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【ポケモン剣盾】戦慄のグラチェリム【シリーズ11・ダブルバトル】

目次

はじめに

こんにちは。ユークリ(@glalie20000)と申します。前回の構築記事を閲覧して頂いた方はありがとうございました。

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今回は、ダブルバトルシーズン24にて使用したグラードンチェリムについての構築記事を寄稿させて頂きます。

最終順位は321位と個人的に満足できる結果ではありませんでしたが、最終日の深夜4時に「勝率87%(26-4)で最高102位」まで到達した構築ではあるので、構築のパワー自体はそれなりにあるのではないかと思っています。

また、所謂「竜王戦ルール(禁止伝説1体・ダイマックス有)」におけるグラードンチェリムの構築記事が”マジで無い”ので、このルールでグラードンチェリムを触ってみたいという方へのご参考にもなれば…と考えています。

構築経緯

グラードンはランドロスが非常にキツいため、それを対策しながらグラードン自体とのシナジーがあるポケモンを探していた所、フェローチェラプラスに着目。

フェローチェはこごえるかぜ・れいとうビーム・トリプルアクセルと非常に氷打点に恵まれており、コーチングやスピードスワップによってサポートも可能という素晴らしいポケモンです。

特にこごえるかぜスピードスワップは、コーチングと違い物理・特殊を問わずサポートでき、後述のラプラスとも高い親和性を持ちます。

ラプラスのキョダイセンリツは氷打点でありながら天候を霰状態にせず、オーロラベールも貼れる非常に強力な技です。

霰を降らせない事でフェローチェの襷を消してしまう心配が無く、晴れていればそれを維持する事もできます。

晴れ時はウェザーボールが炎打点となるためザシアンをワンパンする事ができ、フェローチェでスピードスワップをしておけば何もさせずに倒す事すら可能です。

グラードン・チェリム・フェローチェ・ラプラスに加え、白馬バドレックスに強いガオガエンまでメンバーが確定し、最後の1体は雨構築に激烈に強いHDチョッキカミツルギを採用しました。

水・電気・草に耐性がありながら弱点が炎と格闘しか無いため非常に生存しやすく、攻撃実数値222+ビーストブーストによる突破力も魅力です。このカミツルギのお陰で対雨の勝率が非常に高くなり、感動を覚えるレベルでした。

パーティ

個別解説

グラードン

性格:ようき
努力値:H28-A252-B4-D12-S212
実数値:179-202-161-*-112-150

A:A+1鉢巻ストーンエッジでH332(H166)-B106ダイマックスサンダーが87.5%の高乱数1発
  H372(H186)-B91ダイマックスボルトロスが確定1発
S:準速ウーラオス+1、S1上昇で最速150族+3

日照り界最強のポケモン。

フェローチェのコーチングやこごえるかぜのサポートを受けて動く事が多いです。

グラードンのダイマックスは威嚇が有効な上、ダイジェットが無いため相手を抜いていく運用ができず扱いづらいですが、フェローチェのこご風で場を荒らしつつコーチングを受けた後のような状況であれば非常に強力であり、禁止伝説の威厳を見せてくれました。

ラプラスが電気を弱点とするため、初手に電気タイプを出される事も多く、耐性的な面でもある程度は補完が取れていました(ウェザボフシギバナがカミツルギ諸共一貫する欠陥は最後まで筆者を苦しめましたが…)。

持ち物は非ダイマックス時に非常に高火力になるこだわりハチマキで採用。ダイマックスなら拘りを解除できる点も悪くないです。

素早さはこごえるかぜ1回で最速ザシアンや黒馬バドレックスを抜くために150まで確保しましたが、素の状態でも色々な相手の上を取れるのは優秀でした。

技は、当たれば最強のだんがいのつるぎと実質一致でダイバーンの元となるほのおのパンチ、使い勝手が良い全体技のいわなだれが確定。

ラストはコーチングやフラワーギフトを受ける事でダイマサンダーやダイマボルトロスをワンパンできるストーンエッジを採用。

技として普通に強かったですが、ダイマックスサンダーワンパンの夢は叶いませんでした…(普通のサンダーとかヒトムはワンパンした)。

フェローチェ

性格:むじゃき
努力値:H4-B140-C12-D100-S252
実数値:147-157-75-159-63-223

A:フェイント+カミツルギのダイジェットでH176-B120ウーラオスを83.6%の確率で倒せる
B:A216ランドロスの岩雪崩2耐え
  グラスフィールドの回復1回込みでA194ゴリランダーのグラススライダーほぼ2耐え
C:D101ランドロス等へのこごえるかぜのダメージ乱数意識でちょっと振り
D:C167フシギバナの150ベンタツ+1/6スリップダメが43.75%の乱数1発
S:最速150族+1

刺さりまくっていたサポーター。

こごえるかぜでS操作をし、コーチングやスピードスワップで味方を強化する動きがシンプルに強い。この動きが強すぎてインファイトやトリプルアクセルを打つ暇や必要が全くありませんでした。

