(電気と炎をラティアスがサイチェンで受けられる)
- Sが中途半端で、おいかぜやこごえるかぜによるサポートと相性がいい
- 最初は火力が低いが相手を倒していくことで火力を上げられるので、一撃目の火力を上げられる手助けと相性がいい
などの要素を持つテッカグヤをエースにすることにしました。
サブの追い風要員にエルフーンを採用。そしてトリックルーム対策を考えていたところ、カツヲさんにトリックルーム要員とセキタンザンを手助けダイドラグーンで破壊できるレジドラゴを教えて頂いたので、採用することにしました。
後の2体はエルフーンに猫だましを打たれにくくするカプ・テテフと避雷針で高火力なASドサイドンを採用していました。
この構築を回していたところ、
- 相手の初手が電気タイプの場合、まだサポート技を使っていないラティアスやエルフーンをドサイドンに引かなければならず、テンポ的にもプラン的にも辛い
- ヒードランが辛い
という2点の問題が見つかりました。そこで、
- エルフーン→初手から出せて避雷針を持ち、手助けとほっぺすりすりで火力と素早さをサポートできるライチュウ
- ドサイドンとカプ・テテフ→貫通力の強い一撃ウーラオスと水打点を持ち高火力なアシレーヌ
に変更しました。結果としてかなりS操作の多い、上を取って攻撃しやすいパーティになっております。
パーティ
個別解説
ラティアス
性格:おくびょう
努力値:H252 B4 S252
実数値:187-×-111-130-150-178
フルサポートに近いラティアスです。技構成的に火力を上げても仕方がないのでHSぶっぱ。てだすけでダイマエースの火力を補強しつつ、2種類のS操作技でパーティ全体をサポートしていきます。
味方全体の素早さを上げることができるおいかぜと襷を割ることや重ね掛けができるこごえるかぜを上手く使い分けていきましょう。
サイドチェンジは相性補完のいいテッカグヤと並べたときに強いのはもちろんですが、ダイアースを打たれやすいレジドラゴと並べたときにも優秀です。
テッカグヤ
性格:ひかえめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:173-×-123-174-121-113
ダイマエース枠です。基本的に初手ダイマします。たまにレジドラゴの後続に置いておくことも。
耐性、耐久、持ち物によって耐久無振りにも関わらず長期間居座り続けることが出来ます。ビーストブーストを発動させるまでは火力が心もとないので、てだすけをつかうなり弱点を突くなりして強引に一体倒しに行きましょう。
アシレーヌ
性格:ひかえめ
努力値:B4 C252 S252
実数値:155-×-95-195-136-112
ヒードランが重かったのでそこに強い枠です。おいかぜやダイジェットに乗せていく構築なのでCSです。とにかく火力が高く頼りになりました。
ダイストリームを打てるようにハイドロカノンを採用しましたが、ダイマックスすることがほぼなかったのでハイドロポンプにしておけばよかったと思っています。
ウーラオス(いちげき)
性格:ようき
努力値:AS252 D4
実数値:175-182-120-×-81-163
強力な一致技を持つワンパンの化身。前回と同じようにおいかぜやダイジェットに乗せて相手を殴り倒しましょう。
前回ではみきりを採用していましたが、今回の構築は前回以上に受けまわす気がないのと、前回以上にレヒレが重いのでどくづきを採用しています。
ライチュウ
性格:おくびょう
努力値:H252 D4 S252
実数値:167-×-75-110-101-178
ひらいしんによって電気技を吸収できるだけではなく、複数の優秀な補助技を持ち合わせています。生存そのものが仕事なのでHS襷でなるべく生き残るようにしてあります。
ラティアスと同じくてだすけを持っているので、ダイマエースの火力を補強可能。ほっぺすりすりはS操作として優秀なだけではなく、ダイジェットとの相性も良好です。
でんきタイプ対策枠ですが相手の電気に直接手が出せるわけではないので、ライチュウテッカグヤの並びで相手のサンダーやボルトロスと対面した時は、ライチュウのひらいしんの圧があるうちにてだすけ+ダイロックで削りに行った方がいいです。
レジドラゴ
性格:ひかえめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:276-×-70-167-70-132
(通る状況なら)最強のポケモン。
てだすけ+ダイドラグーンでねこだましを無視しつつ、Dに厚く振っていないポリゴン2やサマヨールを吹き飛ばすことができます。それどころかダイマセキタンザンにも致命傷が入ります(じょうききかん発動のための水技のダメージと合わせて倒せる)。
トリックルームやセキタンザン系の対策はこのポケモンに一任しています。それ以外にもレジドラゴが通る相手なら基本イージーウィンできますが、通らないときには本当に通りません。
選出
基本選出その1
先発:ラティアス、テッカグヤ
後発:ライチュウ以外から2体
テッカグヤの火力を手助けで上げつつおいかぜとこごえるかぜでS優勢を取ります。テッカグヤだけでなく、後続のポケモンたちにもS優勢を残せるように立ち回りましょう。
おいかぜ+こごえるかぜによりダイジェットの打ち合いでは非常に優勢に立てます。
基本選出その2
