はじめに
アローラ!
ポケモンgoのPVPのプレリーグでランク8に到達したのでハイパーリーグで使った構築を用語の解説と共に紹介します。
この記事には以下の要素が含まれています。
- 妥協個体
- 2個目の技が未解放のポケモン
- ギラティナ、トゲキッス(主にげんしのちから)への怨念
- 個体値は攻撃、防御、HPの順で表記
ハイパーリーグとは
CP2500以下のポケモンのみが参加できる対戦です。
主にギラティナ(アナザーフォルム)、トゲキッス、ラグラージ、ニョロボン、フシギバナ、ルカリオ、ピクシー、メルメタル、アローラベトベトン、アーマードミュウツー等がよく使われていいます。
CP…コンバットポイント、HP、攻撃、防御の種族値と個体値とレベルを掛け合わせた数値。
アーマードミュウツー…ミュウツーの逆襲EVOLUTION公開記念イベントとポケモンデイ記念イベントでレイドバトルに登場した特別なミュウツー。普通のミュウツーよりCPが低いが耐久が高くPVP向けの技を覚える。
PVP…Player vs Playerの略。オンラインゲーム上でプレイヤー同士が戦うことである。
前構築の反省点
ハイパーリーグが始まった頃は以下の構築を使っていました。
- フシギバナ(はっぱカッター+ハードプラント&ヘドロばくだん)
- ルカリオ(カウンター+はどうだん)
- オーダイル(かみつく+ハイドロカノン&れいとうビーム)
しかし余りにも弱かったので構築を作り直すことにしました。
それぞれのポケモンの反省点を挙げておきます。
- オーダイルはかみつくが思ったよりもゲージの貯まる量もダメージ量も少なく、またギラティナとトゲキッス相手では、対策の為に採用したはずのスペシャルアタックのれいとうビームを打つ前に倒れてしまう状況が多発していました。
- フシギバナはミラーマッチでもそこそこ活躍し、ラグラージ相手でもノーマルアタックのみで倒す快挙を遂げましたが、ギラティナとトゲキッスに弱いです。
- ルカリオが格闘技のみの為、他の2体でカバーしきれないトゲキッスなどを相手できず、ギラティナ相手でもノーマルアタックだけで倒されることもありました。また使用当時はルカリオのCPが2500に近い最大数になっていなかったことによる敗北もある。
ゲージ…スペシャルアタックを使うのに必要なもの、技によって貯まり方が異なる。
ノーマルアタック…スペシャルアタックの上にある威力の低い技、技によって威力や硬直時間、ゲージの貯まる量が異なる。またあまえるなど相手の能力値を下げる技もある。
スペシャルアタック…ノーマルアタックの下にある威力の高い技。技によって威力や必要なゲージが異なる。またコミュニティデイ限定技やイベント限定技などがある。さらにほしのすなとポケモンのアメを使って2個目の技を覚えさせることができる。またつじぎり、グロウパンチなど相手や自分の能力値を変化させる技もある。
結論
全員ギラティナとトゲキッスに弱い。
制作経緯
ギラティナ、トゲキッスに強く出られるようにルカリオのノーマルアタックをカウンターからバレットパンチに変更、はどうだんからギラティナへの打点(私怨)(殺意)の為シャドーボールに変更した。
また初手がフシギバナ、ギラティナ、トゲキッス、ラグラージ、どの場合でも対応でき、そして色違いがかっこいいリザードンを採用。
最後になんか流行ってたらしいエンペルトを採用。
並び順にも理由があるのでルカリオの項目で述べます。
個別解説
リザードン
個体値 1-2-1(妥協個体、これしかレベルが高いのがいなかったので。)
ブラストバーンはコミュニティデイ、またはポケモンデイ記念イベントで実装されたコピーリザードン限定の技です。
この構築の要であり先発で様子見をする役割を持ちます。
ほのおのうず+ドラゴンクローはギラティナには劣るが高いコンボDPSを持ち、不利状況をシールドさえなければ覆すことができるスペックがあります。
またコンボDPSが最も高いブラストバーンを採用、等倍以上なら大ダメージを与えられます。トゲキッスにも打ち勝つことができます。
反省点としては個体値が適正でないのと、CPを2490程度に納められなかった点です。
メルメタルがヤバい。
コンボDPS…ノーマルアタックとスペシャルアタックを合わせたダメージ効率の良さ。技によって異なる。
シールド…スペシャルアタックのダメージを0にするもの。互いのプレイヤーがそれぞれ2つ持っている。スペシャルアタックによる能力変化は無効できない。
エンペルト
個体値 15-9-14
ハイドロカノンはコミュニティデイ限定技です。
ラスターカノンの枠はふぶきでもいいです、お好みで。
リザードンが不利な水や岩の相手をする役割を持ちます。
最高DPSはメタルクローですが、ルカリオにバレットパンチを覚えさせているためたきのぼりにしています。
また、たきのぼりにすることでラグラージ相手でも打点を持つことができます。たまにじしんを覚えていることがあるので注意。ラグラージがじしんを撃ってくる目安としては、エンペルトがハイドロカノンを打てる状態になった程度としています。
