【ソードシールド・シングルバトル】筋肉に目覚めたアーマーガア構築




目次

はじめに

ミラーアーマーC抜け5Vアーマーガアをレイドで入手し、運命を感じたので構築を組んだ。

ソード・シールド発売2日目に構築を組み上げ、この記事を書いている段階でも3日目と言う都合上、どうしてもポケモンの資産の面から構築に穴があるが、その点はミラーアーマ型アーマーガアの初期構築サンプルとして許してほしい。

パーティ作成経緯

運命を感じたアーマーガアは確定。

アーマーガアを使う上で電気と炎(特にヒートロトム)が障害になると考え、ヒートロトムに強く相手のサイクルを高速で破壊できるドサイドンを採用。

アーマーガアとドサイドンは水が一貫してしまうため、水タイプを起点にできるポケモンとしてドラパルトと、水タイプを起点にするだけでなくダイアイスを連打することで、天候パをメタできるギャラドスを採用。

また相手の鋼(特に相手のアーマーガア)が重いと感じたため、アーマーガア使いとして相手をしたくないヒートロトムを拘り眼鏡で採用。

この拘り眼鏡は皆最初はカバルドンから育てるだろうから、カバルドンは眼鏡オーバーヒートでふっとばせやいいやという考えがあるためである。

最後に相手のドラゴン(特にサザンドラ)の一貫切りのためにフェアリータイプが欲しかったが、自分含めて誰もフェアリータイプを育成していなかったので、たまたま知人が厳選していたヒヒダルマの副産物を頂けたので、ヒヒダルマ(ガラルのすがた)を採用した。

パーティ

個別解説

アーマーガア

性格:しんちょう
努力値:HP特防252 
実数値:205-107-125-×-150-87

構築の主役。

ミラーアーマーの効果で相手から能力を下げる効果を受けない。

ギャラドスを後出しされるとギャラドスに威嚇をやり返す凄い奴。

ビルドアップからダイジェットで素早さを上昇させる動きが非常に強力。

今回の個体はHD特化で素早さ無振りだったが、使用感としては素早さを107まで上昇させ、ドラパルトをダイジェット2回で抜けるラインまで引き上げるのが良いと感じた。

ビルドアップダイジェット型としては要改善点。

ドサイドン


性格:いじっぱり
努力値:攻撃252 特防252 
実数値:190-211-150-×-107-60

ヒートロトムを絶対に破壊したいADドサイドン。

最大負担技となるじしんとストーンエッジに加え、ドラパルト絡みに交換読みが安定するれいとうパンチ。

ダイマックスメタに多く採用されそうなみがわりをメタるロックブラスト。

初手から雑に出してエッジをぶっぱするだけでも仕事をしてくれる。

……のだが、使った感覚としてはどうにもしっくりこなかった。

14戦程度ではヒートロトムとマッチングしなかったのである。

ギャラドス


性格:いじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252 
実数値:170-194-99-×-120-133

水技の負担を重視したアクアテールしんぴのしずくギャラドス。

ダイマックスからの水技連打が強い。

またこおりのキバをダイマックス技化することで天候パーティのメタができる。

ペリッパーの前でダイアイスを連打すると、ペリッパーは何もできなくなる。可哀そう。

地震は対電気や対ギルガルドで使うと思ったのだが、14戦の間は思ったよりも使わなかった。

しかしとびはねるを採用してダイマックス後にダイジェットを連打することで、攻撃をしつつ素早さを上げることができるため、ギャラドスとしては電気やギルガルドを見ることは諦めるほうが強いと思われる。

なお本構築ではアーマーガアと組んでいる都合上、できるだけ地震は優先して採用したい。

ドラパルト


性格:いじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252 端数リーグ振り
実数値:163-189-95-×-95-194(レベル50実数値)

水タイプやロトムを起点にする新規ドラゴンタイプ。

ゴーストドラゴンで物理と言う、能力ランクを変動させる要素を受けまくる構成要素からの特性クリアボディは反則。

本構築は物理5体ととんでもなく物理に偏重しているが、アーマーガアとドラパルトが威嚇無効なので、その偏重っぷりもほとんど気にならなかった。

専用且つ主要ドラゴン技のドラゴンアローと、ダイマックス技のベースとしつつ相手のダイマックスを枯らすゴーストダイブ。

全抜きエースとして動くための龍の舞に比べ、壁構築対策にサイコファングを採用した。

しかしコイツもエース枠である都合上ダイマックスする機会が多かったため、対ミミッキュ等でダイマックス技化して防御を上げることで強く出れるはがねのつばさでも良かったかもしれない。

ヒートロトム

性格:ひかえめ
努力値:特攻252 素早さ252
実数値:125-×-127-167-127-138(非理想)

相手のアーマーガアをメタるヒートロトムだったが、相手のパーティとの関係上選出の機会は1度しかなかった。

あくのはどうはドラパルトに隙を見せるとその瞬間に世界が終了してしまうため、拘りアイテム持ちとして最低限隙を見せないために採用した。

正直ガラルは炎タイプの層が薄いためヒートロトムは大活躍できると思ったのだが、初期環境では思ったよりも動きにくく、ちょっと予想とはずれてしまった部分があった。

僅か14戦ではなんとも言えない部分も多いが、基本数値の低さはどこかでもダイマックスが飛んでくる8世代では、思ったよりもつらいのかもしれない。

ヒヒダルマ(ガラルのすがた)


性格:さみしがり
努力値:攻撃252 素早さ252 
実数値:180-211-54-×-75-147

本来はフェアリータイプを入れる予定だったが、ドラゴンに有利ならいいじゃん。 今フェアリーを持ってる人が知人にいないと準備も大変だ! ヒヒダルマなら今副産物交換で貰ったし!! と言う精神で採用されたガラルのさみしがりなゴリラ。 さみしがりやなのはミントをケチっただけである。

特性のごりむちゅうは同じ技しか出せなくなる変わり、火力を上げるという効果を持つゴリラに相応しい特性。

元々の炎タイプのゴリラの技を持ってきたおかげか異様に技範囲が広いのも偉い。

しかしこのせいでスカーフサザンドラが絶望的に重くなり、ランク7以上に増えたサザンドラ使いに毎回苦戦を強いられた、

この構築は14連勝したのだが、15戦目で負けたの相手はスカーフサザンドラだった。

選出

ヒヒダルマ、ドサイドン、ヒートロトムのどれかからスタート。

アーマーガア着地の隙を作ってビルドアップからダイジェットを連打していく。

後発にはギャラドスかドラパルトを配置してアーマーガアが突破された後の反撃に備える。

雑にヒヒダルマを突っ込んでおいてもスカーフによる行動保障と、つららおとしの怯みがあって便利。

総括

初期構築なのでいろいろと甘いのは許して欲しいのだが、アーマーガアでビルドアップしてダイジェット連打するような、ダイマックスの活用法もあるという事は提示できたと思う。

7世代から8世代で変わった戦い方があると知ってもらえると嬉しい。

レンタルチーム

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この記事を書いた人

ここでは黒と名乗っていたようだが中の人は喰い断⑨。
WCS2017日本大会でベスト4となり対戦理論の紹介に説得力が増したらしい。
最も本人は自分のプレイングを一切信用していないため運要素を最重要視したゲームメイクを好む。

色々あった結果喰い断の名を明らかにした。


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