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【剣盾ダブル】ゴリラララ~みがわりゼルネアスにグラスラパ考察を添えて~【シリーズ10最高23位】

目次

はじめに

さくらです。寄稿するのはこれで2回目です。

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前回の寄稿記事でも述べたとおり、対戦をガチり始めたのはUSUMから。伝説戦は今世代が初めてです。

今回は、みがわりゼルネアスグラススライダーラランテスを採用した構築で、シリーズ10ダブルバトル最高23位を達成出来たので寄稿しました。

 

パーティ作成経緯

ぜるねあすがさいきょうだってきいたのでゼルネアスを採用。

速いポケモンが使うみがわりが強いのでみがわりを採用。みがわりゼルネアスはダイマありシリーズでも愛用していました。

ゼルネアスのジオコンやみがわりを通す猫騙し役として、グラスメイカーによって回復ソースを提供でき、グラススライダーによる縛りも強力なゴリランダー、対鋼と威嚇を担えるガオガエンを採用。

ゴリランダーには脱出ボタンを持たせて、ねこだましの後やフィールド書き換えのために後出しした際に後ろからエースを出せるようにしていた。

また、相手を上からワンパンしてゼルネアスのジオコントロール等をサポートする、所謂スーパー猫騙し枠として、高威力技の多い鉢巻エースバーンを採用。

こうして上記の4枠はすぐに決まったが、残り2枠が決まらない。

とりあえず、襷枠兼S操作枠としてレジエレキ、スカーフ枠兼第二の威嚇枠として霊獣ランドロスを採用して回してみたが、しばらく回して問題が浮かび上がる。

  • 浮いてるポケモンがいない上に、グラスフィールドを貼る構築の霊獣ランドロスがあまりにもお荷物。
  • カイオーガが重過ぎる。なぜならカイオーガなので。

そこで、構築のベースは保ったまま、以下の変更を加えることに。

  • 霊獣ランドロスの枠を、カイオーガの水技を受けつつ雨にタダ乗りでき、エースバーンと同じくスーパー猫騙し枠にもなれるスカーフウオノラゴンに変更。
  • カイオーガアマージョにグラススライダーを撃てないのに、ウッドハンマーを撃つ前に被弾して勝手に手持ちに戻ってしまうので、ゴリランダーのボタンをとつげきチョッキに変更。
  • とつげきチョッキを奪われたガオガエンを泣く泣くヨプのみに変更。とんぼがえりをすてゼリフに。
  • カプ・レヒレとゼルネアスにしか撃つ機会のなかったエースバーンのダストシュートをサイクルを回せるとんぼがえりに変更。

だっしゅつボタンゴリランダー、カイオーガアマージョ以外にはグラススライダーで行動回数を損せずにサイクルを回せて強かったんだけどなあ…。

上記の変更の後は100位前後をウロウロできるように。

しかし、サイクル戦志向なのにサイクルを回せない、先制技やジオコントロールで上を取る以上S操作の価値も薄いため、レジエレキはこの構築では浮き気味であると判断。

低い選出率から見ても足を引っ張っているのは明らかで、カイオーガアマージョ+エルフーンorゴリランダーのような草の多いカイオーガ軸もレジエレキの通りが悪くキツい。

はてさて、レジエレキの枠に何をいれたらいいものか。でもこれ以上カイオーガ耐性は下げられないなあ……

 

……ん?

カイオーガゴリランダーアマージョの強い部分って、カイオーガの部分だけじゃなくて、ゴリランダーアマージョの並びからアマ─ジョも先制グラススライダーを撃ってくる部分もじゃない?

相手より先に殴れるのは実質天候パとやっていることは同じだし、しかも技性能で加速してるので特性の枠が空いている

ズルい!ぼくもそれつかう!!!!!!

 

というわけでグラススライダーを覚える強そ~~な草物理を探す。

まず真っ先にモロバレルやナットレイを見たが当然覚えない。そりゃそうだ。

ダダリンはグラススライダー軸と特性が噛み合わないので特性枠を空けた意味がない。

先制技に弱い構築じゃないからアマージョもなんか違うなあ。

モジャンボもいかりのこなで味方を守りたいのかグラススライダーで殴りたいのか、わかんなくなりそう。う~ん…。

そんなときにタイミングよく投稿されたのが以下の動画。

喰い断の動画曰く、「積みエースを並べると強い!」とのこと。

……ふむ?積みエースの草物理……ラランテスだな!