努力値配分が異質に感じる方もいるかもしれませんが、技の威力が低い上に元々AC種族値が高いため振ってもほぼ意味が無く、低すぎるBDを補った方が努力値の効果が出ます(実際、Bは140振りで1.3倍の物理耐久になっている)。

耐久に努力値を振る事は正解だと確信していますが性格については諸説あり、筆者はフェイントのダメージを重視してむじゃきとしました。

フシギバナのキョダイベンタツを食らう機会は結構あり、壁があるとスリップダメージをいっぱい耐えてくれて助かったり、雨下でコータスのかえんほうしゃ+ベンタツのスリップを耐えて助かったりなどしたため、おくびょうでDを更に補強しても良いでしょう。

技はこごえるかぜコーチングスピードスワップが確定で、最後は上記の通りフェイントにしました。

インファイトやトリプルアクセルにしていた事もあったのですが、全然打たないしそれで勝ったことも無いためしっくり来ませんでした。

逆にフェイントの場合は、明確にフェイントのお陰で勝った試合・フェイントでイージーウィンできた試合・’フェイントを打てていれば勝てた試合’のいずれも確認でき、明らかに強かったため良かったと思います。

ラプラス

性格:ひかえめ
努力値:H4-C252-S252
実数値:206-*-100-150-115-112

C:フェローチェのこごえるかぜ+珠140キョダイセンリツでH332(H166)-D110ダイマックスサンダーを93.8%で倒せる
  140珠センリツでH310(155)-D101ボルトロスを87.5%の高乱数1発、140珠ダイストでH308-D106キョダイリザードンを68.75%の乱数1発
  晴れ珠ウェザーボールでH168-D136ザシアンが87.5%の高乱数1発
 晴れ130珠ダイバーンでH199-D145までのザシアン確定1発
S:S1下降最速100族+1

ランドザシアンを破壊することを目的に生み出されたポケモン。

準速にすることで、フェローチェのこご風と合わせれば一撃ウーラオスなどを上からワンパンする事ができます。

種族値は85しか無いですが、通りの良い水・氷を一致で打て、炎打点も備えるので予想以上の火力があります。

技はダイマックス時に高火力のふぶき、晴れ時のダイバーンでザシアンをワンパンできるウェザーボール、何だかんだで使うダイストリームの元になる技のハイドロポンプまでが確定。ラストは命中安定の氷打点で、カイオーガを確定2発で倒せるフリーズドライとしました。

チェリム

性格:いじっぱり
努力値:H172-A252-B12-D4-S68
実数値:167-123-92-*-99-114
A:珠ダメージが入ったH4B4振り黒馬バドレックスをギフトお香ソーラーブレードで87.5%の高乱数1発
B:A182ウーラオスのインファイトを確定耐え、A200インファを75%で耐え
S:準速60族+2、ジェット1回で最速103族+1

フェローチェが補強できない特防アップや、フラワーギフト+てだすけによる火力アップを担当。

チェリムのフラワーギフトで隣を強化して戦うパターンと、チェリム本体で戦うパターンの2つの形態を取る事が可能なのがポイント。 フラワーギフトはてだすけを重ねることで、隣のグラードンなどのアタッカーに圧倒的破壊力を付与できます。

チェリム本体の方もA特化+おはなのおこうによって火力が非常に高くなっており、ギフトお香ソラブレの火力はC252振りサザンドラの龍の牙りゅうせいぐんとほぼ同火力。

調整はHAベースに若干Sを割いた形。味方のダイジェットで加速する事で行動回数を稼ぎやすくなります。

技はグラススライダーソーラーブレードまもるが確定で、残りはフラワーギフトと合わせて超火力が実現できるてだすけとしました。

カミツルギ

性格:いじっぱり
努力値:H212-A4-B4-D252-S36
実数値:161-222-152-*-83-134

A:A1上昇120ダイスチルでH168-B135ザシアン確定1発
D:C222雫カイオーガの150雨ストリームを確定耐え
  ダイマックス時ギフト込みでC167フシギバナの130ダイバーンを確定耐え
S:準速81族+1、S1↑で最速130族+1

雨+草+電気を破壊するために採用されたポケモン。

A222+ビーストブーストによってカイオーガ軸に激烈に強く、対雨における勝率の上昇に貢献してくれました。カイオーガと同居しがちなゴリランダーやレジエレキにも圧倒的に強いのもポイント。

カミツルギダイマックス時にカイオーガの雨ダイストリーム→眼鏡キングドラの雨だくりゅう→カイオーガの晴れダイストリーム、更に通常時にレジエレキのかみなりの4連打を耐えた時は笑ってしまいました。

また、グラードン軸が苦手な白馬バドレックスに対しても強いため、ガオガエンが仕事できない状況におけるサブプランとしても機能します。

他にも、グラードンやラプラスがザシアンの巨獣斬に屈してしまう状況でも、カミツルギをダイマさせコーチングやビーストブーストを掛ければダイスチルでワンパンできる可能性が高いのも偉いです。

