【ポケモン剣盾】シャワーズ軸アルティメット欠伸コントロール ランクマ6位構築 【ダブルバトル】




目次

はじめに

ダイマックスや弱点保険で苦しむ人が多いこの頃。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?私は元気です。

というわけで今回の構築は冒頭に書いた通りダイマックスと弱点保険で苦しんでる人が多いなーと思ったので、ダイマックスと弱点保険をサクっと解決する構築を組んでみました。

攻撃をするからダイマックスを仕留め切れなかったり、弱点保険で苦しむんだから、じゃあ攻撃しなければいいじゃん。

と言う小学生でも思いつく発想でダブルにてランクマッチ6位まで言った構築となっております。

パーティ作成経緯

攻撃をするから苦しことになるわけですから、攻撃をしても苦しまない盤面を作ろう!ということに。

しかしダイマックス技は強力ですので、耐久で受けようにもダイホロウ等を連打されたりしてしまうと、ダイマックスの効果時間を凌げ切れなくなってしまいます。

じゃあどうするか?状態異常でしょ!という事で任意で行動不能にできる且つ、命中100のあくびをチョイス。

ダイマックスしそうポケモンに欠伸を叩き込んで次のターンに守るだけで、相手は次のターンに確定眠り。

ダイマックスが切れてから殴れば弱点保険も発動しないぜ!という誰でも思くけど、思考の盲点になりやすい方法です。

始動役は一発受けてから守るまで、生存してもらう必要があるので耐久力に優れ、この手の構築を破壊してくるウオノラゴンを、貯水で完封できるシャワーズをチョイス。

隣にはシャワーズの耐久を威嚇でサポート時可能で、欠伸には1ターンラグがあるのを生かし、鬼火でラムを強制的に消費させられるウインディをチョイス。

ウインディ+シャワーズを相手に相手の物理+トゲキッスで、鬼火ケアにこの指を使ってこないなんてパーティは、100000%ぐらいの確率でラムでどや顔状態異常対策をしているので、あくび→鬼火の流れで粉砕します。

これにより10名ぐらいのラムを物理エースに持たせているライバルが沈黙しました。

楽しかったです(小学生並みの感想)

と言うのは置いておいて、この流れで相手のダイマックスエースが沈黙させても守っているだけでは勝てません。

そこで相手を沈黙させた後に一転構成が可能なエースとしてトゲキッスをチョイス。

相手が慌てて殴ってくれば弱点保険。放置すれば普通に制圧の2択を押し付けます。

また放置されそうなときはシャワーズを優先して生存させると、ダイマックスが切れた後に欠伸エアスラッシュで強制的に眠らせるという、スーパー理不尽コンボも可能です。

後発のエースにはドリュウズを配置することで、ダイジェットが通らない鋼岩電気を見据えてもらいます。

残り2枠は鬼火が通らない相手に対して物理耐久をフォロー可能で、同時にシャワーズが出せない相手にウオノラゴンを見据えられるリフレク電磁波ドラパルト。

ラス1にトリックルーム相手に雑に鈍い連打するだけでイージーウィンが狙えるカビゴンを採用しました。

パーティ

個別解説

シャワーズ


性格:ひかえめ
努力値:ぼうぎょ252 すばやさ252
実数値:205-×-112-143-115-117

盤面を絶対にリセットするポケモン。

あくび→まもる→くろいきりの順番に選択をすることで、ありとあらゆるダイマックスの追加効果を解除。

相手を寝かせた上にバフを消せるという悪夢のような盤面を押し付けられます。

主力技は味方を巻き込まず呼び水やこの指に影響されずドサイドンやコータス、ウインディ等を叩けて単純にダメージ効率にも優れる濁流をチョイス。

ウオノラゴン対策を兼ねているのにウオノラゴンに打点がないため、処理が遅れすぎるとシャワーズだけ生き残って悲しみを背負いかねない場面が発生しますが、1vs2までなら相手がこだわっていることも多いため、普通に押し切ってくれます。

むしろ濁流ではウオノラゴンをそれまでに倒してしまうことも無いため、交換で拘り解除される1vs3というシャワーズじゃなくても詰んでる盤面いがいなら、容易に勝ち確に持ち込んでくれます。

ステータスは物理特殊を両方受けつつ、欠伸をばらまくための防御素早さ重視。

7世代経験者は「これカプ・レヒレじゃん!」と言いたくなる有数な配分となっています。

ウインディ


性格:ようき
努力値:HP素早さ252
実数値:197-×-100-120-100-161

シャワーズを守護する忠犬。

ラムを出してきてどや顔する相手に鬼火を叩き込んで分からせます。

ラムじゃないと困ったことになると思いきや、ラムじゃなかったら普通に火傷で攻撃半減してくれるので、別にディスアドにはなりません。

どうせコイツとシャワーズの火力は飾りなので、こいつらの火力が低いことそのものは無問題。

特殊型ラム相手ならバークアウトを振ればそれはそれで弱体化するので、この2匹の重要な点は「あくまでも後発のサポート」であるということである。

トゲキッス


性格:おくびょう
努力値:HP素早さ252
実数値:192-×-115-141-135-145

この構築でエースとなるポケモン。

技構成はダイジェット、ダイフェアリー、ダイバーン、ダイウォールの元となるのをチョイス。

エアスラッシュは欠伸とのコンボ、マジカルシャインは他のフェアリー技候補が無い。

ねっぷうはダイマックス後にもっともダメージ効率に優れる。

このゆびとまれはカビゴンと並べた時に便利で袋叩きへの耐性となるという理由でそれぞれ採用。

前2体がサポート特化なのに耐久重視というのが異色にも思える育成方針だが、これは前2体がサポートに特化しすぎているため。

サポートに特化しすぎる前提で組まれた2匹に耐久無振りのコイツを出すと、サポートを貫通する狙いの「手助け+弱点技」で粉砕されてしまうため、それをケアするため耐久値を伸ばしている。