ラランテスは威嚇対策になって物理5体のこの構築と相性が非常にいいし、威嚇を受けないスーパー猫騙しや普通の猫騙しによる支援、グラスフィールドの回復を受けながら高性能な積みが可能。

挙げ句の果てにばかぢからで積んだあと、とんでもない威力のグラススライダーで滑り始める。

これだ!!!!う~ん強そうだなあ~!!!!

ついでにゴリランダーと並べるとゴリラララになるので名前アドも稼げる!!!!

戦績

ほ、本当に強かった…。

絶対ただの面白ネーミング構築で終わると思ってたのに…。

エースバーンの鉢巻蜻蛉で吹き飛んでいく印象しかなかったラランテス、こんなに強かったんだ…。

というわけで構築紹介です。

パーティ

怪しいポケモンを下に置くことで警戒を逸らす姑息な配置。

ゴリランダーとラランテのグラススライダーにエーバーンとウオノゴンとゼルネアを合わせてゴリラララスラススラスラスです。

噛まないで言えるかな?

個別解説

ゼルネアス

性格:おくびょう
努力値:H188 B60 C4 D4 S252
実数値:225-×-123-152-119-166
調整:H16n+1 ジオコンを通すためのbS

最強の鹿。出さなかった試合はありません。

ジオコントロール後の縛り性能によって誘発しやすい守るを咎めるみがわりを採用。

ザシアンの隣が守ってきょじゅうざん、という動きを安易に選択した連中は全員破壊できます。

なんならザシアンが隣を殴っていたり守っていたりしてみがわりが残ろうものなら、その時点でほぼ勝ちが決まります

一旦置いてしまえば、猫騙し無効で安心して動けるのが非常に強力です。

ジオコントロールみがわりまもるで技枠が3つ埋まるため攻撃技は一つしか採用できません。今回は、技威力・追加効果が優秀なムーンフォースを採用。

ゼルネアスは有利不利が非常にハッキリしたポケモンのため、マジカルシャインによる範囲削りよりも、ムーンフォースにより一体一体縛っていく事の方が重要なポケモンです。

そのためマジカルシャインは相手の守る択を回避する中間択技としての性質が強くなるのですが……。

今回は守る択をより強力に回避する技としてみがわりを採用した以上、役目の被るマジカルシャインよりも単体火力の高いムーンフォースを優先するべきと考えました。

また、マジカルシャイン1ウェポンは、ワイドガード連打で止まるのも減点要素でした。

みがわりゼルネアスとグラスフィールドとの相性があまりにも優秀で、ジオコントロール時の被弾やみがわりで消耗したHPの回復、温存に対して極めて強力に働いてくれました。

ラランテス

性格:いじっぱり
努力値:H244 A4 B12 D4 S244
実数値:176-138-112-×-111-96
調整:H16n ABばかぢからによる上昇考慮の偶数調整 D端数 残りS

構築名が面白おかしくなった元凶

ラランテのグラススライダーと言う文字列にもうラ4つとス3つが含まれてるのヤバい

机上論で強いぜ~!でも、実戦は弱かった……枠だと思ったら、実際に強くてビックリした枠。

ゼルネアス対策に出てくる物理を起点にできる、威嚇対策持ち、かつ猫騙しの補助を受けられる積みエースという性質がこの構築と上手くシナジーした印象です。

隣のスーパー猫騙しが通ってラランテスがばかぢからでムキムキになるか、威嚇されてスーパー猫騙しが通らないかわりにラランテスが普通にムキムキになるかの2択が偉い。

Aに振ってない+1ばかぢからではガオガエンを倒せないため隣の攻撃と重ねましょう。

明確に他の積み技と一線を画している積み技は以下のものだと考えています。

  • ジオコントロール(道具消費で6段階上昇)
  • あまのじゃく+ばかぢからorリーフストーム(殴りながら2段階上昇)
  • ちょうのまい(3段階上昇)
  • てっぺき+ボディプレス(耐久と技威力が上がるため実質4段階上昇)
  • はらだいこ(HP半分消費で6段階上昇)
  • からをやぶる(6段階上昇、2段階下降)