なお、ビーストブーストやコーチング、グラスフィールドがあるとダイソウゲンでもザシアンをワンパンし始めるので、実質サイチェン耐性があるのも嬉しいポイントでした。

最終日付近で大増殖したヒートロトムに弱い所が残念ですが、コーチング+ビーストブースト+グラスフィールドのダイソウゲンでH157-B128ヒートロトムが確定1発であるので、刺さりが良ければ関係無く出していました。

技はリーフブレードスマートホーンつばめがえしせいなるつるぎで確定。ギガインパクトがあると技範囲が非常に広くなって嬉しいのですが、技スペがありませんでした。仮に入れるならつばめがえしを抜く形になるのではないかなと思います。

余談ですが、カミツルギやフェローチェのような防御・特防種族値が極端に低いポケモンは耐久面に努力値を振っても意味が無いと誤解している方が時々見受けられますが、実は種族値が低い方に努力値を振る方が効率が良くなります。

例えば、カミツルギにA252振りをすると攻撃が201→233になりますが、これは約1.16倍程度の上昇量です。これに対して特防に252振りすると51→83となって1.6倍以上の上昇が見込めます。

このカミツルギはHPにも振っているので、特殊耐久は無振りと比較し約”2倍”にまで上昇。とつげきチョッキと合わせて3倍となっており、ここからダイマックスをすれば無振りカミツルギの「6倍」の特殊耐久が得られ、相手の脳をバグらせる事ができます(真面目に言えば相手の想定を崩す事ができる)。

なお、HDカミツルギの話をしたかったために小難しい話をこねくり回しましたが、「ラッキーは防御に努力値を振った方が良い」という話は分かりやすくて有名だと思います。

ラッキーの防御種族値は5しかないため、無振りと252振り時で2.3倍くらいの差(25→57)が生まれる訳ですね。

低い種族値を切り捨てるのではなく、活かしてみることで新たなる世界が見られるのかも知れません。

ガオガエン

性格:いじっぱり
努力値:H252-A12-B204-D12-S28
実数値:202-150-136-*-112-84

A:晴れダイバーンでH207-B171白馬バドレックス確定1発
B:A238白馬バドレックスのダイアース最大乱数以外耐え、A1上昇A222ザシアンのせいなるつるぎを確定耐え
S:S2段階下降の最速100族+1

白馬バドレックスを破壊するために誕生したポケモン。

素でダイアースを耐える値まで防御を振り、返しの晴れ+弱点保険ダイバーンでダイマ白馬バドレックスをワンパンします。他にも、キョダイフシギバナをギフトダイバーンでワンパンしたり、ダイアースを受けて弱点保険ダイバーンします。

ダイマックスガオガエンは上から弱点技を連打されたり威嚇で弱体化されるため盤面を選ぶポケモンですが、フェローチェのコーチング、こごえるかぜ、スピードスワップで支援できるため、ある程度融通が効きます。

技はフレアドライブねこだましが確定で、残りをじだんだDDラリアットにしました。

ガオガエンのダイアースは役立つ場面が多くしばしば助けられましたが、DDラリアットはあんまり使わなかったのでまもるで良いかもしれません。

選出

基本選出

先発:グラードン+フェローチェ
後発:カミツルギ、チェリム、ラプラス、ガオガエンから2匹

フェローチェでグラードンを支援し、鉢巻断崖などで押していく選出。

相手のポケモンを良い感じに削ったら後発でダイマックスして締めていきます。

初手ダイマックスしなくて良いため相手の選出や状況を見てこちらのダイマックスエースを決められる点が強みでしょう。

対カイオーガ

確定:グラードン、カミツルギ
出すかも:フェローチェ、ラプラス、ガオガエン
出さない:チェリム

対カイオーガではカミツルギとグラードンを確実に選出し、残り2体はフェローチェ・ラプラス・ガオガエンから選ぶ形にしました。

カミツルギは初手から出していくのではなく、グラードンやラプラスで相手のガオガエンなどを処理した後に出したり、グラードンに飛んでくる水技や草技をカミツルギで受けながら隣のフェローチェでコーチングすると良い感じになります。

対白馬バドレックス

先発:グラードン+ガオガエンorフェローチェ
後発:カミツルギ、ラプラス

多くの場合はこれ。

ミミッキュガオガエンが居る白馬にはグラードン+ガオガエンから、エレキウーラなどと居る白馬にはグラードン+フェローチェから入る事が多かったです。

相手が全体技に弱そうな並びならグラードン+チェリムから入って手助けギフト鉢巻断崖で破壊しても良いでしょう(通る相手はそんなに居ない気はする)。

苦手な相手

リザードン+フシギバナ

単体ならどうにでもなるけど両採用されるととても辛い。この並びの対策を放置したのが今回の敗因な気がする…。

おわりに

今期は最終2桁以上を取る事ができず、個人的に満足はできない結果となりましたが、最終日に剣盾瞬間最高勝率を出せたのは嬉しかったです。

禁伝1体ダイマックス有りルールにおけるグラチェリムの記事があまりにもなさ過ぎるのが悲しいため、少しでも増える事を祈っています。

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この記事を書いた人

アブソルが好きです。アブソルでダブルレート2000を目指して挫折するのが趣味です。ポケモンの成績 : JCS2015マスターカテゴリ16位(1802)

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