【サンムーン】つぼをつく考察案-倍プッシュ【全国ダブル】

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しわしわ

本人はパーティを作っていると思い込んでいるが、実際はがらくたを作り続けているらしい。

しわしわと言います。

ポケモン同士の新しい組み合わせを考えることが好きです。

構築の始まり

まずは軸のポケモンを考える

いつものように変わった戦い方ができそうなポケモンを探していた。

1ターンで組めるコンボには限度があり、一通りのことは誰かしらが考察を終えているだろう。

そこで、数ターンかけてでもコンボを組めば新規開拓につながるのではないかと考えた。

そんなことを念頭に置いてポケモンを探したところ、白羽の矢が立ったのがこいつ。

<硬いぞ!

そう、ツボツボですね。

彼を活かすことを考えてみよう。

ツボツボと言えば、有名どころではパワートリックでのトリルエース、ラッキーやハピナスとのガードシェア、あとは特有の天邪鬼殻を破るやねばねばネットなどがあったりする。

扱いが難しいため絶対数は少ないものの、シングルダブル問わず活躍の場はそれなりにあるだろう。

次に戦術を考える

これらの戦法は、誰もが思いつきそうなのでまぁ置いといて、もっと別の戦い方を探してみることにした。

どれどれ…

面白そうなものを見つけた。

つぼをつくとは単純な技だ。「自身、もしくは味方を選択して、その能力をランダムに2段階上昇させる」というもの。

別につぼをつくをしなくても、瞑想や蝶の舞、剣の舞といった単体強化で同程度の能力上昇が得られるので、望んだ能力が上がらないためにこちらを選ぶ必要は薄く、実戦ではあまり見ることもない技だ。

類似の能力変化としてムラっけがある。あちらは主にシングルバトルで使われ、守る+みがわり+ムラっけというコンボで相手の攻撃をシャットアウトしながら自らの能力を上げ続けるというもので、オニゴーリをはじめとして広く認知されている。

さて、肝心のつぼをつくだが、これらと比較して決定的な弱点が2つある。

  1. ランダム性から通常の積み技に劣る。
  2. 行動回数を消費することから、テンポよく積んでいくことができない。

もちろん利点もある。

  1. 隣のポケモンの能力を上げられる。
  2. 2段階ずつの能力上昇なので意外と高速で積める。
  3. ランダムゆえに数か所の能力を同時に高めることができる。技スペースの削減。
  4. ギャンブルなので中毒性がある。

ということだ。くせの強い積み技だが振れ幅は大きいことが分かる。

これを使うには問題の弱点を克服する必要がある、それをするにはどうしたらいいか…

つぼを突きまくって確率の壁を超えよう!

つぼを突きまくるにはどうしたらいいか…?

 

倍プッシュとは?

「倍プッシュとは、ギャンブルを行う際に、次の掛け金を二倍にして挑戦すること。

漫画『アカギ』の主人公『赤木しげる』の決めゼリフの一つである。」(ニコニコ大百科より)

つまり何が言いたいか?

2回つぼをプッシュすれば能力の上昇も2倍である!!!!

 

当たり前すぎて言葉も出ないか?

 

つぼをつくという技について

先ほど述べたつぼをつくの弱点をおさらいしよう。

  1. ランダム性から通常の積み技に劣る。
  2. 行動回数を消費することから、テンポよく積んでいくことができない。

だが、攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 命中率 回避率 の7つの内、特に有用なものを挙げるならば防御 特防 回避率と攻撃(もしくは特攻)の4つが挙げられる。

確率としては、約57%の確率で有用な能力が1か所ぐーんとあがることになる。

そこで2回つぼをついたらどうだろうか?

 

約81%の確率で1か所以上有用な能力値が上がるということだ。

 

地味かもしれないがよく考えてほしい。

この時点で既にハイドロポンプを打つように鉄壁や剣の舞を使っているようなものなのだ。

※ハイドロポンプ・・・命中80%

 

本題はここから先だ。

なんと約32%の確率で有用な能力値が2か所ぐーんとあがる。

通常の積み技をハイドロポンプと同じ感覚で打った後に、一撃必殺技よりも信頼できる確率で積み技をもう一度おまけで使えるということだ。

 

2だが、「テンポよく」積めないとは、つまり戦況の変化に積むスピードが遅れるということだ。

シングルバトルにおける守る身代わりは戦況の変化を硬直させ、ムラっけや加速の発動ペースを戦況に追いつかせることができる。

ダブルバトルにおいてもフワライドやラッキー、ベトベトンの小さくなる、追い風といった積み技は1行動を払ってもそれに見合った対価を得られ、戦況に追いついていると言える。