このうち、持ち物が自由かつ本体性能を落とさずに、Aを上げることができて、威嚇対策も兼ねられる積み技はあまのじゃく+ばかぢからのみ。

というわけで、物理の多いこの構築で2枠目の積み要員としてはピッタリというわけです。

割と頻繁に相手のゴリランダーの起こすグラスフィールドにタダ乗りします。

技は採用理由のグラススライダー、殴れる積み技のばかぢから、回復ソースのこうごうせい、大事に動かすためのまもる

草タイプに対して押す技もばかぢからなので、きゅうけつはいりません(採用率はなぜか高いみたいですが)。

とはいっても、積んだら殴ってるのが一番強いのでこうごうせいもそこまで押さないんだけど。

その分、こうごうせいを押さなくても回復出来るたべのこしを持たせました。

ゴリランダー

性格:いじっぱり
努力値:H140 A196 B4 D12 S156
実数値:193-187-111-×-92(138)-125
調整:A 11n グラスフィールド下のグラススライダーで無振りカイオーガ確1
S 準速アマージョ抜

H 16n+1 残りD

ねこだまし(本物)を使えるのに、威力156技と威力91先制技で縛ってスーパーねこだまし(草タイプ)も使えてしまうという、最高に意味の分からない一般枠。

火力指数が7世代メガガルーラに近いので、まあそりゃあ強いです。

行動回数をロスしないままサイクルを回せるだっしゅつボタンで初めは採用していましたが、カイオーガ+アマージョの前で動けないのが致命的だったためとつげきチョッキに。

技は採用理由のねこだましグラススライダー、最高打点かつオーガアマージョにも振るウッドハンマー、対草打点のとんぼがえり

努力値はHとAに必要な分割いて、残りはゴリランダーミラーやアマージョ、スイクン対面を考慮して準速アマージョ抜きまで振った。

それにしてもゴリランダーのSラインどんどん速くなりますね。7世代のカプ・レヒレか?

エースバーン

性格:いじっぱり
努力値:A252 D4 S252
実数値:155-184(276)-95-×-96-171
調整:無振りレジエレキを不意打ちで確1と最速ウツロイド抜きを両立したらAS252必要で4しか残らなかった

数値設定にゲーフリの露骨な調整を感じるシリーズ。

かえんボールとびひざげりという高威力2ウェポンに鉢巻補正を乗せてS103以下のポケモンを全員蹴り飛ばす、実質ウーラオス(サッカーのすがた)です。

ゴリランダーとガオガエンによるサイクル戦から攻めに転じ、等倍ワンパン火力で残数を削りながら行動を止めるスーパー猫騙し枠です。

高速高火力アタッカーでありながら、タイプ変化による異様な役割範囲、等倍受けによる数値以上の耐久、鉢巻ふいうちによる対レジエレキ性能など、極めて高いレベルでまとまった知性派ゴリラです。

特化鉢巻かえんボールの火力は、大体A222ザシアンの+1きょじゅうざんと同じ。警戒されても陽気珠の火力までというのも奇襲性能を支えていました。

リベロという特性は「通常2タイプまでしか得られない一致補正を3タイプ目以降も得られる」という特性とも捉えられるため、フルアタッカー型が最も特性を活かせます(というより3ウェポンでは基本的に既存炎や既存格闘を上回れません)。

よって、自然にフルアタッカー型となる拘り系やとつげきチョッキ等の持ち物と相性が良いと言えます。

化身ランドロスやウツロイドをワンパンできるからといって交代技から手拍子で投げると流石に怪しまれるので、制限時間ギリまで遅らせることでめちゃくちゃ悩んで出した風の雰囲気を演出しましょう。

技は高威力メインウェポンのかえんボールとびひざげり、レジエレキや黒バドレックスを縛るふいうち、ゴリランダーがほぼ倒せる火力を出しながらサイクルを回せるとんぼがえり