たきのぼり自体の火力が高いのでノーマルアタックのみで倒すことがよくありました。マンムーはおやつ。
耐久が高く良い相性耐性を持つためスペシャルアタックをシールドなしで半減以下なら2,3回、等倍なら1回は耐えることができます。
スペシャルアタックをふぶきにすればギラティナ、フシギバナ対策に、ラスターカノンにすればピクシー、トゲキッス対策になります。
ルカリオ
個体値 13-11-15
リオルは7kmタマゴか10kmタマゴでしか出現しません。
2つ目のスペシャルアタックは絶対に開放してグロウパンチにした方がいいです。
ギラティナ絶対殺すマン。ついでにミュウツーも倒せます。
リオルとルカリオではスペシャルアタックの開放に必要なほしのすなと飴の量が違うので(リオルは砂10000 飴25個、ルカリオは砂75000 飴75個)なので絶対にリオルの時にスペシャルアタックを開放しよう!(自戒)
トゲキッスまたはピクシーを相手にした時、一見ルカリオが有利に見えますがルカリオは耐久が低いので確実に相手のあまえるに押し負けます。(ポケモンgoではあまえるはノーマルアタックのため)
が、相手が交代で出してきた場合はルカリオが倒れた後に耐性を持つ他の2匹で倒せば良いです。
ハイパーリーグ最強の運ゲーげんしのちからをシールドなしで受けることができるのが長所です。
またこの構築でルカリオが3番目に配置されている理由は、相手が初手でギラティナを出してきた場合に最速で交代できるようにするためです。(交代ボタンは画面右下にあるため。)
交代…ポケモンGOのPVPでは交代に時間制限があるため、有利または五分では無い限り交代はオススメしません。
げんしのちから…トゲキッスやギラティナ、マンムー等が覚えるスペシャルアタック。比較的少ないゲージ量で打つことができ、まれに攻撃と防御が2段階上昇する。手軽に打てる割にリターンが高すぎるので1回目で上昇した場合は降参することもある。
苦手な相手
ミロカロス、ギャラドス、ニョロボン、エンペルト
3匹のノーマルアタックを半減以下で受けることができる相手。
ミロカロスとギャラドスとエンペルトはエンペルトで受けられますが、ニョロボンはリザードンとエンペルトで相手しなければなりません。
メルメタル
ばかぢからといわなだれの両方を警戒しないといけないのでかなり厳しいです(たまに10万ボルト持ちもいる)。
スペシャルアタックにはシールドを使ってリザードンで倒しにいきましょう。
先発がギラティナで控えがラグラージ、エンペルトの構築
降参しましょう。
総括
現在(3月中旬)はプレリーグが終了しまだシーズン1が始まりスーパーリーグしか参加できませんが、3月28日から4月11日の間はハイパーリーグが参加可能となるのでぜひこの構築を参考にしてもらいたいと思います。
また、勝利報酬でアナザーフォルムのギラティナ含む伝説のポケモンや先行実装のワシボンが貰えるのも魅力の1つです。
期限は未定ですが歩かずにバトルリーグに参加できるのでハードルは低いと思います。
ポケモンGOのPVPにも本家とは違った読み合いやテクニックがあり、奥が深いのでみんなもハイパーリーグ、やろう!
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コメント
コメント一覧 (3件)
GO対戦に理解がある人向けなのか全く知らない人向けなのかどっちつかずな感じする。
用語説明はあるけど知らない人はまったくわからないと思うな。
全く知らない人向けに対してのポケモンgoの対戦の前提
・0.5秒を1ターンとしたアクションバトル
・ノーマルアタックという攻撃技をタップすることで発動し、体力を削りながらパワーを溜めていく。
・パワーがある条件まで上がるとスペシャルアタックが発動し、ノーマルアタックより強烈なダメージや能力を上げる効果を発揮する。
・goの対戦のルールは見せ合い無し選出無し3vs3のシングルバトル。交代1回につきクールタイムが挟む。この交代が復活するまで交代不可能状態になるのがミソであり、全く同じ並びでも先発のポケモンの種類によって展開が変わっていく。
全く知らない人向けに対してのポケモンgoの対戦の前提 応用編
・スペシャルアタックは対戦中2度までシールドを使ってダメージ0にすることができる。追加効果は防げない。
・ノーマルアタックにはパワーを溜める量と威力があり,溜める力寄りの技,威力寄りの技,例外的にそれらを両立してる技がある。(例、溜める寄り:ロックオン,電気ショック。威力寄り:あまえる,はっぱカッター。例外:ボルトチェンジ,シャドークロー)
・スペシャルアタックは,発動するまでのパワーに量の違いがある。またこのパワーは100まで溜めることが可能で,任意のタイミングで発動させることができる。量の少ない技を敢えて撃つことで、リスクの大きい技を防ぐために使用したシールドを無駄うちさせたり,交代する前にパワーをある程度溜めて、中盤終盤に発動しやすくするテクニックがある。これをがんばって使って,初手出し負けを逆転勝ちまで導く。