倍プッシュすることで基本的に1回分の積み技を確保できる上、積めるポケモンを自由に選べるという特性上、できるだけはずれが少ないポケモンを積み役に選んでやれば「テンポよく」ツボをついていけることになるだろう。

 

なんだか詐欺師みたいな文章になってきた。

実際に組んでみる(個別解説)

ツボツボ

呑気 HB252(※S個体値0)
特性:食いしん坊
持ち物:ウイの実

つぼをつく/ガードシェア/虫の抵抗/命がけ

悪魔の触手マッサージマシン。

ツボを突けるポケモンの中で最も耐久が高く、名前の通りツボ一致で打てるので採用した。

まさにツボを突くために生まれてきたようなポケモンだ。

ツボを突ける回数は多いほうが強いので、できるだけツボを突けるようにHB。

実は食いしん坊を持っていたので人知れず強化を受けていた。ウイを持たせた。

ガードシェアはヤレユータンのBがおよそ2倍になる。Dもちょびっと上がる。

虫の抵抗はガードシェアの逆。采配で2回抵抗することができる。

この二つはヤレユータンの耐久を補佐し、ツボを突ける回数を増やすために採用した。

ちなみに虫の抵抗でHPが赤のガオガエン、ボスゴドラ、メガジュカインを倒した実績がある。

命がけは重いポケモンを持っていきながら安全に退場し、暗示役を繰り出すために。

まさかHP種族値20のポケモンで命を賭けることになるとは思わなかった。はかない。

ヤレユータン

生意気 HD252(※S個体値0)
特性:テレパシー
持ち物:フィラの実
采配/瞑想/アシストパワー/トリックルーム

インテリゴリラ。

ツボツボに倍プッシュを命じることができ、なんとはずれを引いた場合でもアシストパワーの餌にしてしまえば無駄がない。

能力上昇1段階ごとに威力が20ずつ上昇し、倍プッシュ1回でなんと威力が80ずつ上がっていく。もはや完全にデメリットは克服されたと言っても過言ではないだろう。

ツボツボ→ヤレユータンの行動順を実現するため、盤面にあった的確な技選択をするためにトリックルームを採用。

トリルサポートとして隣にこの指役が欲しい都合上、トリルを張ってもツボツボを展開するまで手持ち無沙汰になる。守るを外して瞑想を採用した。

余談だが、現状の全国ダブル環境はカプ・レヒレやヒードラン、ランドロスといった組み合わせでの耐性の優秀さからトリルエースの一貫性が非常に悪く、采配でトリルエースを動かしても勝ちきれない試合が多い。

そんな環境を見かねた彼はもはや優秀な武将には頼らず、自ら戦うことを選んだ。最大の武器である知恵を活かして戦うのだ。

戦闘の前にマッサージを受けまくっている彼を見ているのは正直うらやましいかもしれない。

ツボユータンの並びを作ったらパワトリやらを警戒されるのかツボツボが割と狙われたのだが、ヤレユータンが突然積み始めてエースになるのは本当に面白かった。

倍プッシュの並びは確定。

ここから先は役割にあったポケモンを選んでいく。

まず、トリルが張れないとどうしようもないのでトリルサポートができるポケモン。

ヤレユータンをできるだけ安全に動かすことができるポケモンを採用したいところ。

ワタッコ

臆病 Cそこそこ、S252 残りH
特性:葉緑素
持ち物:クサZ
置き土産/怒りの粉/ソーラービーム/リフレクター

怒りの粉でヤレユータンを守りながら死を待つことができる。

死ねない時は置き土産で自殺する。

ツボツボでガーシェしても普通に物理で押し切られる場合があるので、リフレクターを持たせた。

技スペが1か所あまり、眠り粉と悩んでいたのだが、フィールドの隆盛で粉の通りも悪いだろうしということでソーラービームを持たせた。テラキオンに抗うことができる。

H振りテラキオンまでワンパンすることができるように調整したが、等倍だとクサZでもゲッコウガすら倒せず悲しみに暮れた。

多分守らずつっぱってくれるテラキオン以外に誰も倒せない気がする。頑張れワタッコ。

ちなみに以前はこの指とまれが使えるということで過去に育てたHBルカリオを採用していた。

ヤレユータンを守らせながら襷やシュカを持たせてカウンターでランドをワンパンしたりして楽しんでいたが、置き土産とリフレクターが欲しかったのでこちらにした。

最後にほしいのはヤレユータンを助ける癒しの波動を覚え、自己暗示が使えるポケモン。

悪に手が出せないのでフェアリータイプだといいな。

ということで

カプ・レヒレ

穏やか Hbd
特性:ミストメイカー 
持ち物:マゴの実
癒しの波動/濁流/ムーンフォース/自己暗示

条件を満たす中で、もっとも強そうなカプ・レヒレを採用した。

Zワザが空いていたころはノーマルZ自己暗示で全回復とかやって遊んでいたが、ヤレユータンが落とされてしまうと回復できなくなってしまうのでマゴの実にした。

あとは遂行技を適当に入れて完成!