当然耐久重視な分素の火力は貧弱にもほどがあるため、ピントレンズで特性を強運にするといった方法を取ってもいいかもしれない。

但しその場合は終盤の欠伸エアスラコンボの成立率が半減することに注意。

ドリュウズ

性格:ようき
努力値:攻撃素早さ252
実数値:185-187-80-×-85-154

トゲキッスに強い鋼岩電を止めつつ隣を選ばない地面技2種。

浮いているポケモンへの安定打点となるアイアンヘッド。

ロトムをしっかりと倒すための特性かたやぶり。

アーマーガアを粉砕しつつほかの構築にも後手を取った時に切り返すつのドリル。

同族や最速ロトムに手を出す陽気で素早さ補正の素早さぶっぱと非常に分かり易いポケモン。

ドラパルト


性格:おくびょう
努力値:特攻素早さ252特防4
実数値:163-×-95-152-96-213

りゅうせいぐんとリフレクターの採用理由は前述したとおり。

でんじはは相手のエルフウインディの素早さを崩してコンボを止めるのが主な仕事。

その他エアスラッシュやバークアウト、だくりゅうと言った状態異常以外の追加効果と相性も良く汎用的に活躍してくれる。

サイドチェンジに関しては技スペースが余ったので放り込んだ。

なお良く読まれていた(有効利用率3割未満)ので他の技の方が良いと思うが、読まれても別に問題無く勝てるんでこのままでも問題ないだろう。

この技は暇なときに押してさらなるアドを稼ぐ技であって、サイドチェンジを押さなければ負けると言った場面は、この構築ではほぼ発生しない。

そんな場面が訪れたらサイドチェンジを打つ前に負けていることだろう。

それはトゲキッス単一エース構築の本構築で、「トゲキッスが活躍できなかった」と言う状況なのから。

そもそも「サイドチェンジが読まれた」と言うのは「トゲキッスが普通に攻撃を貰った」という状況であり、本構築ではその状況は事前に想定されているため問題にはならない。

カビゴン


性格:いじっぱり
努力値:防御252 タウリンとキトサンを気分で投与。
実数値:235-157-117-×-150-50

努力値の項から感じられるスーパー雑オーラ。

とりあえずトリックルームに出して鈍い連打でイージーウィンを狙えそうな時に狙う以外の仕事は無い。

何故ならばウインディとシャワーズが堅すぎてトリルターンを余裕で凌ぎ切ってしまうからである。

カビゴンで鈍えば勝てるなと言う場面以外では、どうしてもウインディとシャワーズでは耐久出来ない……と言う時に出すが、ぶっちゃけ超レアケース。

一見無理そうに見えても前衛2匹は余裕で耐えきる。

選出

基本選出

先発:ウインディ、シャワーズ
後発:トゲキッス、ドリュウズ

これほぼ1択。

ウインディとシャワーズで固めてトゲキッス出撃。

状況に合わせてシャワーズとドリュウズのどちらかの素早さを上げて制圧する。

ウオノラゴンはシャワーズで倒せるので処理優先を落とし、欠伸エアスラッシュ等を考慮に入れつつ詰めていく。

対トリルではカビゴンで余裕な場合だけカビゴンを展開。

エルフウインディにはドラパルト+トゲキッスから入って追い風ラストターンのダイジェットを狙って動いていく。

総括

実はこの構築は私的には未完成で構築の完成度に不満があるのだが、ランクマッチ6位までいった構築を「未完成である」とするのはどう考えてもおかしいので完成版として披露する。

ダイマックス序盤に切る構築の9割に対して、シャワーズのあくびから展開することで容易に勝ててしまうため、ダイマックスに苦しんでいる人たちは一度参考にしてみて欲しい。

そしてダイマックスを初手に切る人たち、そしてこのシャワーズに負けてしまった人たちは、「あくび」と言う技の警戒を忘れないようにしてほしい。

でなければこのような遂行速度が遅い構築に展開を許し、あっさりと完封を食らってしまうのである。

そしてラムを持たせて催眠及び火傷対策をしっかりとしていた人たちは、鬼火+欠伸と言う極悪コンボへの対策も考えて欲しい。

ラムのみ1つで状態異常対策!なんて世界が許そうとも僕が許しません。

さあ!「しんぴのまもり」を採用するんだ!

そしてウインディより早い「しんぴのまもり」使いの層の薄さに俺と一緒に絶望しようぜ!!!

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この記事を書いた人

ここでは黒と名乗っていたようだが中の人は喰い断⑨。
WCS2017日本大会でベスト4となり対戦理論の紹介に説得力が増したらしい。
最も本人は自分のプレイングを一切信用していないため運要素を最重要視したゲームメイクを好む。

色々あった結果喰い断の名を明らかにした。


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