先発:ライチュウ、テッカグヤ
後発:ラティアス以外から2体
やることはその1と同じです。S操作がダイジェットとほっぺすりすりしかないので、誰の素早さを下げていくか考えていく必要があります。レイスポス+指の場合、初手で指要員は守るor手助けを選択するのでレイスポス方向にほっぺすりすりを打ちましょう。
対トリパ、セキタンザン系構築、レジドラゴが刺さっている場合
先発:ラティアスorライチュウ、レジドラゴ
後発:残り2体
手助けダイドラグーンで全てを吹き飛ばして勝ちます。
バナコーなど、ダイアースが打てるポケモンが相手にいる場合はレジドラゴにダイアースを打ってくる場合が多いので、ラティアスのサイドチェンジが有効です。
辛い相手
エースバーン
テッカグヤが明確に不利を取ってしまうのでかなり厳しいです。必然的にレジドラゴ選出を余儀なくされますが、レジドラゴがエーバーンの隣によくいるエルフーンに原子の力でしか触ることが出来ないのでやはり厳しいことになります。
指トリル
トリックルームをレジドラゴのてだすけダイドラグーンで対策しているので、安全にトリルを通されてしまいます。両方にドラゴン技が通るならまだいいのですが、片方がトゲキッスだったりブリムオンだったりすると完封コースまであります。
レヒレ+ポリゴン2などのトリル要員
トリル対策をドラゴの手助けダイドラグーンに頼っているので、ミストフィールドを貼られてしまうとトリル破壊が出来ません。
総括
このパーティを使ってレート1950、最終順位43位になることが出来ました。
…といえば聞こえはいいですが、実際のところ環境に辛い相手(というかエースバーン)が増えてきたのと、最終日潜れそうにないので26日を最後に潜らず逃げ切った感じです。
残りの数日間でサブロムを回してみよう、と思っていたのですがサブロムを実家に忘れてきてほとんど潜れませんでした。次からはこのようなことがないように気を付けたいです。
追記
上の構築の内容を少し変更した構築でシーズン18(5月)で最終36位を達成しました。
使用経緯(シリーズ18)
もともとシーズン18ではラティグロス+エルフレヒレを使っていたのですが、環境にバナコーポリ2が増えてパーティの刺さりが悪くなったのでパーティを変更することにしました。
また、セキタンザン、キングドラ、おいかぜレジエレキなどもそこそこ多く、それに対抗すべく「一撃でトリル要員を粉砕できて、上を取られている状況でも戦える」ポケモンを使いたいと思いました。よって、両者を満たすレジドラゴと、後者はレジドラゴ以上に満たしているテッカグヤを軸としたこのパーティを調整して使用することにしました(すでに月末が近く、一から新しいパーティを考える時間はなかった)。
パーティ(シリーズ18)
変更点とその意図
・レジドラゴの努力値振りをC252 D172 S84(実数値275-×-70-167-92-111)に変更。これによってセキタンザンやキングドラからの攻撃のダメージを抑えられるようになりました。
・また、ポリゴン2が特防に寄せていても落とせるようにするためにレジドラゴの持ち物をいのちのたまに変更。同時に、げんしのちからははかいこうせんに変更しました。威力が高いのとダイアタックが打てるようになるのとで、こちらの方が明らかに有用でした。
・それに伴ってアシレーヌの持ち物をこだわりメガネに変更。いのちのたまが持てなくなったので適当に持たせたのですが、これが強かった。オーロンゲ+バクアの並びなどに初手で出すことで、相手の先発2体を処理しつつ後発にダイマエースを残す、などの動きができるようになりました。ほろびのうたは対ツボラキのためだけに積みましたが、マジカルシャインでよかったと思います。
・テッカグヤの炎技を命中安定のかえんほうしゃに変更。ほとんど使い勝手は変わらなかったです。
新しい選出パターン
先発:ラティアス、アシレーヌ
後発:ライチュウ以外から2体
対オーロンゲ+バークアウト要員の時の選出パターンです。アシレーヌはハイパーボイスを連打、ラティアスは1ターン目おいかぜ→てだすけ連打で相手を削っていきます。後発のダイマエースが出てくる頃には相手の2体は倒せているか倒れかけているはず。倒れかけている相手がいる場合は、遠慮なくビーストブーストの餌にしましょう。
また、イエッサン♀+ブリムオン相手にもこの選出をします。初手でてだすけ+ハイパーボイスを打ち込んでやることでイエッサンとブリムオンが大きく削れ、ダイマを切れなくなるところまで持っていけます。次のターンラティアスはこごえるかぜ。こちらの両方が倒されることはめったにないのでブリムオンを倒しにいきます。ブリムオン(とブリザポス)さえいなければ、トリル下でもダイマックスレジドラゴで充分戦えます。
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今回提唱されたのはレジドラゴ=レックウザナイト説!よかったら是非ご覧ください!
【動画アップ】
皆さんは""世界の真実""に触れたことがありますか…?私は触れてしまいました。
なんとレジドラゴ""さん""はあの伝説のポケモンと深く関わりがあったのです…。
メガシンカの謎を解く新たなる説「レジドラゴ=レックウザナイト説」#アプデクソ考察
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