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はじめに
皆さん初めまして、本記事を寄稿させて頂いたharugamiです。
本記事をご覧の皆さんの中には「ユキハミ1on1って何???」と困惑している方も少なくないと思いますが、簡単に説明すると
「ユキハミを1対1で戦わせて最強のユキハミを決めよう!」
という特殊ルールの大会です(詳しいことは大会告知記事にて)。
この大会は特に深い考えがあって開催されたわけでもなく、終了後も結果発表記事を出して終わりの予定だったのですが、とある知人から「優勝者を呼んで裏話とか語ったりして記事にしたら面白そうじゃない?」との提案を受け、こうして寄稿するに至りました。
この先は運営3人と参加者2人による雑談の会話ログになりますが、先に告知記事と結果発表記事を一読しておくとより楽しめると思いますので、まだ読んでいないという方は是非上記のリンクからご覧下さい。
ユキハミ1on1関連リンク集
大会告知記事。ルールと日程はこちらに掲載されています。
【ポケモン剣盾】ユキハミ1on1の最終結果と簡単な環境まとめ
結果報告記事。環境のまとめや、各参加者の参加報告記事へのリンクが掲載されています。
醤油さんによる、募集記事及び本座談会で言及されていた「ねむる」の使用可否についての経緯のまとめ。
参加者紹介
harugami
ユキハミ1on1の主催であり、本記事の寄稿者。

醤油
ユキハミ1on1運営。主に事前の環境考察を担当した。

黒胡麻
ユキハミ1on1の運営。参加者に理想個体ユキハミを配布した。

きの
ユキハミ1on1優勝者。使用したユキハミはゴツゴツメット持ちの耐久型。

麹屋
ユキハミ1on1に参加したAPPDATEメンバーの一人。使用したユキハミはASベースのこだわりハチマキ型。
対談





「ねむる」について


ユキハミ1on1では参加者の募集開始から1時間後に「ねむる」が禁止され、その公表から2時間後に禁止が解除されるという一件があった。詳細については醤油さんがブログにまとめている。



「ねむる」を採用したHP実数値が同じユキハミ同士が戦った場合、時間切れになる最終ターンにお互い「ねむる」を選択して体力を回復すると、判定の結果引き分けになる。






優勝ユキハミの型について


性格:のんき
実数値:137-×-78-65-67-22
努力値:252-×-124-×-132-×
特性:こおりのりんぷん
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:むしのていこう/むしのさざめき/ねごと/ねむる
H : TOD判定のために振り切り
HB : 意地火傷からげんき確定3発
HD : ランク-1控えめ眼鏡さざめき乱数3発(9.6%)
S : TOD判定を利用する際Sが遅い方が有利なので最遅
メロメロを使う人は♂にする可能性が高いと踏んで♂個体使用(気休め程度)
出典:この青空にあくびループ


ゴツメ眠る、詰め切れなかったんですよね。









タイミングが違えば革命が起こっていた

有料追加コンテンツ(DLC)の「鎧の孤島」配信後から追加されたむしタイプ、威力70、命中90の物理技で、必ず相手の特攻を1段階下げる追加効果がある。むしくい(威力60)よりも技威力が高いが、前述の通りユキハミ1on1は5月に開催されているので当時は存在すらしていなかった。



















ユキハミで1on1大会を開いたワケ










タイレーツ、マホイップ、ニンフィア、ユキハミの4匹などによる語呂合わせ構築(名前の一部を抜き出して構築名を作り構築にもそのポケモンを入れるネタ構築)のこと。黒胡麻さんが実際に複数のパーティを作成している。
※構築名についてはそのまま掲載できないと判断した為、一部伏せ字にしております。ご了承ください。







第2回ユキハミ1on1はあるのか










次回も何も鎧(の孤島)が来たしそれどころではないんですが。
身内ノリから変則ルール最大規模の大会に



第六世代(XY,ORAS)と第七世代(SM,USUM)のレーティングバトルに存在した対戦ルール名「スペシャル」のこと。シーズンごとに異なる変則ルールで競うカテゴリーだったが、ポケモン剣盾のランクバトルでは廃止されている。







2017年5月に開催された変則ルールのシングルバトル大会。ポケットモンスター赤・緑などに登場する「タケシ」のニビジムでの手持ち「イシツブテ」「イワーク」のみで戦う大会で、選出もゲーム内のタケシと同じく初手イシツブテ固定だった。




ルール公開から大きな話題を呼んだ最強タケシ決定戦。当初、少人数なら総当たり、大人数ならブロック制のリーグ戦にすると記載されていたが、参加者募集期間中に
”参加人数について
誠に勝手ながら、現在の参加申請のペースおよび運営規模を考慮いたしまして、
最大参加人数を16名(主催者を含む)といたします。”
という追記がなされた。





まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
対談中でも言及されていますが、「ユキハミ1on1」がここまで盛り上がったのは、スペシャルレート廃止によって特殊ルール大会の需要が高まっている、というのが大きな理由の一つだと思われます。実際、私の見る限りでもかなりの頻度で、あちこちで特殊大会が開催されています。
DLCが配信されポケモンの選択肢が広がった今、特殊ルールの幅も広がりました。
皆さんも変わったルールを思いついた時には、それを忘れようとしたり黙っておいたりなどせず、話の種にでもしてみてはいかがでしょうか?案外、乗ってくる人は多いかもしれません。
それでは。
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