拘りアタッカー最高峰クラスの異常な役割範囲と火力・素早さの両立、タイプ変化による場持ちの良さが非常に優秀です。

ゴリランダーと並んで、このルール屈指の壊れポケモンだと感じています。

ウオノラゴン

性格:ようき
努力値:H4 A244 B4 D4 S252
実数値:166-141-121-×-101-139(208)
調整:普通のスカーフウオノラゴン

水のゴリラ。

エースバーンのような異常な役割範囲はありませんが、速さを火力に変換するこだわりスカーフ+エラがみでスカーフ枠屈指の破壊力を獲得。

単体打点とはいえカイオーガの雨潮吹きクラスの打点となります。

更にカイオーガ軸や雨ザシアン相手だとここに雨が乗る。

耐性も中々偉く、水タイプといえばカイオーガな現環境において草電気両方等倍、ドラゴンもいないため実質フェアリー単弱点。

ある意味カイオーガ軸や黒バドレックス軸を使わなかった理由でもあります。

一般枠ですら禁伝級火力を出せる以上、単純な拘りアタッカーに禁伝枠を割くのが勿体なく感じます。

技は採用理由のエラがみ、ムゲンダイナや水無効に通るげきりん、ムゲンダイナに通り壁破壊も兼ねるサイコファング、一応黒バドレックス用にかみくだく

でもかみくだくは使いませんでした。対黒バドレックス選出に入れてないので出さないんですよねえ…。

ガオガエン

性格:しんちょう
努力値:H252 A4 B4 D236 S12
実数値:202-136-111-×-154-82
調整:黒バド意識のHD Sもちょっと振り

おなじみの猫。

最初は対ザシアンと対黒バドレックスを両立したHBとつげきチョッキで運用していましたが、チョッキを奪われたためインファイトを耐えられるHDヨプのみに泣く泣く変更。対ザシアンと対黒バドレックスを両立可能な型はこの2つだけだと思います。

半減実は抜群技にわざわざ居座る弱い持ち物だと思っていますが、さすがにザシアンにフレアドライブを叩き込む役割上インファイトを耐える必要があるので……。カミツルギやナットレイ、ツンデツンデなどの物理鋼の格闘サブにも刺さります。

技は採用理由のねこだまし、最大打点のフレアドライブ、耐久型対策となるDDラリアット、威嚇無効勢を弱体化できるすてゼリフ

すてゼリフをラランテスに撃つ択もある事を意識できると良い事があるかもしれせん。

選出

基本選出

ラランテスを選出しない場合

先発:ゼルネアス+刺さってそうなやつ
後発:刺さってそうなやつ

ラランテスを選出する場合

先発:ラランテス+エースバーンorウオノラゴンorゴリランダー
後発:ゼルネアス+刺さってそうなやつ

ラランテスを選出する場合物理アタッカーと並べないと意味が無いため、絶対に初手で出しましょう。

間違ってもゼルネアス先発ラランテス後発はやってはいけません(ゼルネアスが立ち続ける限り物理アタッカーと並ぶタイミングがなくなります)。

ラランテスを選出しない場合、猫ループのためのリソースを残せるゼルネ先発からの方が勝ちやすいです。

対オーガアマージョ系

先発:ラランテス+ウオノラゴンorエースバーン
後発:ゼルネアス+ゴリランダー

トルネロスは暴風を撃たれる前にエラで破壊します。
オーガ軸は取り巻きもラランテスに弱いのでラランテスを大事に扱いつつ、突然のグラスラで意表を突き残念火力潮吹きを撃たせる事を意識しましょう。

対黒バドレックス

先発:ゼルネアス+ゴリランダーorガオガエン
後発:ガオガエンorゴリランダー+エースバーン

いななかれたらほぼ詰みなので、いななかせないポケモンで固めましょう。

各禁止伝説軸との構築相性

詳しくは各項で述べますが、ザシアンよりもカイオーガや黒バドレックスの方が重いと感じました。

対カイオーガ

一番苦戦しました。カイオーガだけでなく、取り巻きも含めて厄介なポイントがたくさん詰まっています。

カイオーガは唯一範囲技でゼルネアスをワンパンできる可能性がある禁止伝説(追い風眼
鏡潮吹きで確1)です。

また、アマージョと一緒にいることも多く、ねこだましやグラススライダーも通りにくいです。

しかしながら、アマージョは遅く、草単タイプであり、カイオーガ構築最大のウィークポイントとなるので、そこから崩します。

対黒馬バドレックス

2番目に苦戦した相手。

強力な全体技を持っている、いわばジェネリックカイオーガといえるポケモンである上、ねこだましも無効。

しかし、黒バドレックスに有利なガオガエンとエースバーン、微有利のゼルネアスとゴリランダーで選出を固められるためマシです。

とはいえ、しおふきを警戒しないでいい代わりに、くろのいななきをケアする必要があるため、選出はほぼ上記の4体で固定されてしまいますが……

対ゼルネアス

一番ヤバい鹿。なんで世界はこいつを対策していないんだ?