以前はフレフワンを採用していたが、トリルを張り直すよりも上から暗示してそのまま殴ったほうが強いと感じた。癒しの波動も安定する。

つぼをつくで素早さが上がる場合もあるのでね。

ヤレユータンが毒死する試合もいくつかあったが、積んでしまえばこちらは毒をシャットアウトできた。

死にかけのヤレユータンに癒しの波動を2倍にして打つことで、一度に全回復した試合が面白かった(負けた)。

残り2枠が余ってしまった。

ヤレユータンがどうにも積みきれないほど火力が高い相手が苦手だったので、2枠で解決してほしい。

ある程度汎用性があるのがワタッコ、ヤレユータン、カプレヒレなので、彼らと組んでも違和感のない組み合わせは…

バクーダ

勇敢 AC252(※S個体値0)
特性:怒りのツボ 
持ち物:バクーダナイト
地震/岩雪崩/火炎放射/守る

ACツボバクーダ。

ツボ中毒なのかツボを押せる回数に物足りなさを感じたので、さらにツボを押せるようにした。

オンビアルと迷ったが、ヤレユータンと組み合わせやすいのでこちら。

メガ枠が空いていたのでメガストーンを持たせた。ついでにツボが押せなくても戦えるように両刀にした。

噴火采配で遊びたかったのだが、さすがにワイガ対策を切るのはまずいだろうと思ったので仕方なく放射を持たせた。

1度だけツボを押さずに采配地震で勝ってしまったりなどした。

解禁されたはずだが、なぜかメガシンカできない。

多分数日中にちゃんと直っていることだろう。

※現在修正済みです

ハギギシリ

性格不詳 Lv1
特性:ビビッドボディ
持ち物:気合の襷
トリックルーム/守る/氷の息吹/挑発

バクーダの相方。トリルを張ってツボを押す。

ワイガ対策の挑発、ワタッコが退場するのを待つ守るを持たせた。

まとめ

基本選出について

分かったこと

  1. ヤレユータンの技スペが足りない
  2. 重いポケモンが多すぎる
  3. ツボをつくはこの指、怒りの粉で吸われない
  4. ツボをたくさんつけて楽しかった

ヤレユータンの技スペが足りない

守るを持たせたいときがある。瞑想を押していられないほど切羽詰まった試合。

癒しの波動やガードシェアを待ちたいときはこの状況に陥る。

また、つぼをつくが守る貫通なので、ヤレユータンに余裕がないがツボツボに余裕があるときは守るつぼをつくで試行回数を増やすことができる。

毒毒で詰まされるのはやはりきつい、積みエースへの対策が毒のみの相手に屈するのは悔しいので眠るが欲しかった試合もあった。毒対策以外としても、能動的に使える回復は便利。

重いポケモンが多すぎる

技スペが不足しがちになる原因がこれ。

バンギラスが非常に重い。ドリュウズもいるとほぼ詰みである。

つぼをついてる余裕がない。これ破綻してないか?

ツボをつくはこの指、怒りの粉で吸われない

よかったね

ツボをたくさんつけて楽しかった

よかったね

 

怒り選出について

基本的には安全にトリルを貼ってワタッコ退場からツボ突いて勝つ流れをスムーズに行えた。

しかし、素バクーダの素早さが中途半端なために、下からヤドキングに流されたり不憫な試合も多かった。

いっそメガシンカを捨てて鉄球でも持たせてやるのがいいかもしれない。

 

また、こちらも砂ダメのせいでバンドリに崩されてしまうのは問題だと感じた。

がんばれハギギシリ。

 

終わりに

たくさんつぼをつくことはできたが、やたら命中や攻撃や素早さが上がってしまったり、やはりランダム性に屈することも多かった。

 

つぼをつくの中毒性に魅せられてしまった。

またこの技を活かせる戦術を考えていきたい。

 

つぼをつくの戦いは終わらない

 

おまけ

神ちくわさんとのバトル

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