幸いにも世界のゼルネアスは耐久に振っていないため、ウッドハンマーやかえんボールで致命傷が入ります。

最速耐久振りに当たったら泣きましょう。

対ムゲンダイナ

頑張ってふいうちやサイコファングを当てたいところですが、コスモパワーを積まれると突破手段が限られます。

狙える場面ではジオコントロールを積極的に積んで、ムーンフォースを強気に狙いましょう。

対ザシアン

鋼伝説という相性不利はあるものの、範囲攻撃や耐久積み技が無く、そもそもの打点の低さ(ツンデツンデのジャイロボール程度)も相まって、上記の連中よりは明らかに楽です。

対ソルガレオ/たそがれネクロズマ

タイプ相性は不利だが、範囲攻撃が無く打点も飛び抜けて高くはないため楽です。

大体ザシアンと同じです。

対グラードン

先発ガオガエンで威嚇を入れて、ゴリランダー交換からグラススライダーで縛っていきます。

対白馬バドレックス

有利。トリルの隙にゼルネアスのみがわりを設置し、まもるとねこだましで時間稼ぎするだけで勝てます。

むしろ取り巻きにいる、トリックルーム持ちののツンデツンデの方が面倒でした。

対ホウオウ

不利。タイプ的に有利を取れるのがウオノラゴンしかいません。

ウオノラゴンが何とかしてくれる事を祈りましょう。

対ルギア

かえんボールの餌食です。

エアロブラスト急所が怖いように見えますが、急所でもゼルネアスに半分入らないことがほとんど。

めいそうを積まれる前にジオコントロールを積んで、みがわりを打ってしまいましょう。

対ザマゼンタ

当たった試合全て負けました。とおぼえがヤバすぎる。

当たらない事で対策しましょう。

構築の反省点

この構築そのものは非常に強力ですが、構築が最終形になったのが10月半ばであり、ラランテスに辿り着くまでが遅過ぎた事が戦績を伸ばし切れなかった敗因です。

これ以上ほぼ改善点が無いレベルの構築を組めたと自負しているため、プレイングを慣らす猶予があればもっと上に行けたと思います。

新世代のアーキタイプ「グラスラパ」について

さて、ここまでの話は全部前座です。

ここまでの話はグラスラパの布教のためだけに書いたと言っても過言ではありません。

8世代新技であるグラススライダーですが、この技を複数採用した「グラスラパ」は、既存のコンボパーティの代表格である天候パを上回る、ダブルバトルにおけるコンボパ史上最強格、環境トップクラス構築となるポテンシャルを秘めていると感じています。

しかしながら、このグラスラパ、ポテンシャルに反してほとんど開拓が進んでおりません。この構築が2週間で最高2桁に到達しているにも関わらずです。

これは対戦環境の大いなる損失とすら考えています。

ですので、今からグラスラパの強みを皆さんに刷り込んで環境に一石を投じようと思います。最高23位を取れた実績がこのパーティの強さの証明です。

以下でグラスラパが環境級構築であると断言する理由を解説しますので、是非とも皆さんグラスラパの開拓を進めて対戦環境を混沌に導いてほしいと思います。

グラスラパの定義

この記事では、既存の天候パの一般的な定義である「天候に反応する特性持ちと天候起動手段の同時採用」に準ずるものとします。

すなわち「グラススライダーを覚えたポケモンとグラスフィールドを特性グラスメイカーまたは技グラスフィールドで展開できるポケモンの同時採用」をグラスラパの定義とします。

グラスラパと既存の天候パとの比較

グラスラパと天候パは、場の状態に反応して火力や行動順を引き上げるというコンセプトが共通しており、運用感覚が非常に似通っています。

しかしながら、特性依存か技性能依存かという違いから多くの相違点も存在します。

天候パに対する劣位点

  • 草タイプという攻撃タイプの弱さ
  • 加速を技性能に依存する事によるダイマ適性の低さ(最も、ゴリランダーのキョダイマックスも考慮するとフィールド軸ではむしろダイマ適性は高い方)
  • グラスラの威力はフィールド込みでやっと並みの攻撃技の威力のため、火力と素早さが同時に上がる雨パに対してのみ強化幅で劣る(最も、これはグラスラに加えて高威力のメインウェポンを別に採用する事で緩和可能)
  • 他種のフィールド要員と同時採用しにくい

グラスラパの天候パに対する明確な劣位点はこれだけです。

劣位点の少なさに対し、優位点は非常に多く存在します。

天候パに対する優位点

  • 既存の天候パの起動役と比較し、起動役であるゴリランダーの性能が極めて高い
  • かつ起動役のゴリランダーが高耐久猫騙しであるため、フィールド維持以外にもサイクル戦をする動機が生まれやすい
  • 天候起動役が悉く交代技を覚えないのに、ゴリランダーは蜻蛉返りを習得する
  • 対草打点にしつつサイクルを回せる
  • 技性能で加速するため、特性の枠がフリー。アタッカー枠の自由度が非常に高く、ラランテスやアマージョのような草タイプだから許される強特性持ちを採用出来る
  • 優先度を持つため、天候、追い風、トリル等の素早さ操作に勝てる
  • 天候アタッカーと異なりシナジー前提でアタッカー枠の性能が抑えられていないため、天候パの弱点である単体性能不足を回避できている(ACの使わない方を省いた実質種族値はアマージョ460、ドリュウズ458、キングドラ445、フシギバナ443)
  • 味方の耐久を削りサイクル回数を減らしてしまう砂・霰パに対し、グラスラパはフィールド回復によりむしろサイクル回数を増やしてくれる
  • 素早さ2倍という加速方式の都合上元々の素早さ種族値とS振りが要求されアタッカーや努力値振りの幅が極めて狭い天候パに対し、優先度で加速するグラスラパは過剰な素早さを確保する必要がなく耐久や火力に振れる
  • 天候上書きにより複数天候の共存がディスシナジーとなる構築上の制約を受ける事がなく、既存の天候パと共存して構築に組み込む事が可能

このようにグラスラパは天候パに対し多数の優位点を持っています。

また、ライジングボルト+エレキフィールドやワイドフォース+サイコフィールドといった他のフィールド軸に対しても、あちらが精々火力2倍に対してこちらは素早さ無限倍という技性能のみならず、起動役の性能でも大きく優位に立っています。

耐久面はもちろん、ゴリランダーのグラスラ>カプ・コケコの10万、ゴリランダーのウッドハンマー>イエッサン♂のワイドフォースと火力面でも優位に立っています。

どうです?グラスラパを使いたくなりましたね?

具体的なグラスラアタッカー枠候補

アマージョ

グラスラを覚える草物理の中でダダリン、ゴリランダーに次いで三番目にA種族値が高い。

じょおうのいげんも先制技を無効化できる強特性であり、実質種族値も460と及第点。

アマージョ単体の性能が評価されたため現時点でも使用率は高いですが、ゴリランダー後出しから奇襲グラスラを撃ってくる天候パじみた動きのカイオーガゴリランダーアマージョ入りはまだ2回しか見ておらず、グラスラアタッカーとしてはまだ世間的な評価が固まっていない模様。

なのでまだまだ開拓できます。ゴリランダーとの共通対策の威嚇で止まるのがネック。

ラランテス

A種族値は105、実質種族値400と平凡な数値だが、じょおうのいげんを遥かに上回る強特性あまのじゃく持ち。

ゴリランダー対策の威嚇を逆対策し、尚且つ積みエースとしても草タイプ最強クラス。

ゴリランダーとの共通対策に引っかからない事から、グラスラアタッカーとしての評価は個人的に最も高いです。

チェリム

晴れ下限定ですが、自分の味方の耐久と火力をフラワーギフトで更に底上げできる。

うおおギフトグラスラ!!!

ビリジオン

ふくろたたき+グラススライダーのコンボが狙える。

構築の軸を叩きとグラスラの2つに増やすことができるのは強そうポイント。

モジャンボ

さいせいりょくやいかりのこなによるサポートが主だが、A種族値は100と攻撃に転ずる事も可能な数値。

実はつるぎのまいも覚えるので、隙を見て積むことでサポート役から一転して高速エースになれる。

 

……などなど。皆さんによる開拓が進めば、アタッカーの選択肢は更に広まると思います。

何せグラススライダーを習得するポケモン全てがアタッカー候補になるわけですからね。

おわりに

グラススライダーは稀代のブッ壊れ技だと確信しています。

絶対にいつか気付かれるので、開拓される前にゴリラとアマージョ以外にも滑らせて、一方的に勝たせてもらいましょう。

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この記事を書いた人

花小泉杏の夢女です。メイド・イン・ひっこみゅ〜ずが好きです。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • グラスラ使いを検索、結構いるじゃん、からのパンプジン族が8枠占めているというあるある

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